【会話】すぐには信じないほうがいいよ。
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
すぐに信じちゃうよね
どんなに眉唾物(まゆつばもの:信用できないもの)の話でも、
自分が好意を抱いている相手が話すとなると「ひょっとして、本当かも?」と信じてしまうことないですか?
そうでなくとも、話がとにかく面白くてインパクトがあると心がなびいてしまうものです。
そやけどです!
これって実はとても
危険やねん!
なぜ、危険なのかな?
世の中には嘘が多いから
実は、世の中には嘘が多いからです。
ほんまに、嘘だらけ!
どうして嘘が多いのでしょうか?
嘘をついたほうが、人は生きやすいからだと思うのです。
たとえば、相手を思いやるがゆえに嘘をつく場合です。
真実を知っていても、それが酷なものであれば知らないフリをします。
ふくカエル
たとえば、自分にとって状況を好都合なものにするために嘘をつく場合です。
ふくネコ
- 体重
- 成績
- 成果
なんて嘘ついちゃった人はどこにでもいます。
たしかに、絶対についてはいけない嘘もあります。
でも、中には、真実を直視して生きていくにはツライので、自分が生きやすくするために嘘をつく場合があるのも確かなのです。
たとえば、こんな嘘
- 良く思われたいとき、印象操作
- 時間稼ぎのとき
- はぐらかすとき、気をそらせるとき
- 真実をかくすとき
- 小さな嘘が嘘を呼ぶとき
- 紛争回避のため
- 本人のため 等々
信じられることは滅多にないから
このように、世の中はとにかく嘘が多いので、信じられることは滅多にないからです。
ふくカエル
ふくネコ
じゃあ、どうすればいいのかな?
すぐには信じない
目の前の相手が話していることをその場ですぐに信じないことです。
どんなに刺激を受けても、どんなに興奮しても、にわかに信じないことが大事です。
信じる前によく考える
どんなに目の前の人に好意的であっても、信じる前によくよく考えるようにします。
人はダマされやすいことを念頭においておきます。
嘘をついているかどうかは、本当のところ本人ではないので分からないのですが、
よく観察して、嘘かどうかを見分けます。ウチ(訳:わたくし)は次のように見分けてます。
相手が嘘を言っているかどうかは、次の7つのポイントで見分けてます。
1.質問したら、「覚えてない!」をやたら連発する
ふくカエル
ふくカエル
基本は、「こやつ、嘘をついているなあ」と思ったときは、5W1Hで責めるといいです。ふふふ。
ふくネコ
ふくカエル
ふくネコ
「記憶喪失」なんて平気で言ったりしたら、気をつけてね。
あと、「あほ丸出し」なるから、すぐ分かるよ。
2.質問に質問で返してくる、半ば逆切れになる
ふくカエル
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
3.早口になったり、声がうわずったり、たまに口笛吹いたりする
ふくカエル
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
4.はぐらかすとき
ふくカエル
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
5.やたら、右上の方を見る
ふくカエル
ふくカエル
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
ふくネコ
脳みそと視神経は交差(まあ、逆なのね)しています。右脳は左目、左脳は右目というようにです。
右脳は芸術的なこと、左脳は論理的なことや言語を司ると言われています。
嘘をいうときは論理的な左脳を使います。
左脳をつかっているので、自然と連携している右目が動いちゃうのです。
左の脳みそが、右の視神経の紐を引っ張って、「これは嘘だよ!」って知らせてくれているのです。
ふふふ。
6.目を合わせない、身体が斜めになる
ふくカエル
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
ふくネコ
7.口を隠そうとする
ふくカエル
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
言葉だけでなく行動にも注意する
うそは言葉だけでなく行動にも潜んでいる。ずっと危険なことをわすれないように。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
実は、言葉よりももっと注意することは相手の行動です。
行動にも嘘が潜んでいることがあるからです。
ふくカエル
行動は言葉よりも説得力があるからです。
コップに入った得体のしれない「えげつない色の飲み物」を
毒が入ってないから大丈夫!
美味しいから大丈夫!
といくら飲むように言葉で勧められても飲めないですが、
目の前で美味しそうに
ごくごく飲むところを見ると
ほんなら、ちょっとだけでも
飲んでみようかな?
となびいてしまうことが普通にあるのです。
でも、注意することがあるよ!
疑いの色を出さない
おくびにも出さないようにします。表情や態度に出ないようにします。
こんな態度をしたらアカンよ。
相手が信用してくれている間は特に隠す
話し手がこちらの分別を信用してくれているときは、判断は差し控えるもの。
とくに、相手が自分に好意的であり、とても信用してくれているのであれば、
なおさら、「疑いの色」は、絶対に隠した方がいいです。
なぜ、隠した方がいいのかな?
誤解するから
なぜなら、相手が誤解するからです。
こちらが、話の信ぴょう性に疑いを持っていることを相手が察すると、
えっつ!ひょっとして
あたしの話を疑ってる?
嘘ツイてると思ってる?
めっちゃバカにされてるやん!
失礼な奴!
と侮辱されたと勘違いするからです。
これでは、良好な人間関係もガタガタに壊れてしまいます。
すぐに信じないようにすると、どうなるのかな?
慎重に聞くクセがつく
会話を楽しみながら、相手の話を慎重に聞くクセがつきます。
嘘なのかどうなのかを吟味して聞けるようになると、簡単に気持ちをあおられて行動に走るようなことがなくなります。
ふくカエル
ふくネコ
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第3章 会話について」
「No.100 すぐに信じない」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 会話で耳にしたことはすぐに信じることは危険です。
- 世の中には嘘が多いからです。
- すぐには信じないようにし、信じる前によく考えます。言葉だけでなく行動にも注意する必要があります。
- ただし、相手には疑いの色を出さないようにすることです。侮辱されたと思われるのを避けるためです。
- 会話を慎重に聞くクセがつき、扇動されることがなくなります。
いくら、直接見聞きしたことであっても、他人の言葉には嘘がつきものです。
嘘をついて誤魔化さないと生きていけないことがほんまに多いのやと思います。
人生って、それほど世知辛いのです。
ウチねっつ!
相手が嘘ついていると分かったときは、
自分に悪影響がなければ、ダマされたフリをしています。
たしかに、腹が立つし悲しいけどスルーしてます。
ひとつは、自分も嘘をつくことがあるからです。
それに、ひょっとしたら優しい嘘かもしれないからです。
嘘の良し悪しは、時が経つと自然と後から分かってくることが多いです。
その時まで待つことにしてます。
まあっ!
その前に忘れることが多いけどね。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。