【駆け引き】相手の考えに同意したくないときに、とるべき戦法とは！
こんにちは！ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの？」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ～～～！
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
この人と考えがちゃうねん！
よくある場面なのですが…
あっつ！
この人の考えと
自分の考えがちゃう！
ということがあるのです。
ふくカエル
ふくネコ
相手が大人しい人であれば、話はこれだけで済むのですが、
中には自分の考えに同意するように押し付けてくる人がいます。
たとえば、
こんな考え方してるんやけど、
この考えに賛同できない人って
どうなんやろう？
理解力がない！としか思われへんで。
とか、ちょっと「難あり発言」をする人です。
そこでです！
- このようなちょっと難あり発言をする相手に出会ってしまったとき
- 相手の考えに同意したくないとき
実践したほうがいい役立つ戦法を
お知らせしたいと思います！
役立つ戦法とは、これ！
これです！
同意しているふりをする
まずは相手の考えに同意しているように思わせておき、その間に相手を負かす機会をうかがおう。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
相手の考えに同意しているフリをする！
ことです。
同意したくなくても、あえて、同意しているフリをするのです。
えっつ！
ほんまかいな！そうかいな！
なぜ、同意しているフリをするといいのかな？
油断させられるから
なんと言っても、相手の考えに同意するフリをすれば、相手を油断させられるからです。
負かす機会が増えるから
また、相手が油断すれば、相手を負かす機会が自ずと増えるからです。
あとは、機会を虎視眈々と狙えばいいだけになります。
トラが獲物を狙って鋭い目でじっと見ているように、じっと機会を狙っている様子のことを言います。
じゃあ、どうすればいいのかな？
相手に思わせる
まずは、相手に「自分の望み通りになっている」と思わせます。
相手の考えに従っているフリをします。
自分の考えを主張しない
次に、決して自分の考えを主張しないことです。
ふくカエル
ふくネコ
先回りして、対策を練っておく
さらに、相手の考えに同意しているフリをしている間に、相手よりも先回りをしていろいろな対策を練っておきます。
自分の考え方を実践して、相手が得る成果よりも、より多くの成果を得られるようにいろいろな工夫をしておくのです。
ふくカエル
ふくネコ
こっそりと前進しておく
そして、相手にバレずにこっそりとどんどん前進しておきます。
相手が気づいたときは、追いつけないほど遠くまで進んでおきます。
そうすると、どうなるのかな？
正面衝突を避けられる
相手の考えに同意しているフリをすると、相手との正面衝突（直接対決）を避けることができます。
ふくカエル
ダメージが少なくてすむ
相手との正面衝突（直接対決）を避けられると、余計なダメージを受けずにすみます。
相手との衝突でいろいろなエネルギーを消耗しなくてすみます。
ふくネコ
ダメージを避けて、
その分を相手を出し抜くための
エネルギーとして使えるねん。
これは、ほんまにいいアイデアやで！
“同意しているふりをする”
若い時にこれができていたらもう少し人生楽でしたね(*´Д｀*)— ジュン@美活部長／宴会部長兼任 (@junblog2018) 2018年9月8日
同意しているふりをする．本当に自分の望むものを得るには，まず相手に持たせておくのですね．こんな考えもあることに勉強になりました！
— ふみ (@ThanksDailylife) 2018年9月8日
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本（バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社：ディスカヴァー・トゥエンティワン）をお持ちの方へ
「第２章 駆け引きについて」
「No.６７ 同意しているふりをする」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか！
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 相手の考えと自分の考えがちょっと違うなと思っても、相手の考えに同意しているフリをします。
- 相手を油断させて、その間にどんどん先回りして対策を練っておきます。
- そして相手が得る成果よりも、より多くの成果を得るようにします。
- この方法は、相手との直接対決を避ける方法として非常に役にたちます。
あっつ！ この人の考え方と自分の考え方は違う！
それに、ちょっとおかしいぞ？
そやけど、この人は自分の考え方を簡単には直すタイプじゃないだろうなあ？
と思ったときに、この方法を知っておくと楽です。
相手と議論するために浪費するエネルギーを自分の考え方を実践するエネルギーとして使った方が効率がいいです。
ふくカエル
それに、何と言っても
「論より証拠」です。
相手を打ち負かすには、
自分の考え方で
現実に「成果」を出して
証拠として突き出すほうが
早いねん。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』（出版社：ディスカヴァー・トゥエンティワン）によりました。
