怒る前に気づいて欲しいこと
生の気持ち
実は、怒るというアクションを起こす前に、隠された一つの気持ちがあります。「生の気持ち」です。
たとえば…。
バカにされて悔しかった…とか
そばにいてくれなくて、本当にさびしかった…とか
あんなに約束をしたのに破って、 悲しくなった…とかです。
simpleな言葉に集約される
このような「生の気持ち」から、いろいろな要素をそぎ落としていくと、ある「simpleな言葉」に集約されます。
それは、「simpleな感情の言葉」です。
たとえば、
- 悲しかった
- 嫌だった
- さびしかった
- 苦しかった
- つらかった
- 悔しかった
などです。
これが、怒りの「本当の原因」
この「simpleな感情の言葉」ですが、これが、あなたを怒りに導いた「本当の原因」であることが多いです。
背景にはいろいろ複雑な事情があるかもしれませんが、ダイレクトに怒りを誘発した「本当の原因」なのです。
そして、あなたの「本当の気持ち」
そして、この「simpleな感情の言葉」は、あなたの「本当の気持ち」でもあります。
自分を大切にしてもらえなかったことに対する「シンプルな感情(悲しさ…悔しさ…など)」です。
自分自身を助けてあげてください!
そこで、
あなたにお願いがあります。
このような「本当の気持ち」にあなた自身が、どうか気づいてあげてください。
そして、怒りの感情を抱いた自分自身を認めて、いたわってあげてください。
優しい言葉をかけて、苦しい自分自身を助けてあげて、救ってあげてください。
外から見る目
このように、自分自身を「外からの目」で見ることは、とても大切なことやと思うんです。
なんて言っても、
自分自身を大切にでき、深く愛せます。
自分自身を深く愛することができれば、怒りで、自分自身にダメージを与えることや、深く傷つけることも少なくなっていくと思うんです。はい。
ほしたらね…
自分に優しくなれると、余裕が出てきて、他人に対しても余裕が出てきて、人当たりが良くなってきます(多分…)。