【駆け引き】要領よく、人から頼られるようになる方法!
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
頼られる人
頼りにされると 丁寧に話しかけられます。
まあね、おべんちゃらの場合もあるけど。
総じて丁寧には扱ってくれるよね。
これに対して、頼りにされなくなると、どんどん失礼な扱いを受けるようになります。
この役立たず!
とは言え、頼られると大変です。その人の望みをかなえるために奔走しなければならないからです。
だったらです!
同じ頼られるのなら、自分にとっても得になるように要領よくしたいじゃないですか!
そこでや!頭を使うねん!そこんとこは、うまくやろうぜ!
頼られるようになるには、これ!
これです!
相手の望みは少しずつかなえる
人に頼られるようにしよう。感謝され丁寧に話しかけられても、決して困ることはないのだから。偶像は、崇められてはじめて「神」になる。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
相手の望みは少しずつかなえる
ことです。
これが、自分にとっても得になる要領がいい(うまくいくコツ)方法になります。
なぜ、少しずつかなえるといいのかな?
ずっと感謝されるから
これに対して、頑張って相手の望みを全てかなえてあげると、間違いなく
かなえてあげた自分は覚えているが
相手は誰が自分の望みをかなえてくれたのか忘れる
ことになります。
ふくカエル
ずっと忘れられなくなる
少しずつ相手の望みをかなえるようにすると、相手はこちらのことをずっと忘れられなくなるからです。
ふくカエル
ふくネコ
じゃあ、どうすればいいのかな?
望みを持たせる
まず、望みを持たせます。
必ず、君の望みはかなえてあげる!
すべてをかなえない
なのですが、全てをかなえないようにします。
ちょっと時間がかかるけどな!
必ず、全部するから
安心したらええで。
とします。
ごしごし刻み込む
また、徐々にかなえることで、相手に
誰が、自分の望みを
かなえてくれているのかな?
を認識させて、相手の大脳皮質に長期記憶としてごしごし刻み込んでいきます。
忘れようとしても
忘れられへんようにしてやるのが
コツでっせ!
嫌味がないようにする
ただし、注意することがあります。
相手にこちらの魂胆がバレないように、嫌味がないようにごく自然にやりとげるようにします。
ふくカエル
ひょっとして、あたし
意地悪されてへんか?
と相手が勘違いしないように、さりげなくするのです!
こっちもな、忙しいねんけど
君やから、特別にしているねんで!
という心意気を示すようにします。
そうすると、どうなるのかな?
感謝の念をずっと覚えてもらえる
何と言っても、相手がこちらに感謝の念を忘れずに覚えてもらえるようになります。
ズルいか?いやズルないで!
無報酬でやるんやったら
覚えてもろとかな
アンフェアやろ?
そう思うわへん?
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第2章 駆け引きについて」
「No.54 相手の望みは少しずつかなえる」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 人に頼られるようにしたほうがいいです。感謝されます。
- ただし、相手の要求や希望は「少しずつ」かなえるのがいいです。
- 「少しずつ」かなえることによって、相手の記憶に残り、いつも感謝されるようになるからです。
人には頼られたほうがいいです。
ちやほやされるし、丁寧に扱ってくれるし困ることがないからです。
そやけどです。
それも自分が「花」のうちだけです。
人は、ちょっと調子のいい面があるから…
自分にとって利用価値があるときは重宝しますが、利用価値がなくなると忘れるという調子のいい面があるんです。
ふくカエル
ふくネコ
そやから、「花」のうちは敬意を払ってくれるものだと割り切って、こっちも仕掛けておくねん。
相手が、
絶対に忘れられへんように!
相手の脳みそ(大脳皮質やで)に入り込んで、嫌というぐらいに長期記憶のシワを刻みこんでおくねん。
そやから、
相手の柔らかい大脳皮質を想像しながら、
相手の望みは少しずつかなえながら、
コンスタントに刺激を与えるねんで!
これは大事やで!ほんまに覚えとってな!
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。