気持ちが落ち着けばいい暮らしができそう。知恵があるとうまく生きれそう。

自分の答えが正しいのかをどうかを判断する方法。

eyecatch

自分の答えが正しいのかをどうかを判断する方法

ふくカエル

こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。

ご訪問いただきましてありがとうございます!

今回は、クリティカルシンキング入門篇「あなたの思考をガイドする50の原則」を勉強してみます。

 

今回から第6章「自分は何を知っているかを知る」です。

 

「理解していたつもりになっていたのに、実は理解していなかった!」ときって大いに動揺します。

aseru

もし、あなたが今そのことに「嫌っ!」というぐらいに悔しい思いをしているのなら、

 

今回からの第6章を参考にして欲しいです。

 

第6章では、

「知っていると思っていること」と「実際に知っていること」のズレを少なくするには

どうすればいいのかを考えてみます。

前回では、

 

「自分がどのぐらい理解しているのかを、より正確に把握する4つの方法」についてお知らせしました。

eyecatch自分がどのぐらい理解しているのかを、より正確に把握する4つの方法。

今回は、

今回は、「自分の答えが正しいのかをどうかを判断する方法」についてお知らせします。

正解するまでのプロセス

正解するまでのプロセス

 

人間が正しい答えを引き出すまで、こんなプロセスがあります。

STEP.1
記憶を思い出す
まず、自分の記憶している知識などを思い出します。
STEP.2
めぼしい答えを見つける
次に、その知識の中からめぼしい答えを見つけます。
STEP.3
正しいか判断する
さらに、見つけた答えが本当に正しいかどうか判断します(メタ認知的な判断)。

ふくカエル

クイズ番組で、このプロセスを瞬時に答える人がいるけど、神だよね。

実は、正しい答えじゃなかった場合

 

人は、だいたいはこのようなプロセスを経て「正解」を引き出すのですが、

 

実は、正しい答えじゃなかった場合が問題です。

問題とはこれ!

 

問題は、間違っているのに、

それでもなお、正しい答えだと思い込むことです。

 

それだけじゃないです。

それ以上、答えを探し続けようとしなくなります。

 

さらに、ちょっと面倒なことが起こります。

どんな面倒なことが起こるのかな?

もう一つの誤りを生む

 

実は、もう一つ別の誤りを生むのです。

 

質問に正しく答えた!」という誤った信念は、

間違った情報に基づいて、将来を決定づけてしまいます。

たとえば・・・こんなこと

 

たとえば、こんなことです。

 

あなたは、今まで

 

そこに行くのは初めてだけど、
だいたい分かるよ!pose_kiri_manと言う能天気な人間に
遭遇したことがないですか?

 

まかしとき!」と言ったはいいが、

pose_makasenasai_boy

後をついて行ってたら、道に迷って、あれこれとさんざん引っ張り回されて、

 

挙句の果てに「わからん~~~!」とギブアップされるのです。

sick_panic_man

本当にさんざんな目に合うのです。

ふくカエル

わたしは、家族に試験会場を間違えられて、エライ目にあった経験がありまする。

 

これらは、知らないのに知っていると思っているために、悪い結果を引き起こすのです。

 

実害もすごいです。

  • 本来以上に時間がかかってしまう
  • なにがしらの迷惑をこうむる

さらに、もう一つの悪い結果を引き起こす!

 

さらにです。

もう一つの別の悪い結果を引き起こします。

 

それは、新しい情報を学ぼうという努力が妨害されるのです。

 

これは、思考のあり方に影響を及ぼします。

 

たとえば・・・こんな場合

 

たとえば、勉強です。

 

勉強で最初の段階でつまづくと、だんだん勉強が進むにしたがってやる気をなくします。

 

たとえば、

子どもが、アルファベットを覚えるのが嫌になると、それを引きずって英語が大嫌いになるのです。

ふくカエル

典型的な勉強嫌いになるパターンです。

 

たとえば対人関係です。

 

対人関係でも、初対面で「この人嫌い!」と誤った信念ができあがってしまうと、

 

相手を避けたり、できるだけ接触を避けようとします。

 

そして、多くの場合、相手をもう一度見直してみようとは思わなくなるのです。

no_woman

その結果、相手に対して、常に誤った思い込みを持ち続けることになります。

ふくネコ

人間関係において大きなマイナスです。

じゃあ、どうすればいいのかな?

 

自分の答えが、正しいと思い込んでしまった(過信した)がために、

 

引き起こしてしまう面倒なことがから解放されるには、どうすればいいのでしょうか?

具体的な方法は、これ!

 

具体的方法はこれです!

自分の過信度をチェックしてみる

自分の答えが正しいと思う過信度をチェックするのがいいです。

過信度は、

  • 自分の答えが正しいと思う「確信度」
  • 実際に正解した「正答率」

との関係でチェックすることができます。

 

自分が問題などを解くときに、

  • どれぐらい自信をもって正しいと答えているのか?
  • 実際の正解と関係

を調べてみます。

 

あなたもチェックしてみませんか?

 

あなたも、自分の「過信度」をチェックしてみませんか?

 

次の問題にトライしてほしいのです。

ふくカエル

たったの5問です。

それぞれの問題は、二者択一です。

 

  1. まず、あなたが正しいと思うものを選んでください。
  2. 次に、選んだ答えがどれぐらい正しいと確信しているのか? 次の6段階で表してください
    (50%、60%、70%、80% 90% 100%)

ふくカエル

あてずっぽうでやった場合は50%とします。

では、いきます。

1.アメリカ合衆国に最後に加わった州はどこですか?

 

(a)ハワイ

(b)アラスカ

確信度:  %

 

2.バットマンのもとの相棒はなんという名前ですか?

 

(a)カトー

(b)ロビン

確信度:  %

 

3.1970年3月に富士山上空でハイジャックさえた日本航空機はなんという名前ですか?

 

(a)やまと

(b)よど

確信度:  %

 

4.「新古今和歌集」の代表的な選者は誰ですか?

 

(a)紀貫之

(b)藤原定家

確信度:  %

 

5.稲妻が電気であること示した男性の名前は?

 

(a)フランクリン

(b)エジソン

確信度:  %

 

1.(a)

2.(b)

3.(b)

4.(b)

5.(a)

照応曲線がわかるよ!

 

このような問題の結果から、「確信度」と「正答率」を照らして、グラフ化したものができます。

 

これを「照応曲線」といいます。

 

確信度レベルと正答率とが釣りっていると、きれいな曲線になります。

照応曲線5

つまり、このような曲線が保てる人は、

自分の答えが正しいのかを、ある程度正確に判断できています。

 

確信度レベルと正答率とが完全に照応していると、照応曲線は正比例の実線になります。

 

その分野での専門家であれば、こんな実線になるかもしれません。

 

まあ、AI(人工知能)に限りなく近い人間になってしまいます。

照応曲線2

過信とは?

 

実は、過信というものは、確信度が実際の正解率よりも高い状態をいいます。

確信度 〉 正答率照応曲線1-1

 

たとえば、「確信度(100%)〉正答率60%」です。

自信は100%あったのに、60%しか正答できなかった場合なので「過信」にあてはまります。

ふくカエル

100%合格間違いないし!と思っていても、

ふくネコ

実際は60%正答率で、こりゃまぐれでもむずかしい状況かも?ってな感じ。

照応曲線4

 

 

この照応曲線は、実は簡単には求められないものです。

膨大な時間と膨大なデータを調べないと出せないからです。

たとえば、

  • 確信度が50%の場合に、正答率が本当に50を%なのか?
  • 確信度が60%の場合のときはどうか?

を何度も試してデータをとらないとダメだからです。

照応曲線6

こんな風にデータをとって分析していくのです。

途方もない作業になります。

チェックしてみる

 

そして、次のようなことをチェックしてみます。

 

  • 実際に自分が高い確信度をつけたのに、間違った答えです。

ふくネコ

まあ、自信満々で間違えた問題です!

見つけたら、なぜ間違ったのか答えに自信をもったのかを考えてみます。

 

  • 思い違い(勘違い)があるのか?
  • 基礎力が少ないからか?
  • 自分の性格からか?

いろいろな原因を考えてみます。

ふくカエル

ちなみに、わたしは、ついつい見栄を張って、自信があるフリして間違えます。

興味深い結果があるよ!

 

実は、興味深い結果があるのです。

 

それは、ほとんどの人は自分の知識について過信しているという結果です。

 

自分の答えの正しさを実際以上に高く見積もっているのです。

ふくカエル

ほとんどの人は、自分のことを過信してるんだよね!

照応曲線3

【これは、私個人が作成した図解です。実際の資料ではありません】

ふくカエル

かなり誇張しちょります!
タイトル

Lichtenstein, S.  Fischhoff, B.  Phillips, L.D. 1982

Calibration of probabilities: The state of the art to 1980

まとめてみたkerokero

 

  • 自分の答えが正しいのかどうかを判断する方法についておしらせしました。
  • 常日頃から「確信度」「正当率」を意識することです。

次回は、「なぜ自分の答えを過信するのか」についてお知らせします。

ふくネコ

最後まで、読んでくださってありがとうございます。

またのお越しをお待ちしております。

ふくカエルでした。

なお、クリティカルシンキングの引用文は、宮元博章さん他お三方の日本語訳によりました。