自分の強みを魅力的なものにしたいときに、すること
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
自分を強みを魅力的なものにしたい!
自分の強み(長所)を
もっと魅力的なものにしたい!
と、今ものすごく悩んでいる方にお知らせしたいです。
ここに「知恵」があります!
そうあるんです!
あたしゃ教えたくてムズムズしております!
知恵はいくら持ってても
損はせえへんで。そやから知って欲しいねん。
自分の強みを魅力的なものにする知恵とは、これ!
これです!
明るい性格でいる
快活であることは、度を越さなければひとつの強みであり、
決して悪いことではない。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
明るい性格でいる!
ことです。
なぜ、明るい性格でいるといいのかな?
人を惹きつけるから
明るい性格は、間違いなく人を惹きつけるからです。
たとえばです。
暗い性格の場合だと、周囲に取っつきにくい印象を与え、人々の興味をそぐ傾向があります。
なので人は、一定の距離を置きたがります。
たしかに
周囲から笑顔がなくなるよね。
ふくカエル
ふくネコ
この点、明るい性格の場合だと、逆に周囲に親しみやすい印象を与え、人々の興味を引きつけける傾向があるのです。
なので、ひとはどんどん近寄ってきます。
周囲には笑顔が溢れてるよね。
人々を惹きつけることは、自分の強みにも注目を集めることにもなります。
人は、注目を浴びれば、自然と自分の強み(長所や個性)を意識して磨くようになります。
自分の強みはより洗練されて、どんどん魅力的なものになってきます。
ふくカエル
人は、好感を持つから
次に、魅力的な人物だと評価されれば、人々は好感をどんどん持つからです。
これは、反感を持たれたときを考えれば、本当にありがたい作用であることが分かります。
ふくカエル
ふくネコ
ちょっとしたユーモアが言えるから
また、明るい性格を心がければちょっとしたユーモアが言えるようになるからです。
ユーモアは、人々に笑いをもたらします。
そして、笑いは、ときに言葉よりも人々の共感を高めることができます。
こうした作用は、他の方法ではなかなかできないです。
それだけではないです。
そのユーモアがその場にドンピシャなものであればあるほど、
人生にこれ以上ない絶妙な情緒(心のふれあい)を残すことができます。
ふくカエル
ふくネコ
ユーモアはときに
人生の機微に
触れることができるねん!
冗談で、際どい場面をクリアできるから
さらに、明るい性格を心がけると、冗談で危険や災難になりそうな際どい場面をクリアできるからです。
ふくカエル
ふくネコ
たとえば、
この野郎!ええ加減にせえよ!
というように、相手が今にも激怒しそうな絶体絶命の状況になったときには、
機転の利いたユーモアや冗談を言うことで笑いを引き出し、相手の気持ちを和ませることができるのです。
と思ったけど、あほらしなったわ!とカバから人間に戻ってくれるねん。
たぶんな。
自分をも救えるから
そして、明るい性格を心がけると、落ちこんだり凹んだりしたときの自分をも救えるからです。
後悔などのネガティブな思考パターンにハマりそうな自分を引っ張り上げることができます。
トラブルやストレスに強い
自分にもなれるねん。
これが、明るい性格になることでえられる一番大きい作用であり、自分の強みの質を底上げしてくれます。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
快活になる
まず、明るい性格になるには、とにかく快活(いつもご機嫌で明るい)になることです。
暗く考えない
そのためには、日頃からものごとを暗く考えないようにします。
ネガティブな思考パターンよりも、ポジティブな思考パターンを心がけます。
たとえば、
- 不安や心配事を見つけるよりも希望や期待を見つける
- 困難を苦痛と考えるのではなく、挑戦だと前向きに考える
- 失敗したら後悔するよりも、次からは失敗しないような工夫を考える
などです。
健康に気を付ける
次に、暗い性格にならないように、体の不調などをできるだけ解消し、自分の健康に気を付けるようにします。
たとえば、
- 暴飲暴食を避ける
- 良質な睡眠をとる
- 自分に適したストレス解消法をいくつか持っておく
などです。
規則正しい生活が
明るい性格をつくると言っても
過言じゃないねん!不安よりも健康を第一にするねん。
これが出来ない人が多いねんけどな。
ユーモアのセンスを身につける
また、明るい性格でいるためにユーモアのセンスを身につけます。
- 周りの空気を和ませる言葉
- おもわず笑ってしまうような小ネタ
などを仕入れておきます。
普段から自分がご機嫌になる言葉を意識するだけでも大きな差が出てきます。
ユーモアや冗談で切り抜ける能力を養う
きわどい場面もちょっとした冗談で方向転換できるような能力を養おう。
さらに、どんなに際どい場面でも機転の利いたユーモアや冗談で切り抜ける能力を養うようにします。
とっさの判断でうまく事態を収拾できる能力は、性格の明るさをぐんと上質なものにします。
ふくカエル
楽しむべき状況をちゃんと判断する
そして、一番大事なことは楽しむべき状況なのかどうかをちゃんと判断することです。
場所や時間や状況などをちゃんと把握することが大切です。
ふくネコ
もっとも、注意することがあるよ!
なのですが、少々注意することがあります。
というのは、明るい性格には
- 下品なもの
- 上品で上質なもの
があるからです。
どんなに明るい性格であっても下品なものであれば、人を不愉快にし、人から疎まれます。
なので、下品にならないように注意し、上品で上質なものになるように気をつけることが大事です。
みっともない真似をしない
まずは、みっともない真似をしないことです。
いくらユーモアのセンスが必要だからといって、
- 下品な言葉をつかう
- 相手の欠点などを取り上げてけなす
- 周囲を不快にさせるジョークを連発する
などは慎みます。
どんなに明るくても、行き過ぎたユーモアなど下品なものは周りから浮いてしまいます。
あいつ、おかしくね?とヒンシュクを買うねん。
これでは、周囲の冷たい視線が集中して、とっても惨めな気分になるのでやめておいた方がいいです。
相手の欠点をけなして笑いをとるより
「自虐ネタ」の方がまだいいよね。
礼儀作法から外れない
次に、どんなに明るい性格であっても礼儀作法から外れないようにします。
いくら明るい性格であっても、態度が非常識で無礼であればヒンシュクを買うからです。
ふくカエル
ふくネコ
これでは強み(長所)どころか、弱み(短所)になってしまいます。
誤解されないようにする
また、誤解されないように自分の身の回りの状況をきちんと把握するようにします。
不快な表情をしている人がいないかを
チェックすることは大事やねん。
相手が悲しんでいるときに、ちゃらちゃら明るいのは絶対にアカンです。
ちゃんと常識をもって行動し、なるべく誤解を招かないようにします。
そうすると、どうなるのかな?
みんなから好かれる
なんと言っても、みんなから好かれます。
好感を持たれると、敵対心や猜疑心などの反感を持たれずにすみます。
トラブルやストレスを回避できる
また、明るい性格によって、誤解や偏見など様々な事情で起こるトラブルやストレスを回避することができます。
自分を良好に保てる
そして、明るい性格のおかげで自分の精神状態を良好に保つことができます。
- 人々から好感をもたれる
- ユーモアでその場を和ませる
- ときには心に残る印象を残せる
- きわどい場面をユーモアでクリアできる
- 人間関係上のトラブルを回避できる
などは本当に精神状態を良好にします。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第5章 自分自身について」
「No.139 明るい性格でいる」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 自分の強みを魅力的なものしたいときは、明るい性格になることです。
- 明るい性格を心がければ、いろいろな場面で武器になります。
- もっとも、明るければ全て良しとはいきません。みっともない真似や礼儀作法から外れることなどは避けるようにします。
- 明るい性格を心がけると、みんなから好感をもたれ、トラブルやストレスを回避し、自分自身の精神状態を良好に保つことができます。
知性や教養などがあり上質で上品な明るい性格は、自分の強みをさらに魅力的なものにします。
たしかに、自分の生まれ持った性格を無理して明るくする必要はないかもしれないです。
それでもです。
以前の自分よりも
- ほんのちょっと笑顔を絶やないようにしてみる
- ちょっと気の利いたユーモアや冗談を言ってみる
- 知性や教養を
- 「てへぺろ」をしてみる
などを心がけるだけでも、自分の強みを魅力的なものにする作用があります。
誰でも、みんなから嫌われるよりも好かれた方がいいに決まってます。
なので、このことを心の片隅に置いてくれればうれしいです。
ふくカエル
ふくネコ
この笑いは、いずれ自分に味方してくれるありがたい人たちを連れてきます。
そして、また別の意味で、自分の強みをさらに強くするものになります。
今日も偉そうなことを
いっぱい言ってもうた。
ごめんなさい。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。