監視されたくないときに、すべきこととは?
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
ほんまにうっとうしい!
- 親から
- 先生から
- 兄弟から
監視されたり、あれやこれやと言われるのってほんまにうっとうしいです。
監視されるという背景には、絶対に、こいつは、いつか悪いことをするにちがいない!という決めつけがあります。
これがいっそう気分を害するのです。
なんでそないに近くで見るねん?
それも双眼鏡かいな?
もう、やめて~~~。
でもです!
こんなうっとうしい監視を免れる方法があるのえす。
あることをすると回避できます。
できるねんで!
すべきこととは、これ!
これです!
自尊心を守る
自分に忠実であれ。自尊心が傷つくようなことや、自分の価値観や規範に背くようなことをしてはいけない。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
自尊心を守る
ことです。
ここでの自尊心とは、
- 自分の人格を大切にする気持ち
- 自分の思想や言動に自信を持つ
ことです。
なぜ、自尊心を守ると監視を免れるのかな?
一番のブレーキになるから
まず、自尊心(自分を大切にする気持ち)は、
自分の言葉や行動がそれたり、外れたりするのを抑える一番のブレーキになるからです。
なんと言っても、悪い行いをしそうな自分を一番先に止められるのは、
一番近くにいる自分自身なのです。はい。
屈辱的なことに気づくから
次に、自尊心(自分を大切にする気持ち)を持つと、
人から監視されることは、自尊心を傷つけとても屈辱的なことである!
ことに気づくからです。
自己管理をするようになるから
監視が自尊心を傷つけとても屈辱的なことに気づくと、
自分の態度や振舞いなどを自己管理するようになるからです。
まあ、
人から監視されへんでも、
ちゃんとやるわい!
という気持ちになります。
品行方正になるから
そして、自己管理を徹底すると、どんどん自分の行動や態度が品行方正になるからです。
こうなると監視する必要がない人間になります。
じゃあ、具体的にどうすればじいいのかな?
自尊心を育てる
まずは、自分の自尊心を育てます。
自分の人格や存在自体を慈しみ、誇らしく思います。
ふくカエル
- 自分は幸せになるために生まれてきたんや!
- それだけの価値がある!
- 自分は存在してもいいんや!
という言葉をいつも念じます。
自分の考え方、思想や主張、言動などに自信を持ちます。
ふくネコ
もし、考え方が間違っていたら、そこから直せばいいだけのことに気づきます。
ありのままの自分を認めつつも、決して自分を粗末に扱わないようにし、
いつもポジティブな発想(意味づけ)に目を向けるようにします。
たとえば、失敗して痛い目にあっても、
アカン!アカンかった!
と凹むよりも、
まあ、現実のウチはこんなもんや!
そやけど、
かえって自分の弱点が分かったで
そやから頑張ったるで~!
と解釈し直し、発想(意味づけ)を明るいものにします。
自分で監視できるようになる
次に、自分で自分を監視できるようになります。
それには、
- 自分が自分に忠実になること
- 自分に課すルールなどを厳しいものにすること
- 自分を傷つけないこと
などが必要になります。
1.自分に忠実になる
次に、自分に対して忠実になることです。
たとえば、
- 自分の主義や信条などの価値観
- 社会的なルール
などに外れたり背くような言葉や行動を慎みます。
2.ずっと厳しいものにする
さらに、自分の発する言葉や行動の全てをコントロールする
- ルール
- 道徳
- 常識
などは、一般のレベルよりもずっと厳しいものにします。
3.自尊心が傷つくようなことをしない
そして、自分の自尊心が傷つくようなことは決してしないことです。
たとえば、
- 後からひどく悔み自己嫌悪に陥るような言動
- 自責の念にかられて動けなくなるような言動
といったものを慎みます。
実は、自尊心を傷つけないようにするには、
- これをすると自分がどんな目にあうか?
- どういう状況に置かれるか?
などを最後までしっかりと想像できる力が必要になります。
ふくカエル
ウチ(訳:わたくし)は、この想像する過程を怠ったせいで何度も痛い目にあい、
自責の念にかられて身動きとれなくなりました。
ふくネコ
そやから、イメージする能力って大事です。
このイメージできる能力が優れていると失敗や後悔もなくなるとほんまに思います。
そうすると、どうなるのかな?
第三者からの監視がなくなる
自尊心を守るように心がけると、第三者からの監視の目がなくなります。
自分の言葉や行動を自分で監視でき、一般的なルールや道徳からひどく外れるものではなくなるからです。
ふくカエル
自由になれる
そして、自分で監視できるようになると、自分自身が自由になれます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第5章 自分自身について」
「No.149 自尊心を守る」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 監視されたくないときにすべきことは、自分の自尊心を守ることです。
- 自尊心を守り自分を気づかうことが、自分の言動が外れたり背くのを抑える一番のブレーキになるからです。
- 具体的には、自分の自尊心を育て、自分で監視できるようになります。
- そうすれば、他人から監視を失くすことができます。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。