理不尽な人に遭遇する前に、したほうがいいこととは?
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
生きていれば遭遇する、ユニークな人達
うわっ。
めっちゃ生意気なやっちゃ。
なんやねん!
と思うことがないですか?
生きていると、たまに
- 頑固
- 生意気
- ぶしつけ
- 無分別な人
と実にユニークな人に出会います。
このような人達が、自分と直接関わりあいがないのであればやり過ごすことができます。
でも、そうでない場合が厄介なのです。
仕事先の同僚とか、上司とか、部下とか・・・
こんなのやってられへんで。
となります。
困りますよねっ!
でも安心してください!
このような人達に遭遇する前に
あることをしておけば、
安心できます!
遭遇する前にしておくこととは、これ!
これです!
備える
頑固、生意気、ぶしつけ、無差別な人に出くわしてもいいように、前もって心がまえをしておくこと。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
いつ理不尽なことをする人達と遭遇してもいいように、心構えをしておく!
ことです。
なぜ、心構えをするといいのかな?
いつどこで遭遇するか分からないから
頑固、生意気、ぶしつけ、無分別な人に、いつどこで遭遇するか分からないからです。
このような人達は、ある日突然ぷっと現れて、周りをかき乱します。
うろたえないように心構えしておくことが大事になります。
予防する方法がないから
次に、このような人達をあらかじめ予防する方法がないからです。
遭遇したらやられっぱなしになります。
なので、精神的ダメージを大きくしないようにあらかじめ心構えをしておく必要があります。
ふくカエル
不毛な衝突に巻き込まれずにすむから
そして、あらかじめ心構えをしておくと、理不尽な人達が引き起こす不毛な衝突に巻き込まれずにすむからです。
ふくネコ
ふくカエル
じゃあ、どうすればいいのかな?
いつかは遭遇することを想定しておく
まず、
- 頑固
- 生意気
- ぶしつけ
- 無分別な人
など理不尽な人達に、いつかはどこかで遭遇することを想定しておきます。
そやから
ちゃんと覚悟しとくねん!
とにかく油断大敵やで!
振舞いが横柄にならないようにする
次に、自分の振舞いが横柄にならないように注意します。
相手の感情を逆なでしないようにします。
とくに
- 見た目が、めんどくさそうに接する
- ちょっと見下してしまう
などは絶対に避けます。
このような自分の態度によって、理不尽な人達を呼び込まないように、また挑発しないようにするのです。
ふくカエル
これってとても大事なことです。
理不尽な人がつけ入るスキを与えることになるからです。
自分の態度で、バカバカしいやり取りに発展しないように、普段から自分の態度には細心の注意を払います。
ほんまに賢い人は、バカな人の前でもバカになれる人やと思います。
ふくカエル
後からなんぼでも、理不尽な相手の態度に対処(反撃?)できる方法はあります。
そやから、その現場で相手をあおってしまい一方的にダメージを受けることは避けた方がいいです。
本当にバカらしいと思うのです。
頭を使って乗り越える
また、頭を使って、理不尽な人達が仕掛けてくるいろいろないちゃもん(言いがかりや難癖)を乗り越えます。
不毛な議論はさけるべきだと思います。
ここは、「議論とは、戦うためのものではなく、お互いの知識を深めるためのものだ」と理解して、ここはずばっと割り切ります。
気づいても気づかぬフリをする
さらに、自分の近くに理不尽な人達を発見したら、気づいても気づかぬフリをして場所を離れます。
厄介なことから離れるのが肝心だし、このほうが断然「賢い行動」だと思います。
相手の言動を正そうなんてするのは、どう見ても危険な行為です。
そもそも他人の言動はコントロールできないことを今一度認識します。
人は、他人から指摘されても、自分の言動を簡単には正そうとしないものだからです。
ふくカエル
ふくネコ
これね、ウチ(訳:わたくし)も経験してん。
ほんまにアカンで。
相手を逆上するだけやねん。
ほんで、自分がこれまた理不尽な反撃を食らって、
精神的打撃を受けるねん。もうダメージが半端ない。
自分のアホさ加減がよく分かったんよ。
そやからね、ほんまにしたらアカンと思います。
ふくカエル
ふくネコ
礼儀正しく接する
そして、できるだけ礼儀正しく接して、相手の気持ちを逆なでしないようにします。
そして、速攻で逃げるのです。
ほんまにしつこいようやけど
逃げるが勝ちやねん!
このほうが賢い!まともに相手してたら
自分の身が持たへんねんよ。
そうすると、どうなるのかな?
きまり悪い思いをしないですむ
- 頑固
- 生意気
- ぶしつけ
- 無分別な人
いつどこで遭遇してもいいように心構えをしておくと、
周りのみんながきまりの悪い思いをせずにすみます。
- 不毛な衝突
- ばかばかしいやりとり
がぼっ発することなく、穏やかな人間関係の調和が乱されずにすむからです。
平穏に暮らせることができます。
ふくカエル
こんな人、
ほんま気が滅入るよね。
自分の人間関係の中から
いなくなって欲しいよね。
こんな状況も避けたいよね。
このような理不尽な人にいつどこで遭遇する分からないから、普段から心構えをしておくことはほんまに大事です。はい。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第1章 人とのかかわりあいについて」
「No.20 備える」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 理不尽な人達にいつどこでも遭遇してもいいように、普段から心構えをしておくのがいいです。
- ばかばかしいやりとりに引きこまれないようにしましょう。
- 心構えをしてうまく避けることで、周りのみんながきまり悪い思いをせずにすみます。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。