「評判の悪い」人と付き合わない
こんにちは!ふくカエルです。
「第1章 人とのかかわりについて」
「No.22 評判の悪い人とつきあわない」
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
ここでの「評判の悪い人」とは、軽薄な人のことを対象に考えています。
たとえば、
- 約束を平気で破る人
- 人を平気で傷つけ、誹謗中傷をする人
- 自分の思い通りにならないと逆切れする人
などです。
偏見や先入観で、社会から区別されて、特別視されている人は含めていません。
もし、悲しい思いをさせてしまったら、ごめんなさい。
ご指摘くださってありがとうございます。
ふくカエル
ふくネコ
評判の悪い人
世の中には評判の悪い人がいます。
たとえば、
- 約束を平気で破る人
- 人を平気で傷つけ、誹謗中傷をする人
- 自分の思い通りにならないと逆切れする人
などです。
目を見開いてよく見ると意外に多いのです。
ほんまに世間には
ぎょうさん(訳:たくさん)おるねん。
平気で人を利用したり
傷つける人って!
このような人達に出くわしたときは、こうする!
こうします!
評判の悪い人とつきあわない
軽薄な人の仲間に加わらないようにしよう。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
付き合わないようにする!
ことです!
とにかく冷静になって付き合わないことです。
なぜ、付き合わないほうがいいのかな?
社会的信用を落とす恐れがあるから
こういう人とつきあうと、自分の社会的評価を落とすおそれがある。
まず、自分の社会的信用を落とす恐れがあるからです。
自分が長年苦労して築き上げてきた信用を落としてしまうのは口惜しいです。
人は、悪い評判に注目するから
次に、人というものは、とにかく悪い評判に注目するからです。
どんな人でも、自分よりもちょっとでも優れた人がいると、たまらなく嫌な気分になってあら探しをしたくなるのです。
ふくカエル
ふくネコ
あいつ成功したけど
こんなに評判悪いねんで
という情報があると、とりあえず耳を傾けたくなるのが人間なのです。
悪い評判は、良い評判をも食うから
それにです。
悪い評判は、良い評判をも食いものにするからです。
ふくカエル
どんなに良い評判があっても、一度でも悪い評判が立つと、良い評判でさえも輝きを失ってしまうのです。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
冷静になって考える
まずは、冷静になって考えます。
評判の悪い人には「それなりの理由」があることに気づきます。
軽薄な人なのかを観察する
次に、目の前の人は評判どおりの軽薄な人なのかをじっくり観察します。
ちなみに、軽薄な人とはこんな人です。
- 約束を守らない
- 自分勝手
- 人のことを平気で傷つけ、誹謗中傷する
- 社会的ルールを軽視する
- 人の迷惑を考えない
- 協調性が全くない
- 礼儀作法を知らない
- 自分の思い通りにならないと逆切れする
といった人達です。
とにかく付き合わない
その人に軽薄な片鱗があることを認めたら、その時点でとにかく付き合わないようにします。
なるべく避けて通る
具体的には、評判の悪い人が
- 近づいてきそうな状況
- 先回りされそうな状況
- 仲間に勧誘してきそうな状況
- つきあいを求めてきそうな状況
- 怪しげな集まりに引き込まれそうな状況
などを事前に察知して、先回りして避けて通るようにします。
ふくネコ
自分も評判の悪い人にならない
同時に、自分もまた評判の悪い人にならないように気をつけます。
たとえば、
- あら探ししない
- 告げ口をしない
ことです。
逆恨み、あら探ししない
自分の思い通りにならない人を逆恨みしたり、あれこれとあら探しをしないことです。
告げ口しない
あるいは、他人の欠点をいちいち見つけ出しては、関係もないのに告げ口をしないことです。
とくに、賢い人に告げ口しない
とくに、自分よりも賢い人に告げ口をするようなバカなことはしてはダメです。
ふくカエル
なぜなら、賢い人は告げ口の本当の理由を簡単に見抜くからです。
つまり、このような告げ口は、相手の評判を落としたいという「浅ましい心」から出た「バカげた仕返し」にすぎないということを見抜かれます。
このような「浅ましい心」を見抜かれた上に、逆に賢い人から軽蔑されます。
こんなことしたら、
逆に自分のアホさ加減を知られて
自分の評判を落とすことに
なるねんで
ほんまに、やめとくべきやで。
控え目に、相手の評判の悪さを伝える
あっつ!この人はアカン!
軽薄な人やで!危険人物や!
と気づいたら、
周囲に注意喚起するときは、控えめに伝えるようにします。
なぜなら、もうすでにみんなは非常に危険な人物であることを評判の悪さで、すでに気づいているからです。
ふくカエル
ふくネコ
そうすると、どうなるのかな?
社会的評判を落とさずにすむ
評判の悪い人と付き合わないようにすると、自分の社会的評価を落とさずにすみます。
人とのかかわりあいが良好になる
また、人とのかかわりあいが良好になります。
「本当に、避けるべき危険人物は誰なのか?」
という情報を共有することで、一種の共通認識を持つことができるからです。
ふくカエル
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
ちなみに、今回のテーマは、
第1章 ひととのかかわりについて」
「No.22 評判の悪い人とつきあわない」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 「評判の悪い」人と付き合わないほうがいいです。
- どんなにその人が気になっても避けて通りましょう。
- 自分の社会的評価が下がるおそれが出てきます。
- 「評判の悪い」人にことについて周囲に知らせるときは、こっそりとしましょう。
もっともです。特殊なコミュニティでの「悪い評判」は別です。
なぜなら「本当の真実」が隠されている場合が普通にあるからです。
たとえばです。
そのコミュニティで「評判の悪い人」が、
実は「警察官」だった場合です。
このような歪んだ「悪い評判」は普通にあります。
評判悪い人が「警察官」なんだよ。
これっておかしくない?
この特殊なコミュニティの話は、「学校内の評判」にも当てはまります。
イジメなどのことです。
「いい子」なのに
イジメの対象なんだよ。
これって、おかしくない?
このような特殊なコミュニティでの「悪い評判」には、細心の注意をして、判断したほうがいいと思います。
「良い評判」が「悪い評判」の身ぐるみを無理やり被されて、暴走しているからです。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。