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「賢人の知恵」【知性】知識を不朽のものにするには?

【知性】知識を不朽のものにするには?

 

こんにちは!ふくカエルです。

 

 

【お伝えしたいこと】

この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。

 

中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。

 

そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。

 

もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!musimegane_girl

という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。

アイキャッチ画像11 バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」について

 

「賢人の知恵」その他について
こちらです!

自分の知識を朽ちないものにする

 

自分の知識が役立たない事実ほど酷なものはないです。

 

かと言って、新しい知識ばかり詰め込んでも、

 

どうせすぐに古くなるのだったら、詰め込み損とも思えます。

 

そうや!そうや!

そやけど、こんなことをしてたら
ほんまにアホになりそうです。shinpai_woman

 

自分の知識を朽ちないものにする方法ってないのかなあ?

それがあるねん!不朽にするものとは、これ!

これです!

 

勇気を持つ

知識はすべてを可能にする。知識がなければ、この世は闇だ。

ただし、勇気を伴わない知識は無力だ。逆に勇気さえあれば、知識は不朽のものとなるだろう。

バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用

勇気を持って自分の知識を使う

ことです。

なぜ、勇気を持って使うといいのかな?

知識があるだけでは無力だから

 

実は、知識はすべてを可能にしますが、知識があるだけでは無力だからです。

 

知識は使わないとなんの役にも立たないのです。

 

ただ、知っているだけでは
宝の持ち腐れやねん。


まあ、
toumin_kuma「冬眠状態の知識」とも言えるねん。

じゃあ、どうすればいいのかな?

物怖じせず、立ち向かう

 

まずは、自分の知識を役立てるために物怖じせず立ち向かうことです。

 

始めから無理だと思わず、勇気を持って自分の知識を信用し果敢に立ち向かいます。

たとえば、

 

困難に立ち向かうときも、

 

決して、失敗や挫折を怖がらずに、

 

自分の知識に自信を持って立ち向かいます。

 

たしかに失敗や挫折を味わうのは怖いです。

 

でも、自分の知識を試さないと、

 

本当に役立つ知識なのかどうか?

 

が分からないのです。はい。

どんどん進んで知る

 

さらに、勇気を持って知識を使い、積極的にどんどん新たな知識を得るようにします。

 

たとえば、知識を深めるために冒険してみます。

 

あるいは、かえってたじろぐような、凹むような知識であってもどんどん知るようします。

  • 失望や絶望させるようなもの
  • 不安になるもの
  • 後悔するようなもの
  • 衝撃が強すぎるもの

変なプライドを捨てる

 

そして、自分の中にある変なプライドを捨てます。

 

勇気を持って自分の知識を使うには、変なプライドや虚栄心は無用であり、むしろ邪魔だからです。

そうすると、どうなるのかな?

自分の可能性が広がり続ける

 

勇気を持って自分の知識を使うと、自分の可能性がどんどん広がり続けます。

 

目の前の扉が次から次からと開いていきます。

知識の質が向上する

 

勇気を持って自分の知識を役立てると、知識の質も深まってきます。

 

体験や経験を通じて、自分の知識はどんどん役立つ知識として精度を上げていくのです。

力をつけた「生きた知識」になる

 

また、勇気を持って知識を使うと、知識自体がいろいろな能力を持つ「生きた知識」になります。

 

力とはこんなもの

  • 人間力
  • 精神力
  • 実力
  • 実行力
  • 忍耐力
  • 影響力
  • 説得力 など

そして、不朽の知識になる

 

そして、勇気を持って自分の知識を使うことで、どんどん自分の知識が不朽のものとなります。

 

生命力をもった知識になるねん。

ひょっとしたら、自分が天国に行っても、この世で生き続ける知識になるかもしれません。

 

ふくカエル

松尾芭蕉先生の奥の細道とか。

ふくネコ

歌川広重先生の東海道五十三次とか。

ふくカエル

ショパン先生のノクターンとか。

 

【出典:ValentinaLisitsa 】

同じ本をお持ちの方へ

ちなみに・・・・

 

同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ

 

 

「第4章 知性について」

「No.107 勇気を持つ」

になっています。

 

お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。

 

ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。

 

それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
mabushii_manと納得できると思います。

 

アイキャッチ画像11 バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」について

まとめてみたkerokero

 

  • 自分の知識を朽ちないものにするためには、勇気を持って自分の知識を使うことです。
  • 勇気を伴わない知識は無力だからです。
  • どんどん物怖じせず自分の知識を使い、立ち向かいます。そしてどんどん進んで知るようにします。へんなプライドは一切捨てます。
  • そうすると自分の可能性が広がり、自分の知識の質が向上します。自分の知識がいろいろな能力をつけた「生きた知識」となり不朽のものになります。

 

どうしても、幼いころから知識を押し付けられるので、勇気を持つことがイメージできないです。

 

でも、本来は自分が知らないことを知るには、とても勇気がいることなのです。

 

暗い森を一人で入るのが怖いように、新たな知識を知ることは怖いことでもあります。

 

心霊写真の真相を知るときの
怖さに匹敵するかも?photo_shinrei_syashin

好きな子の気持ちを聞くときぐらい
怖いかも?kokuhaku_schoolgirl

 

 

これと同じぐらい怖いのが、

 

自分の知識を役立てる体験や経験です。

 

なぜなら、失敗や挫折を伴うからです。

 

学校では知識を詰め込むことはしても、実生活で役立てる訓練は乏しいです。

 

そやから、いっそう勇気を出して自分の知識を使うことが必要やねん。

 

知識に自分なりの体験、経験を練り込み、生きた知識にして、自分の人生の闇を照らします。

 

勇気を出して自分の知識を使えば、知識はどんどん磨かれてイキイキとしてきます。

 

ふくカエル

知らないでいるより、知ってみると、

ふくネコ

その時は、悔んで、泣いても、今、幸せなら、ラッキーになるよね。

fukukero

ふくカエルでした。

なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。