運勢を変えたいときに、すること
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
誰でも思うよね!
運勢を変えたい!
と誰でも思うときがあります。
とくに、不運に陥っているときです。
でも、どうすれば変えらえるのか分からなくて途方にくれるのです。
そんなときにはバル先生の知恵で乗り切りませんか?
カエル風バル先生の言葉
バルタザール・グラシアン先生は、こんな風なことを言っています。
あんなあ、
運勢は自分で変えれんねんで。
ほんまやねんで。
変えたいにときにすることとは、これ!
これです!
運のめぐり合わせを知る
自分の運勢を知り、幸運は最大限に利用し、不運は断ち切ろう。運を知ることは天気を予想することより重要だ。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
自分の現時点での運勢を知ること
です。
ふくカエル
自分の運の調子を見ることは、天気予報を見るよりも大事なのです。
なぜ、自分の運勢を知ったほうがいいのかな?
状況にあわせて対応できるから
自分の現時点の運勢の状況を知ることによって、適切な対応をとることができるからです。
たとえば、
幸運のとき
幸運のときは、自分の運勢が上向きである状況を最大限に活かすように利用することができます。
自分を奮い立たせ、実力を発揮することができるのです。
不運のとき
逆に、不運のときは、自分の運勢が劣勢である状況を断ち切ることに、全力でもって集中することができます。
ただただ傍観して無用に落ちこんだり、運勢を呪ったりするようなムダなことを省けます。
運命とは、生まれる前から定まっている天命みたいなものだと考えています。
一方で運勢とは、もともとある「運命」に
- 自分の知識や思考力
- 自分の気持ちや感情
- 自分の体調や健康
などが複雑に絡んでその日その日の調子を決めるものだと考えています。
そして、運勢は「このような波」を持っているものとします。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
常に用心する
まず、基本は、運勢がいつ何時動いても、自分の運勢を受け入れられるように用心しておきます。
常に用心していると、運勢を自分で変えられるようになります。
動揺しない自分をつくる
次に、運勢が動いても、動揺しない自分を作り上げておきます。
取り乱せば、
- 幸運は急に去る
- 不運はもっとひどくなる
ことを肝に銘じて、
幸運になっても、不運になっても冷静に対処できる覚悟をしておきます。
幸運時には、こうする!
常日頃から備えておく
幸運時は、ある日突然やってくるので、常日頃から何時来てもいいように備えておきます。
自分の実力をすぐに発揮できるように、自分の能力に磨きをかけて鈍らないようにしておきます。
ふくカエル
ふくネコ
勇敢に行動する
幸運時が来たら、逃さず勇敢に行動します。
勇気をもって、危険や困難を恐れずにチャレンジします。
そして、自分の実力を発揮して、幸運時を最大限に利用します。
この時期はツイているので、自分に自信を持ち、勇気を振り絞って行動的になるのがポイントです。
ときには辛抱する
でもです。幸運はある日突然変化することがあります。
このようなときは、辛抱することも肝心です。
変化した幸運に追いすがるのではなく、次のチャンスに狙いを定めて辛抱します。
決して惰性で生きない
そして、決して惰性で生きないようにします。
たとえば、
- 今までの習慣や癖にしがみつく
- ダラダラ、ズルズル過ごす
- 呑気に構えて、何の努力もしない
です。
惰性で生きてしまうと、幸運に避けられてしまうからです。
なので、常に努力して、自分の実力をアップデートしておきます。
常に自分も変化しておくのって大事やねん。
幸運を引き寄せることができるねん。
というか、自分が変わると、運勢も変わることが多いと思うねん。
不運時には、こうする
同じように辛抱する
不運時は、必ず底があると理解して、それまで「辛抱」します。
- ここは辛抱の時だ!
- この試練を乗り越えたら成長できる!
と言い聞かせます。
そして、来たる幸運時に備えるために、
自分の才能や能力や知識を磨いて、最高レベルを維持しておきます。
断ち切る
あるいは、不運時に見切りをつけて、すぱっつと断ち切ります。
進路変更をしてみる
運が向かなくなってきたと思ったら、進路変更をしてそれ以上の悪化を避けよう。
そして、思い切って進路変更してみます。
どうしても運が動かないときは、この道は不具合があるのかもしれないと思ってみます。
ふくカエル
たしかに、自分が思い込みがあったり、信念がある場合にはツライ作業になります。
でも、時には思い切ったかじ取りが、その後の「更なる悪化」を避けることができるのです。
次の幸運時のために準備しておく
さらに、次の幸運時を活かすために準備をしておきます。
不運時は「準備する期間なのだ」と理解して、徹底的に自分の実力を磨きます。
惰性で生きない
もっとも、漫然とだらだらとして生きないことです。
惰性で生きると不運を引き寄せ、幸運に避けられてしまうからです。
そうすると、どうなるのかな?
運勢を変えることができる
自分の現時点での運勢を知り、その時々の運勢にうまく対応していくと、自分の運勢を変えることができます。
- 常日頃から備えておく
- 果敢に挑む
- 時には辛抱する
- 断ち切る
- 進路変更する
- 惰性でいきない
などを心がけることで、自分の運勢をいかようにも変えられることに気づきます。
知恵のない人、知恵のある人の違い
知恵のない人
自分の運勢を知ろうとしないので、運勢に振り回されます。
知恵のある人
自分の運勢を知り適切に対応して、運勢を都合の良いように変えます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
ちなみに、今回のテーマは、
「第7章 成功について」
「No.192 運のめぐり合わせを知る」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
まとめてみたkerokero
- 自分の運勢を知り、適切に対応したほうがいいです。
- 幸運時には最大限に利用します。
- 逆に不運時は断ち切るようにします。
- そうすれば自分の運勢を変えることができます。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。