絶対に聡明な人と付き合うべきだよ!と思う理由について
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
なぜ、付き合ったほうがいいのかな?
聡明な人とつきあう
聡明な人とつきあえることは実に幸運なことだ。無知や誤解といった危険から身を守り、災難から救ってくれる。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
危険や災難から守ってもらえる
なんと言っても、聡明な人と付き合うことで、
自分の無知や誤解などが引き起こす危険や災難から守ってもらえるからです。
人は、無知や誤解するがゆえに
- 恐ろしさを理解できない
- 平気で失礼なことをする
- 無謀になる
- 人の争いになる
- 事故を起こす
といった危険や災難などを犯すことがあります。
聡明な人は、このような危険や災難を事前に察知し、
知恵をさずけてくれたり、うまく回避するように手助けしてくれるのです。
ふくカエル
ふくネコ
じゃあ、どうすればいいのかな?
自分よりも聡明な人を見つける
まず、何と言っても、自分よりも明らかに聡明な人を見つけることです。
嫌がらず教わる
次に、嫌がらずに、聡明な人からいろいろな知識を教わります。
聡明な人が自らの経験によって得た貴重な知識を学びます。
「聡明な人」の知識は、「聡明な人」自らの人生を乗り越えることでゲットした貴重な知識です。
この貴重な知識は、自分自身の人生の困難を乗り切るために必要な知識になってきます。
まさに活きた知識です。
聡明な人の言葉や行動を真似る
さらに、学ぶだけではなく、聡明な人の言葉を真似し、行動を真似ます。
実は、「聡明な人」が使っている言葉は、ただの言葉ではないのです。
行動や振舞いも同じです。ただの行動や振舞いではないです。
ひとつひとつの言葉や行動にはいろいろな意味があり、とても重みがあるものです。
人生の荒波を乗り越えてきた、貴重な言葉や行動なのです。
自分のモノにするように努力します。
知識に親しむ努力をする
そして、なるべく聡明な人と同じように、知識に親しむ努力をします。
そうすると、どうなるのかな?
聡明もどきになれる
聡明な人との交流を深め、
- 聡明な人から知識を学び
- 聡明な人の言葉や行動を真似る
ことで、聡明な人もどき(似ているけど完璧ではなく、惜しい人)になれます。
ふくカエル
ちなみに、これは「がんもどき」
知識が残る
次に、聡明な人から学んだ貴重な知識は、時空を超えて残ります。
自分の人生を支える知識となり、自信や勇気を生み出します。
ふくネコ
自分が亡くなった後でも、脈々と語り継がれる知識を学ぶことは、本当に大切なことなのです。
そして、とても幸運なことだと思います。
生き残れる
さらに、聡明な人と付き合うことで、人生の荒波を乗り越えて生き残ることができます。
知識がなければ滅びてしまうような荒波に揉まれても、知識があるおかげで無事生還できます。
人とのかかわりあいが良好になる
そして、聡明ない人と付き合うことで、人とのかかわりあいが良好なものになります。
無知や誤解から生じるいさかい(トラブル)が皆無になるからです。
ふくカエル
ふくネコ
聡明な人と出会えたら、
ほんまに幸運やで。
決してはなしたらアカンで。
いろいろ教えてもらってな。
手放したら、後で絶対に後悔するで。
くっついて離れんようにしてな。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
まとめてみたkerokero
- 聡明な人と付き合ったほうがいい理由は、聡明な人は、自分の無知や誤解から生じる危険や災難から救ってくれるからです。
- 聡明な人を見つけたら、嫌がらずに知識を学び教わることです。
- 聡明な人にはなれなくても、聡明もどきになれます。
- そして人生の荒波に揉まれても、身につけた知識で生還することができます。
ちなみに、
わたしにとっての身近な聡明な人とは、親戚の伯母です。
- ああ~。あんなことを言われたな
- こんなことで怒られたな
と怒られた記憶ばかりですが、
大人になって社会に出てからいろいろと体験するうちに、思い当たることが多くなり、
伯母の言葉のすごさにビックリしました。
今では、わたしの中で貴重な言葉になっています。
いつの間にか、伯母の言葉は私の知識となり、私の血、骨、肉となってました。
知識は、時空を超えて後々まで残るものなのだと実感しているねん。はい。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。