【才能】無謀な挑戦を予防したいときに、すること!
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
無謀な挑戦を止めれない!
たまにです。
無謀だと分かっていても、
挑戦することがどうしても止めれなくて、変なループにハマってしまうことがないですか?
たとえば、
「10キロ減量成功、20キロ減量も夢じゃない」のうたい文句に釣られて、
何十万円も出して、次から次へと商品を買ったり、ジムに行ったりしちゃうことです。
わかっちゃいるけど
止められない!
どうしたらええの?
こうしたらええのです!
これです!
自分の力を正確に見つめる
現実にたがわない自画像を描いてみよう。自分を知ることが、愚行への最大の予防になる。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
自分の実力を正確に見つめる
ことです。
なぜ、正確に見つめるといいのかな?
現実を見誤ることがなくなるから
誰でも自分を過大評価するものだし、小人物ならなおさらだ。人はみな大きな夢を描き、自分は天才ではないかと思っている。
まず、自分の実力を正確にみつめることで、現実を見誤ることが少なくなるからです。
- 推測の自分
- 現実の自分
のギャップがどれほどあるのかを正確に理解できると、勘違いをしたり、天狗になることがなくなります。
無謀な行為の原点は
天狗になることやからね。
無謀な行動は「何でもできる!」という勘違いから始まるもんやねん。
あらゆるダイエット商品を買ってしまうのも、
「これなら自分にできる」という勘違いから始まっているような気がするねん。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
自分を客観視する
自分の実力を正確に見つめるには、まずは自分を客観視します。
イメージとしては、一段上から自分自身を観察する感じです。
そして、
- 自分が推測している実力
- 実際の実力
との誤差が実際にどれほどあるのかを正確に測ります。
正確に見つめることができたら、次にどうする?
過大評価しない
まず、自分の実力を過大評価しないことです。
誰でも自分のことは過大評価しがちになりますが、ここは冷静な目を持ちます。
大きすぎる期待を抱かない
次に、大きすぎる期待を抱かないことです。
大きすぎる期待は、期待はずれに終わったときの精神的なダメージが大きくなるからです。
ふくネコ
希望には注意することです。
なぜなら、希望は大きな期待を抱かせるからです。
希望は失望から救ってくれるとても大切なものですが、希望はかなえられないこともあります。
希望には絶えず失望が伴うものであることに注意します。
目標はやや高めにする
一方で、目標はやや高めに設定します。
ふくカエル
自分がもうちょっと努力したら達成できる高さに設定します。
高すぎる目標はしない
もっともです。高すぎる目標は設定しないようにします。
なぜなら、最初から高すぎる目標を設定してしまうと道に迷うからです。
目標自体を見失ってしまうねん。
ほんまにこれも大事なポイントです。
やたらめったら高すぎると人生を浪費することになります。
高すぎる目標にすると、いっこうに達成できない日々を送ることになり気持ちが萎えるからです。
たとえば、ダイエットは5キロ減量よりも、
1キロ減量を5カ月続けたほうが目標達成しやすいです。
こんな方法はいかがでしょうか?
才能や能力、健康などを視覚化して、客観的に見つめる方法です。
自分の才能や能力を視覚化してみる!
こうすると自分の才能と能力を視覚化でき、客観的に見ることができます。
たとえば、資格試験なら定期的に模試を受けるようにします。
模試の結果に一喜一憂するのではなく、
点数や偏差値を自分の実力を数値化したデータだと考えて記録していくのです。
体調管理も視覚化してみる!
あと、自分の身体の体調管理も視覚化してみます。
- 睡眠時間
- 血圧、脈拍、体温
- 食事の管理
この3つの数値などを記録します。
すると、今の自分が
- 快調なのか
- 不調なのか
などを感情から切り離して、客観的に判断することができます。
そうすると、どうなるのかな?
愚行を防げる
自分の実力を正確に見つめることができると、自分が愚行に走ることを防ぐことができます。
- 無謀な挑戦
- 危険な挑戦
- あほな行為
- さらにあほんだらな行為
など自分の人生を棒に振るような行動を予防できます。
期待はずれに寛大になる
また、自分の実力を正確に見つめることができると、
たとえ期待はずれに終わった場合でも、現実を寛大に受け止めることができます。
くっそ~~!
このウチの期待を裏切ったな!!
恨んでやる!
となるのではなく、
ああっ~!
自分の実力不足やったな!次は頑張るでぇ!
と余裕をもって受け止めることができるのです。
それにです。
- 実力不足の原因を探る力
- 立て直す力
なども湧いてきます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第6章 才能について」
「No.183 自分の力を正確に見つめる」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 無謀な挑戦を止めるには、自分の実力を正確に見つめるようにします。
- そうすると現実を見誤ることが少なくなります。
- 具体的には自分を客観視します。
- そして過大評価しないようにし、大きすぎる期待を持たないようにします。また目標はやや高めにし達成しやすいものにします。
- すると愚行を防くごとができ、たとえ期待はずれに終わっても現実を寛大に受け止めることができます。
自分の実力を正確に見つめる能力は、とても大事です。
たいがいの失敗は、自分の実力の見積もり不足からきてると思います。
自分の実力をしっかりと見積もることができれば、そもそも無謀な挑戦もしないからです。
それに、
- 期待はずれ
- 失敗
- 失望
- 後悔
みんな少なくなります。
このことに気づいていない人がほんまに多いと思うのです。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。