哲学の言葉に困ったときにはこの本です。
こんにちは!ふくカエルです(ふくカエル@知恵カエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
今回は、ちょっとバル先生の勉強をお休みします。
で、ご本の紹介をしたいと思います。
「ビジネスにも交渉にも役立つ、教養としての哲学思考」
「哲学用語図鑑」
についてです。
哲学の用語って、とっつきにくいですよね。
言っていることが難しすぎるんです。
どうしてかと言うと、外国語をいったん日本語に訳しているからです。
それも、ちょっと固い日本語で訳しているので、余計にとっつきにくくなるのです。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
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そんな、なんじゃらほい!アレルギーも一掃するのが、本書です。
わたしは、ひょとしたらお子さんに絵本として、読ませてもいいかも! と思っています。
寝る時に、1ページずつ読んであげると興味をもつかもしれません。
一家に1冊いかがでしょうか?
本書の何がすごいかというと?
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
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本のイラストが、すごく!可愛いのです。
これです。
ふくカエル
ふくネコ
本書が10万部突破したのも、頷けます。
めくっているだけで、アタマに入るような感じです。ぺらぺらとめくるだけでも相当楽しいです。
夜寝る前に、スマホもいいですが、本書をぺらぺらするのもどうでしょうか?
お勧めです。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
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イラスト画もさることながら、哲学的内容も充実しています。
イラスト画もさることながら、哲学的内容も充実しています。
時系列の分類
本書を初めから眺めると、タレスから始まった西洋哲学の歴史がどのような変化をとげて現在にいたったのか、大まかな流れを見ることができます。
本書は、哲学を古代、中世、近世、近代、現在と細かく分けて説明しています。
その時代、時代で活躍した哲学者と考え方を網羅しています。
分類の仕方も、非常に分かりやすいです。
どの時代にどの哲学者がいたのかがイメージしやすい内容となっています。
哲学者の分類
哲学者ごとに1つ1つ分けています。さながら、単語カードのようです。
その哲学者の代表的な言葉を紹介しています。人物画も特徴的です。
かわいい!
哲学的用語
哲学を勉強したてのころに、アレルギー反応がおきてしまうのが、むずかしい用語です。
例えば、「イデア」という言葉です。
「イデア」とは、永遠不変の実在をいいます。
ふくカエル
ふくネコ
本書では、イラストを使って、うまく説明しています。
ね!分かりやすいでしょう!
「イデア」という言葉(概念)を三角形を用いて説明しています。
厳密には、完全な三角形は作ることは出来ません、でも、私たち人間は理解できることを解説しています。
言葉では、説明するのがむずかしいのですが、イラストで書くと一目瞭然です。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
本当に、どうして、このような本が、今までなかったのかしらと思うほどです。
ぜひ、子供さんも読んでほしいです。
言葉を読む、聞くという学び方も大事ですが、印象に残る学習方法というは、やはりイメージです。
脳に強く記憶されるものは、鮮明なイメージがあるものだそうです。言葉をもの忘れしても、アタマの中にイメージがあることないですか?
イメージは大切です。
ふくカエルのつぶやきkerokero
哲学というとお堅いイメージなのですが、日々の暮らしの知恵だと考えると非常に身近なものなのです。
もちろん、わたしも専門的に学んだわけではありません。全くの素人です。
哲学書は難しくてなかなか手にするのに気後れしてしまいますが、本書はとても親しみやすいです。
熟読するのが1番いいのですが、1度手にして、本当にパラパラとめくってみて欲しいです。
文字が苦手な人に、ぜひ、ぜひ、ぜひ、お勧めです。
お仕事されている方にも、お勧めです。ビジネス、交渉時に役立つ情報も満載です。
まとめてみたkerokero
哲学アレルギーのステロイド剤、抗ヒスタミン剤みたいな本です。
本書には、その他いろいろなことが織り込まれています。
- 人物紹介ページ
人物については70名のイラスト、主に活躍した場所、セリフ、アイテム、プロフィール、主著などが紹介されています。 - 用語解説ページ
関連人物紹介、用語の解説 データとして意味、語源、具体例、対義語、出典、影響等解説しています。 - 用語辞典として
巻末に索引がまとめられているので、用語を引く際にとても便利です。
今回、ご紹介したところは、古代の哲学のところです。
その他にも、中世、近世、近代、現在とまとめられています。
現在の哲学のところでは、パノプティコン、ノマド、生命倫理、環境倫理などが網羅されています。
決して難しくないのです。すごく楽しい哲学用語図鑑となっています。
自分の中で、まだ、開けてない扉がありそうな人は、本書をご覧ください。
小さい扉が開くかもしれません。
哲学は、自分がつまずいた時に実感するものです。
転ばぬ先の杖として本書をどうぞ。
続哲学用語図鑑も出ました。ご興味のある方はこちらもどうぞ。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。