他人からのイライラ攻撃、自分側に原因があるか否かを見極めるのはとっても大事
こんにちは。ふくカエルです。
突然、不用意に他人から、意見されたり、攻撃されたりすると、ビックリしたり、凹むことありませんか?
こちらにも余裕がない時は、他人の理不尽さに悲しくなったり、イライラしてしまうこともあります。
中には、全くこちらに非がないのに、振り回されていることすら、気がついていない人もいるかもしれません。
「いや~。まいったよ~。掌の上で転がされているよ~。」なんて、頭ポリポリ、笑っている時はいいですけど、
本当に人生まで転がされてしまっていては、冗談になりません。
このような大きな問題を解決するために、自分に対する、他人の行動を理解する必要があると思います。
一度立ち返って、「あれ、こっちに原因ないんじゃないか。相手にコントロールされてないか?」と考えてみるのもいいかもしれません。
そのためには、他人の行動の原因がどこにあるのか、
他人(相手側)にあるのか?
本人(こちら側)にあるのか?
環境や状況にあるのか?を探ることは、とっても有意義です。
「他人から支配される前に、自分をコントロールしましょう。」
今回は、他人の行動の原因を分析する方法について勉強しました。
他人の行動の原因について考える
まず、なぜ、「相手はそのような行動をとったのか」という原因を明らかにするには、
「原因」がどこにあるのかを考える事から始まります。
じゃあ、どうやってやるの?と言われそうですが、結構これは、みんな、やってます。
例えば、「あの芸能人はどうして、こんな事しちゃったんだろう?」って考えたりすることです。
ふくカエル
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原因は内的原因と外的原因がある
原因には、内的原因と外的原因に分かれます。原因を考える場合には、分けて考えるといいです。
内的原因とは
その人の性格、行動の傾向、気分、願望、欲求、能力などです。他人(相手側)にある原因です。
これは、本人(こちら側)には原因はありません。
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外的原因とは
その場面での環境や状況、本人(こちら側)など、その人以外の原因です。
これは、ひょっとしたら、本人(こちら側)にも非があるかもしれないと検討した方がいい原因です。
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内的原因と外的原因の区別は、人物・対象・状況で判断
内的原因と外的原因を判断するのは、問題がごちゃごちゃしている場合には難しいです。
内的原因と外的原因を「人物」「対象」「状況」の3点から検討すると判断しやすくなります。
具体的には、
「人物」については(一致性)
他の人々も同じ行動をしていたかを検討します。
「対象」については(弁別性)
特定の対象(人・もの)に対して行動したのかを検討します。
「状況」については(一貫性)
いつでも、どこでも行動するのか? 限定されているのかを検討します。
これを、表などに整理して、該当するところに〇をつけてチェックするといいかもしれません。表にするとスッキリ整理できます。
他人の行動を分析する | |
---|---|
一致性 周りの人も同じ行動をしていたか | (NO)低い 高い(YES) |
弁別性 攻撃した人は特定の人か? | (NO)低い 高い(YES) |
一貫性 いつも、どこでもそうか? | (NO)低い 高い(YES) |
パターン1
一致性 | (NO)低い 高い(YES) |
分別性 | (NO)低い 高い(YES) |
一貫性 | (NO)低い 高い(YES) |
一致性と分別性が低く、一貫性が高い場合は、内的原因【他人(相手側)の性格)】によることが多いです。
1、一致性が低いということは、その人以外の人はやっていなかったことになります。
その人だけが攻撃していたことになります。
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2、分別性が低いということは、特定の人を攻撃したのではなくいろんな人を攻撃していたことになります。
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3、一貫性が高いということは、いつでもどこでも攻撃していたことになります。
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123から、原因は、その人にあり、いつでもどこでもすることから、内的原因【他人(相手側)の性格)】といえます。
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パターン2
一致性 | (NO)低い 高い(YES) |
分別性 | (NO)低い 高い(YES) |
一貫性 | (NO)低い 高い(YES) |
全てが高い場合は、外的原因【環境・状況・本人(こちら側)】によることが多いです。
1、一致性が高いということは、周りの人みんなも同じことをやっていたことになります。
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2、分別性が高いということは、特定の人をみんなで攻撃していたことになります。
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3、一貫性が高いということは、いつでもどこでも、みんなが特定の人を攻撃していたことになります。
ふくカエル
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123から、原因は、その人の原因だけではない、何らかの外的原因【環境・状況・本人(こちら側)】があったといえます。
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確かに、必ずしも、これは内的原因、外的原因とすっきり分けられるわけではありません。
一応分けることによって、問題の所在が分かり、自分をコントロールできます。
まとめチャート
チャートをつくってみました。
- Q1
- 一致性が高い
まとめてみました
突然、不用意に他人から、意見されたり、攻撃されたりすると、ビックリしたり、凹むことありませんか?
こちらにも余裕がない時は、理不尽さに悲しくなったり、イライラしてしまうこともあります。
このような大きな問題を解決するために、他人の行動を理解する必要があります。
そのためには、他人の行動の原因がどこにあるのかを探らなければなりません。
- 他人の行動の原因を考えることは、「他人からの支配されない自分をコントロールする」上で有意義です。
- 原因には、内的原因【他人(相手側)の性格)】と外的原因【環境・状況・本人(こちら側)】があります。
- 内的原因と外的原因の区別は、人物・対象・状況の3点を検討すると判断しやすいです。
最後まで、お付き合い下さってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。