初対面の人と会話している時の自分の頭の中ってどんな感じ?
こんにちは。ふくカエルです。
初対面の人と会話しなければならない時って、いつもと違う緊張感があることないですか?
会話が成り立つために、その人の服装や表情や話し方を必死に観察して、どの様な人なのか目星をつけたり、
会話している最中でも、
「今、言ったことちゃんと伝わったかな?」
「どうしたものか?」
と頭の中で「さくさくさく」と考えていませんか?
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
ふくネコ
なんて目まぐるしく頭の中で考えている事ないですか?
きょうは、この「さくさくさく」が知りたくて、勉強してみました。
メタ認知とは
メタ認知とは、自己の思考や行動を客観的にとらえ、
これからの自分の認知活動を把握することができる能力をいう。
最初から、なじみのないことを言ってすみません。
「メタ認知」を別の言葉でいうのは難しいのです。
自分が手に入れた知識や情報を、こねてこねて自分のモノにして、さらなる自分の行動をよりよくすることです。
その知識や情報を使う一連の認知活動です。
先の例でいうと、
- 初対面の人が自分をちゃんと理解しているのかを、
- 頭の中で瞬時に理解して、
- 必要に応じて次の会話をしている
時に「さくさくさく」と頭の中でしていた認知活動のことをいいます。
この「さくさくさく」認知活動がメタ認知です。客観的に自分を能力を把握することです。
(結局、うまく言葉で説明できなくて、音に逃げた感が否めない)
ふくカエル
ふくネコ
メタ認知的知識とは
メタ認知には、知識と活動という2つの面からなります。
メタ認知的知識とは、「自分の知識」についての知識をいいます。
「さくさくさく」認知活動をするために必要な「自分の知識や情報」です。
このメタ認知的知識について、Critical Thinking(クリティカルシンキング)は、更に3つの要素に分けて説明しています。
①自分の知識について
例えば、記憶力は良い方か?
論理的に考える方か?
についての知識です。
②与えられた課題について解決できるだけの知識をもっているのか
例えば、問題となっている事についてちゃんと把握しているか?
についての知識です。
③目標達成するために効率的な方法を知っているのか
例えば、どのように対処するのか具体的な準備ができるか?
についの知識です。
ふくネコ
メタ認知的活動とは
認知活動のモニタリング(チェック)とコントロールをいう。
「さくさくさく」認知活動をモニタリング(監視・評価)して、
さらに必要に応じてコントロール(修正)していく認知活動のことです。
例えば、ダイエットなんかと置き換えるとよくわかるかもしれないです?
- ダイエットするぞと「計画」する。
- 「今日から甘いケーキを食べない!」と実践する。
- 家族に甘いものを食べないように監視・チェックしてもらう。
- 体重計にのってダイエットの効果が出ているか確認(評価)する
これを、認知活動の面でします。
これを、「初対面の人と会話する時の自分の頭の中」に当てはめると
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
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メタ認知的活動は、将来をより鮮明に予測できるようになります。
メタ認知が優れている人は、将来の予測に長けている人なのです。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
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- 初対面の人と会話をしている時、頭の中で実にいろいろなことを目まぐるしく考えています。
- いろいろな情報を瞬時に理解して、必要に応じて次の行動を判断する認知活動をメタ認知といいます。
- メタ認知には、メタ認知的知識とメタ認知的活動の要素があります。
- メタ認知が優れている人は将来の予測に長けています。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。