【知性】知識を不朽のものにするには?
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
自分の知識を朽ちないものにする
自分の知識が役立たない事実ほど酷なものはないです。
かと言って、新しい知識ばかり詰め込んでも、
どうせすぐに古くなるのだったら、詰め込み損とも思えます。
そうや!そうや!
そやけど、こんなことをしてたら
ほんまにアホになりそうです。
自分の知識を朽ちないものにする方法ってないのかなあ?
それがあるねん!不朽にするものとは、これ!
これです!
勇気を持つ
知識はすべてを可能にする。知識がなければ、この世は闇だ。
ただし、勇気を伴わない知識は無力だ。逆に勇気さえあれば、知識は不朽のものとなるだろう。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
勇気を持って自分の知識を使う
ことです。
なぜ、勇気を持って使うといいのかな?
知識があるだけでは無力だから
実は、知識はすべてを可能にしますが、知識があるだけでは無力だからです。
知識は使わないとなんの役にも立たないのです。
ただ、知っているだけでは
宝の持ち腐れやねん。
まあ、
「冬眠状態の知識」とも言えるねん。
じゃあ、どうすればいいのかな?
物怖じせず、立ち向かう
まずは、自分の知識を役立てるために物怖じせず立ち向かうことです。
始めから無理だと思わず、勇気を持って自分の知識を信用し果敢に立ち向かいます。
たとえば、
困難に立ち向かうときも、
決して、失敗や挫折を怖がらずに、
自分の知識に自信を持って立ち向かいます。
たしかに失敗や挫折を味わうのは怖いです。
でも、自分の知識を試さないと、
本当に役立つ知識なのかどうか?
が分からないのです。はい。
どんどん進んで知る
さらに、勇気を持って知識を使い、積極的にどんどん新たな知識を得るようにします。
たとえば、知識を深めるために冒険してみます。
あるいは、かえってたじろぐような、凹むような知識であってもどんどん知るようします。
- 失望や絶望させるようなもの
- 不安になるもの
- 後悔するようなもの
- 衝撃が強すぎるもの
変なプライドを捨てる
そして、自分の中にある変なプライドを捨てます。
勇気を持って自分の知識を使うには、変なプライドや虚栄心は無用であり、むしろ邪魔だからです。
そうすると、どうなるのかな?
自分の可能性が広がり続ける
勇気を持って自分の知識を使うと、自分の可能性がどんどん広がり続けます。
目の前の扉が次から次からと開いていきます。
知識の質が向上する
勇気を持って自分の知識を役立てると、知識の質も深まってきます。
体験や経験を通じて、自分の知識はどんどん役立つ知識として精度を上げていくのです。
力をつけた「生きた知識」になる
また、勇気を持って知識を使うと、知識自体がいろいろな能力を持つ「生きた知識」になります。
力とはこんなもの
- 人間力
- 精神力
- 実力
- 実行力
- 忍耐力
- 影響力
- 説得力 など
そして、不朽の知識になる
そして、勇気を持って自分の知識を使うことで、どんどん自分の知識が不朽のものとなります。
生命力をもった知識になるねん。
ひょっとしたら、自分が天国に行っても、この世で生き続ける知識になるかもしれません。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
【出典:ValentinaLisitsa 】
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第4章 知性について」
「No.107 勇気を持つ」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 自分の知識を朽ちないものにするためには、勇気を持って自分の知識を使うことです。
- 勇気を伴わない知識は無力だからです。
- どんどん物怖じせず自分の知識を使い、立ち向かいます。そしてどんどん進んで知るようにします。へんなプライドは一切捨てます。
- そうすると自分の可能性が広がり、自分の知識の質が向上します。自分の知識がいろいろな能力をつけた「生きた知識」となり不朽のものになります。
どうしても、幼いころから知識を押し付けられるので、勇気を持つことがイメージできないです。
でも、本来は自分が知らないことを知るには、とても勇気がいることなのです。
暗い森を一人で入るのが怖いように、新たな知識を知ることは怖いことでもあります。
心霊写真の真相を知るときの
怖さに匹敵するかも?
好きな子の気持ちを聞くときぐらい
怖いかも?
これと同じぐらい怖いのが、
自分の知識を役立てる体験や経験です。
なぜなら、失敗や挫折を伴うからです。
学校では知識を詰め込むことはしても、実生活で役立てる訓練は乏しいです。
そやから、いっそう勇気を出して自分の知識を使うことが必要やねん。
知識に自分なりの体験、経験を練り込み、生きた知識にして、自分の人生の闇を照らします。
勇気を出して自分の知識を使えば、知識はどんどん磨かれてイキイキとしてきます。
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。