気持ちが落ち着けばいい暮らしができそう。知恵があるとうまく生きれそう。

「賢人の知恵」分別を持つこと。

【知性】分別を持つこと

 

こんにちは!ふくカエルです。

 

 

【お伝えしたいこと】

この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。

 

中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。

 

そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。

 

もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!musimegane_girl

という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。

アイキャッチ画像11バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」について

 

「賢人の知恵」その他について
こちらです!

ちなみに・・・

 

ここでの「分別」は「ふんべつ」と呼びます。

 

分別とは、物事の善悪をよく考えて、常識的な判断をすることで、理性の最も大切な部分になるものです。

 

たとえるなら、心に物事の善悪を測る定規を持つことです。

モノゴトの分別定規

ちなみに、分別がないと目盛りの歪んだ定規を持つことになります。

分別定規が歪んでいる

善悪が正しく測れないので、常識的に判断できない状態になります。

もうひとつ、ちなみに、「ぶんべつ」は種類によって分けることでゴミのときに使う言葉です。

ふくカエル

そんなん、知っているわ~いという人には、

ふくネコ

ゴメンやで!

いきなりですが・・・

 

いきなりですが、

この分別は持つべきものなのです!

なぜ、持つべきものなのかな?

人間性の評価につながるから

 

分別を持つ

人は精神的重みで評価される。金を目方で量るのと同じことだ。

バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用

 

分別のあるなしが、そのままその人の人間性の評価につながるからです。

 

精神面での成熟度を示すから

 

なぜ、人間性の評価につながるかというと、分別は、その人の精神的な成熟度を示すものだからです。

 

その人がどのように物事をよく考えて常識的な判断をするかをみれば、人間としての重厚さが分かってしまうのです。

才能を光らせるから

 

分別が才能を金のように光らせ、能力を磨く。

 

また、このような精神的に成熟した分別があると、生まれつき備わる才能をより一層光らせるからです。

 

別の言い方をすれば、

 

精神的な健全さや強さが人を惹きつけ、さらに才能を際立たせてくれるのです。

 

ふくカエル

分別があると才能が腐らさないようにするねん。

能力が磨かれるから

 

そして、精神的に健全な分別があると、自分の能力が磨かれるからです。

 

別の言い方をすれば、

 

精神的に安定していれば、物事をよく考えて常識的な判断も一定します。

 

この一定した判断力が、日々の能力向上への地道な努力を支えることになるのです。はい。

 

ふくカエル

分別があると、たしかにサボらなくなるねん。

ふくネコ

自分で自分をコントロールできるねん。

じゃあ、どうすればいいのかな?

平静を保つ

 

精神を守るためには、平静を保たなければならない。

まずは、

 

自分の精神的な成熟性や健全性、安定性などを守るために、常日頃から平静さを保つようにします。

話すときは威厳を持つ

 

たとえば、話しをするときは威厳を持ちます。

 

精神的に落ち着けるように、突飛な言葉や話し方を避けて堂々と話すように心がけます。

決定するときは風格を保つ

 

たとえば、決定するときは風格を保ちます。

 

精神的に安定するように、行き当たりばったりの決め方を避けて、

 

いろいろなことを慌てず慎重に考え品格ある決定を心がけます。

行動するときは確信を持つ

 

たとえば、行動するときは確信を持ちます。

 

精神的な力を維持するために、不信感をもって行動することを避けて

 

あらかじめいろいろと考え計画し、ブレない自信を持ってから一つ一つ突き進みます。

そうすると、どうなるのかな?

体験や経験を活かせる

 

分別を持つことで精神の健全さ守られると、自分の体験や経験を活かすことができます。

 

定規で例えるなら、いろいろな人生の体験や経験を通じて目盛りがさらに細かく刻まれていく感じになります。

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「賢人の知恵」思慮分別だけは欠かさないほうがいいよ。

子ども時代に終止符を打つことができる

 

また、分別を持つことができると、子ども時代の無邪気さに終止符を打つことができます。

 

実は、

  • 無邪気であり続けること
  • 分別を持つこと

は両立しにくいのです。

 

子どもはしばしば

  • 良いこと
  • 悪いこと

の分別がつかないゆえに罪の意識なく平気で悪いことをします。

 

たとえば、いたずらや残酷な行為です。

 

「いたずらは悪いことだ」と常識的な分別がないので、感情のおもむくままに行動してしまうのです。

 

残酷な行為もそうです。

 

何が残酷なことなのか常識的な分別がないので、好奇心や欲望のおもむくまま行動してしまいます。

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これらの行動は、すべて分別が曖昧な状態だからです。

人間として完成する

 

人は円熟の域に到達して完成するのだ。

 

さらに、分別を持つことで人間として完成することができます。

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同じ本をお持ちの方へ

ちなみに・・・・

 

同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ

 

 

「第4章 理性について」

「No.124 分別を持つ」

になっています。

 

お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。

 

ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。

 

それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
mabushii_manと納得できると思います。

 

アイキャッチ画像11バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」について

まとめてみたkerokero

 

  • 分別を持ったほうがいいです。
  • 分別は人間性の評価につながるからです。精神的な成熟度を示します。
  • 分別を持つには精神を守るようにします。
  • 分別を持つことができると子ども時代に終止符を打つことができ、人間として完成します。

アインシュタイン先生をご存知の方は誰でも、

 

先生が舌を出して映っている写真を1度は見たことがあると思います 。

 

おどけている写真です。einstein

このおどけている写真は、アインシュタイン先生の72歳の誕生日に撮られたものです。

 

大勢のカメラマンに追われてうんざりしていたところ、さらに「笑ってください」と執拗に要求されたそうです。

 

カメラマンの要求を拒否する代わりに、舌を出しておどけて見せたと評されています(本当のところどうだか分からないですが・・・)

 

でもです。

その時に先生がとてもうんざりしていたのは確からしいです。

 

このような非常に無礼で不愉快な状態にいても、

 

自分の感情をそのままぶつけずに、舌を出しておどけたところがスゴイと思います。

 

とっさの判断や分別には、その人の人間性がモロに出ます。

 

アインシュタイン先生は分別の持ち方においても天才的です。

 

天才をさらに天才に光らせた所以だと思います。

 

ほんまにまぶしいです。

ふくカエル

機転が利くことも、分別の1つだよね。

ふくネコ

臨機応変に対応することはすごいよね。

fukuneko

ふくカエルでした。

なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。