【知性】誰もがしてしまう愚かな事を知っておく!
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
実は、あるのです!
実はです。
普段からどんなに真面目な人であっても、ついつい犯してしまう愚かなことがあります。
それはこれやねん!
これです!
軽薄な言動をとらない
ばかげた言動を慎んで良識を示そう。普段から不真面目な態度はとらない人にとっても、これはそう簡単にできることではない。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
馬鹿げた言動をとる!
ことです。
この馬鹿げた言動ですが本当に注意しないとダメなのです。
なぜ、 馬鹿げた言動をとるとダメなのかな?
簡単にやめれなくなるから
なぜなら、馬鹿げた言動はすぐ癖になるので、簡単にやめれなくなるからです。
ふくカエル
どんな人でも一旦馬鹿なことを考え出すと、なぜだか止めれなくなるのです。
知性がないことが分かるから
それに、馬鹿げた言動をとれば、知性がないことが周囲にモロ分かりになるからです。
馬鹿げ言動が度重なればなるほど、知性が乏しいことを暴露され周知のものとなります。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
馬鹿げた言動を慎む
次のような馬鹿げた言動を慎むようにします。
1.運命に不平を言う
まず、自分の運命に不平を言うのをやめます。
くそっつ!
なんでウチばっかりツイてへんねん。
なんていつまでも自分の運命に文句や愚痴をぐちぐち言うのをやめます。
このような馬鹿げた言動は、自分の後ろ向きの思考パターンをさらけ出しているにすぎないからです。
2.人に嫉妬する
次に、自分が欲しがってるものを全て持っている人物への妬み嫉みを話すのをやめます。
何であの人だけ恵まれてるねん!
くやし~~~~!
なんて悔しがるのをやめます。
このような馬鹿げた言動は、自分のいやらしい気持ちをさらしているにすぎないからです。
3.新しいものをけなす
また、古いものをほめちぎり、新しいものを頭ごなしにけなすことをやめます。
古いものがええのじゃ!
新しいものはアカンのじゃ!インチキ臭いから嫌じゃ!
なんてぴしゃりと拒絶するのをやめます。
このような馬鹿げた言動は、頭の固くて柔軟な発想ができないことを知らしめているにすぎないからです。
4.何でもかんでも茶化す
さらに、何でもかんでも茶化すことを止めます。
あっつ!君がしてること
これもおもいや~ん!
と何でもかんでも面白がらないようにします。
このような馬鹿げた言動は、人を大変イラつかせ失望させるだけだからです。
真剣にまじめな話をしている相手を茶化せば、その時点で知性と教養がないことがバレて、その後の信頼をすべて失うことになります。
5.何に対しても嘆く
反対に、何に対してもすぐに嘆くこともやめます。
悲しい。何もかもが悲しくて
涙が出てくる
なんていつまでもジメジメするのをやめます。
このような馬鹿げた言動は、自分のことしか見えてない視野の狭い知性をさらけ出しているにすぎないからです。
良識を示す
以上のような馬鹿げた言動を慎む代わりに、良識を示すようにします。
「賢人の知恵」【知性】利口さよりも、先に備えたほうがいいものとは?
そうすると、どうなるのかな?
冷笑されずにすむ
馬鹿げた言動を慎むと冷笑されずにすみます。
人から下げずまれたり、見下した態度で笑われずにすむのです。
あいつ、アカンな。
と笑われずにすみます。
一目おかれる
逆に、さらに良識を示すことで一目おかれ、知性があることを認められます。
そういや、あの人滅多に
バカなことを言わへんなあ?頭ええのとちゃう?
と思われちゃうかも?
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第4章 知性について」
「No.128 軽率な言動をとらない」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 誰もがしてしまう愚かな事とは、馬鹿げた言動をとることです。
- 馬鹿げた言動はすぐに癖になりなかなか逃れることができません。それにとても馬鹿らしいことだからです。
- 馬鹿げた言動はすぐにやめて、良識を示すようにします。
- そうすれば自分の知性を認められます。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。