自分自身を守るもの
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
自分自身を守ることはむずかしい!
自分自身をあらゆるものから守ることは本当に難しいです。
なぜなら、自分のことほどコントロールするのが難しいからです。
コントロールしようと思えばできるのですが、ものすごい自制心がいるのです。はい。
そやけどです!
次のものを自分から出せば、自分を守れます!
うそちゃうねん!
ほんまに守れるねんでぇ!
自分から出すものとは、これだ!
これです!
勇気を出す
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
勇気を出す!
ことです。
なぜ、勇気を出すといいのかな?
心を守ってくれるから
勇気は心の要。体力が肉体の要であるのと同じだ。勇気は心を守り、魂が傷つかないように守ってくれる。
実は、勇気は心を守ってくれるからです。
逆境にあっても、自分の「魂(精神)が崩れないように守ってくれます。
ふくネコ
立ち向う気力を与えてくれるから
次に、勇気は、自分に害悪を与えるすべてのものに物怖じせず立ち向う気力を与えてくれるからです。
這い上がれる気力を与えてくれるから
また、勇気は、どんなにどん底にいてもそこから這い上がる気力をも与えてくれるからです。
這い上がる最初の1ミリは「勇気(精神)の1ミリ」なのです。
ふくカエル
達成する粘り強さを与えてくれるから
それに、勇気は、自分が本当にやりたいことを達成する粘り強さ(根性)を与えてくれるからです。
この粘り強さは、あらゆる課題を克服するために必要な自分を奮い立たせる気力につながります。
じゃあ、どうすればいいのかな?
譲歩しないこと
まず、自分のやりたいことであれば譲歩しないことです。
自分のやりたいことを簡単に引っ込めて遠慮することを止めます。
こんな工夫はいかが?
譲歩すれば、分かり切った結果になることをリアルに想像できると、
なにくそ、あほんだら!
譲歩なんてせえへんぞ!
という気力が出てきます。
気後れしない気力をもつ
次に、気後れしない気力(心の強さ)を持つことです。
こんな工夫はいかが?
ビビる気持ち(気後れする気持ち)に焦点を合わせると
不安や恐怖を感じて心が弱くなるので、
ここはあえて希望や期待に焦点を合わせるようにして心を強くします。
立ち向かう
次に、どんな困難が出てきても挫けず、果敢に立ち向かう気力を出します。
こんな工夫はいかが?
負けを認めると気持ちが急に萎えてしまいます。
なので、ここは負けではなく、
- ありがたい「改良点」が見つかったのだ。
- 成功につながる道をみつけたのだ。
と解釈しなおし、発想転換するすことで気持ちを強くします。
最後まで貫く
そして、やり始めたことはできるだけ最後までやり貫くようにします。
自分から粘り強さを引き出すようにします。
こんな工夫はいかが?
なにごとも無計画に始めると挫折する確率が高くなるような気がします。
なので、なるべく計画を立てて、日々自分が達成可能なノルマを作ります。
大きな目標をみるのではなく、日々の小さな目標達成に重きをおいて、
何度も何度も達成感を感じるシステムを作ります。
するとモチベもキープでき、自分から粘り強さを引き出すことができます。
そうすると、どうなるのかな?
勇ましい姿よりも役立つ
自分から勇気を出して自分を守るように心がけると、
威勢を張るよりも、確実に自分に役立つことがわかります。
実際は弱いくせに態度や外見を大きな態度でイキがるよりも、しっかりと自分の守ってくれるのです。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第5章 自分自身について」
「No.138 勇気を出す」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 自分自身を守るものは、勇気を出すことです。
- 勇気はあらゆる害悪に立ち向かい自分の心を守ります。
- また、立ち向かう気力や逆境のどん底から這い上がる気力を与えてくれます。
- そして、最後までやり抜く粘り強さを与えてくれます。
- 具体的には、気後れしない心の強さを持つように工夫します。
- また気後れしない気力や果敢に立ち向かう気力を持つように工夫します。
- そして最後まで貫き通す粘り強さを自分から引き出すように工夫します。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。