【自分自身】大きすぎる期待を他人に持たせないこと!
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
人から期待されたときにすること
人から期待される状況は、いいように作用するとやる気が出て作業がはかどります。
そやけどです。
大きく期待されすぎる状況になると、重圧になってロクなことがないです。
なので、人から大きすぎる期待を持たれたときには、なるべく面倒なことにならないようにした方がいいです。
そこです!
大きすぎる期待を持たれそうになったときに、気をつけたほうがいいことをシェアしたいと思います。
知っていると楽になれるよ!
気をつけることはこれ!
これです!
大きすぎる期待を持たせない
期待が大きすぎるような状況に自分を追い込まないこと。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
大きすぎる期待を他人に持たせない
ことです。
期待が大きすぎる状況に自分を追い込まないようにします。
なぜ、大きすぎるとダメなのかな?
至難の業だから
とにかく、他人の期待通りに完璧にやり遂げるのは至難の業だからです。
ふくカエル
他人の想像力はえげつないから
それにです。
人の想像力はどんどん歯止めがきかなくなり、えげつない想像になるからです。
自分の能力と照らし合わせて考えずに、無責任な想像をします。
ウチはできないけどな
あの人なら、
きっとできるに違いないで!
どんどん現実離れしたものになるから
期待することで人は真実から離れてしまいがちだからだ。
さらに、このような無責任な想像をしだすと、人はどんどん現実離れした期待を抱くようになるからです。
あの人なら空をとべるんちゃう?
こんなの簡単に実現できるんちゃう?
ひょっとしたら、
無きにしも非ずやで!
と、どんどん現実離れするねん。
まともな判断力を奪うから
また、現実離れした期待は、人からまともな判断力を奪っていくからです。
ふくカエル
まともな判断ができなくなるので、
- 現状はどうなのか?
- どれほど達成可能なのか?
という真実から目を背けがちになるのです。
すぐに非難し、罵倒するから
そして、人は残酷なので、
自分の期待通りに結果を出さない人物だと分かると、すぐに非難し罵倒するからです。
そらもう、期待ハズレだとわかると、
だまされた~!
だましやがったな!
と感情を出します。そして、
あの人は
期待を裏切ったひどい奴や!
この嘘つき野郎やで!
と口々に罵倒し始めるのです。
このように、人に大きすぎる期待を持たせるといろいろと面倒なことになるのです。
じゃあ、どうすればいいのかな?
追い込まない
まずは、自分から、絶対に期待が大きすぎるような状況に自分を追い込まないことです。
自分で自分の首をしめるようなことをしないようにします。
頭を使う
なので、ここは賢く頭を使うのです。
人の期待を調整する
具体的には、人の期待を自分に都合がいいように調整するのです。
人の期待はコントロールしたほうが
賢いと思うねん。
常に期待以上の結果を出すようにする
もっと詳しく言うと、
うまく計算して、自分の結果を見た目は常に人の期待以上に出すように仕向けます。
自分が現実に結果を出せる範囲内で期待させるのです。
- 自分ができること
- 自分ができないこと
が何なのかを把握して、一線を引いておきます。
「ひょっとしたらできるかも?」なんて思わないことです。
具体的には、まず、人の期待を自分の実力の範囲を超えて広げない(大きく)しないことです。
そうすると、どうなるのかな?
プレッシャーに悩まなくても済む
頭を使って人の期待をコントロールし、大きすぎる期待を持たせないようにすると、
大きすぎる期待からのプレッシャーに悩まなくてすみます。
プレッシャーに悩まなくて澄む分、実力を発揮できます、
悪意のある期待を回避できる
また、人の期待をうまくコントロールできると、悪意ある期待を回避できます。
自分を陥れようとする悪意ある期待から逃れることができると、
自分自身がいる環境を健全な状態に保つことができます。
自分の評価を上げるチャンスになる
そして、人の期待をコントロールし、大きすぎる期待を持たせないようにすると、
自分の評価をあげるチャンスを広げることになります。
いつも期待通りか、期待以上の結果を残すことができるからです。
期待を裏切らない人物だと評価を受けます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第5章 自分自身について」
「No.154 大きすぎる期待を持たせない」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 人から期待されたときに心がけることは、大きすぎる期待を持たせないことです。期待が大きすぎる状況に自分を追い込まないようにします。
- 人の期待通りに結果を出すことは至難の業だからです。
- また、他人の想像力はどんどん歯止めがきなくなって、現実離れしたものになります。
- さらに、人は残酷で、自分の期待通りに結果を出さない人物と非難し罵倒するからです。
- ここは頭を使って、人の期待をコントロールするようにします。そして、見た目にはいつも人の期待通りかそれ以上の結果を出すようにします。
- そうすると、プレッシャーに悩まなくてすみ、悪意ある期待を回避できます。自分の評価をあげるチャンスにつながります。
実は、人の期待はコントロールすることができます。
自分の都合のいいように人の期待を調整すると、
自分の実力発揮できるこれ以上ない環境になります。はい。
頭は、使いようらしいで。
知らんけど。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。