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「賢人の知恵」目上の人をたてること。

賢人の知恵アイキャッチ1

目上の人をたてること

ふくカエルこんにちは!ふくカエルです。

ご訪問いただきましてありがとうございます!

「第1章 ひととのかかわりについて」

「No.17 目上の人をたてること」

についてです。

教科書は、バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」です。

よろしくお付き合いのほどお願いします。

バルタザール・グラシアン先生の「賢人の知恵」

全240テーマを自分になりに味わおうと試みています。

時々理解することに苦しんでいる時もありますが、

どうか笑ってお見逃しくだされば、幸いです。

目上の人をたてる

上に立つ人を負かすことはまったく愚かな行為であり、取り返しのつかないことになる。(中略)

星はどんなに明るく輝こうとも、太陽より目立つことは断じてない。

立場をわきまえるのだ

バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」より引用

 

目上の人を立てるって、結構、悩ましいテーマです。

 

目上の人が、とても素敵な人であれば、敬う気持ちが自然と湧いてくるものです。

 

でも、ちょっと意地悪で威張っている人だと、嫌な気持ちが先行して、だんだんと無理するようになってきます。

 

バル先生の言葉

 

バル先生は、次のように言っているようです。

目上の人には、

勝てる勝負でも

負けておけ!

そんなときは、

長いものには、巻かれろだ!

 

長いものには巻かれろの意味

相手が強い権力、強大な勢力を持つ者の場合には、敵対しないで、傘下に入って従っておいた方が良いという意味です。

 

なぜ、目上の人を立てた方がいいのかな?

 

どんな勝利にも衝突はつきものだが、

上に立つ人を負かすことはまったく愚かな行為であり、取りかえしのつかないことになる。

取りかえしのつかないことになるから

 

目上の人をたてることを怠ると、取りかえしのつかないことになるからです。

 

たとえば、けっして勝負に勝ってはいけません。相手のプライドを傷つけることになるからです。

 

そして、出る杭は打たれます。

出る杭は打たれるの意味?

才能がある人は、とかく人から憎まれたり、妬まれたりすること。出過ぎた振舞いをすると非難されて制裁を受けるという意味です。

ふくカエル

カエルも一念発起して、

ふくネコ

ヘビに噛みついたら、

ふくカエル

危うく食べられそうになりました。

ふくネコ

危ない!危ない!命あっての物種です。

命あっての物種の意味?
どんなことも、命があればこそできるので、命を粗末にすることなく生きることが大事という意味です。

どうしたら、いいのかな?

立場をわきまえてみる

 

まず、目立つことをやめ、立場をわきまえてみるのがいいです。

 

具体的には、次のようなことに注意してみるのがいいです。

  1. 負けるが勝ち
  2. 能ある鷹は爪を隠す
  3. 飾らず、平然とする
  4. 忠告を大事にしてみる
  5. 相手に便宜をはかってみる

 

1.負けるが勝ちでいく

 

まず、負けるが勝ちでいきます。

 

目上の人は、特に経験や力量の未熟な者の実力を低く評価してしまいます。

 

なので結構手を抜いて勝負してきます。

 

何かの拍子に運よく、目上の人に勝ってしまうととんでもないことになります。

 

相手のプライドを傷つけてしまうのです。

 

バカにしていた者に負かされることほど、恥ずかしいことはないからです。

 

その場の収集がつかなくなり、面倒なことになります。

 

なのでここは負けるが勝ちなのです。

負けるが勝ちの意味?
場合によっては、争わないで相手に勝ちを譲ったほうが自分にとって有利な結果になり、自分の勝ちにつながるという意味です。

2.能ある鷹は爪を隠しておく

 

能ある鷹は爪を隠しておくのがいいです。

 

自分に「強み」があるのなら、隠しておくのがいいです。

 

自分の「強み」が、目上の人に危機感をあおるようなものであれば、たぶん芽を摘み取られるかもしれないからです。

 

出る杭は打たれて、さらに芽を摘み取られます。

 

大変なことになるので、ここは、隠しておきましょう。

 

「強み」は、いざという時のために置いておくべきなのです。

能ある鷹は爪を隠すの意味?
有能な鷹は普段は鋭い爪を隠しているように、本当に実力のある人は、才能を見せびらかすようなことはしないという意味です。

 

ふくカエル

出来ないふりまでしなくてもいいけど

ふくネコ

謙虚さは必要ですよ。

 

3.飾らず、平然としている

 

さらに、普段から飾らず、平然とするのがいいです。

 

自分を誇示するような態度を慎んだほうがいいのです。

 

4.忠告を大事にしてみる

 

そして、どんな人からの忠告でも、大事にしてみることです。

 

目上の人が、どんなに態度がいやらしくて、嫌いであっても、忠告をありがたく受けとめたほうがいいようです。

 

ふくカエル

アドバイスは苦いもの。

ふくネコ

でも、個別指導なんだよ。

ふくカエル

それも、フリー、

ふくネコ

ありがたいんだよ。

5.相手に便宜をはかってみる

 

また、忠告してくれた相手に対して、便宜をはかってみるのがいいです。

 

相手の利益になるようなことや特別なサポートをしてみるのです。

 

ふくカエル

忠告してくれた相手に、

ふくネコ

お礼の言葉とプラスアルファ。

ふくカエル

いろいろな配慮の種をまく

ふくネコ

芽吹くとうれしいよね。

日本の敬語について考えてみたkerokero

敬語で距離をたもつ!

 

敬語ついて考えると、英語やフランス語、その他言葉と比べて、日本語はちょっと風変りです。異常に数が多いし、ちょっと複雑です。

 

どうして日本に敬語が発達したのかは、諸説ありますが、今回のテーマに沿って考えると、

 

  1. 敬語を使って、
  2. 相手を立てることで、
  3. 相手と自分との距離をたもつ

 

手段として発達したような気がします。

 

ふくカエル

敬語を使って、

ふくネコ

目上の人を、ひな壇にのせる感じ。

自分を守ることができる!

 

なぜ、敬語を使って、相手と自分との距離を保つといいのでしょうか?

 

例えば、こんなのはどうでしょう?

 

相手が、妙に近すぎると嫌な感じがすることないですか?

 

人と人との距離って大事ですよね。

 

相手との距離を保つことによって、自分を守ることができるからなんです。

 

これって動物としては、普通の考えです。

 

だた、人間は言語があるおかけで、他の動物よりかは、距離を保つことをスムースにやってのけれます。

 

敬語を使うことによって、自分よりも強い相手の

 

  • 気分を害しないように
  • 恨まれないように

 

しているのです。

 

ふくカエル

あっつ!この人苦手!

ふくネコ

馴れ馴れしくて、どうしよう?と思ったときに、

ふくカエル

とっさに丁寧すぎる敬語で、

ふくネコ

保身することないですか?

敬語のガス抜き効果?

 

もちろん、敬語についてはいろんな考え方があります。

 

日本では、人間の平等を勝ち取るために血を流すような市民革命は幸いにも起きませんでした。

 

だからこそ、敬語が消えなかったのかもしれません。言葉を矯正して、言葉から平等を強制しなくてもよかったからです。

 

なんか、敬語が適材適所で、日本人のガス抜きをしてくれていたのかもしれません。

 

ふくカエル

人間、一律平等じゃなくて、

ふくネコ

年配、ここは偉い、賢いで、

ふくカエル

敬語使って、お互いが尊重してた。

ふくネコ

そして、ガス抜きしてた。

パワーハラスメントについて考えてみたkerokero

パワハラって本当に大変

 

昨今、嫌な知らせがあります。パワーハラスメントです。

 

何時の時代にもあるのですが、

 

「え~、そうなの~!」という痛ましいニュースもあります。

 

パワハラする人の方の認識不足が悲劇を生みます

 

「あんたと一緒にいるだけで、イライラする!」

「この仕事を、そっちより優先して!」

「つぶそうと思えば、いくらでもつぶせる」

心をえぐるような言葉を言っても平気な人はいます。

逃げるのもあり!

 

闘うのもアリですが、逃げるのもアリです。

 

パワハラする人は、自分がパワハラをしている自覚がないです。

 

本当に「自分がそうなんだ」と自覚するときは、社会的制裁を受けたときです。

パワハラの定義

 

パワハラは受けた本人が感じればパワハラだとされていますが、

 

個人的な感覚はなかなか不確かな基準なので、なかなか認知されません。

 

今は、パワハラの定義、要件を具体的に考えている過渡期です。

 

世間でも、徐々に「これがパワハラだ」といろいろなパターンや判例が浸透しつつあります。

 

将来的にはパワハラをする人がいなくなる社会システムができていると思います。

 

それまでは、一人で戦わず、パワハラする人物から逃げて逃げまくりましょう。

 

ふくカエル

今戦うと、こちら側が傷つき、ドロ沼化しそうな気がするのです。

エイジズム(ageism)について考えてみたkerokero

年齢で差別しない考え

 

エイジズム(ageism)って知ってますか?

 

年齢で差別しないことです。ちょっとまだ日本では浸透していません。

 

その人を評価するのは、知識と才能であって、年齢じゃないという考えです。

 

履歴書には年齢や生年月日を書かないし、初対面で年齢を聞くのも失礼なことにあたります。

 

年配者に敬う気持ちを持つ事は大切なことです。でも、年齢で逆差別になるのもおかしいです。

 

やっぱり、人間は等しく平等になりたいのです。

まとめてみたkerokero

 

  • 自分と大きな差があるような目上の人には、立てつくのではなく、立てることが大切です。
  • たとえ、勝てる勝負があったとしても、目上の人を負かすような、愚かなことはしないことです。
  • 逃げるが勝ち。能ある鷹は爪隠す。良薬は口に苦し。魚心あれば水心。の精神で長いものには巻かれてください。

ふくネコ

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

またのお越しをお待ちしております。

ふくカエルでした。