【才能】欠点は悩まず、〇〇に変える！
こんにちは！ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの？」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ～～～！
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
欠点は、悩ましいぞ！
欠点というものは、本当に悩ましいものです。
ふくカエル
ボールを投げたら、欠点を持っている人に間違いなくあたると思います。
そやけどです。
悩んでばかりいてもしゃ～～ないです。
だったらです。
〇〇するのは、どうでしょうか？
〇〇するとは、これ！
これです！
欠点を長所に変える
完璧を追求するのは望ましいことではあるが、外面内面を問わず、誰でも何らかの欠点に悩んでいるものだ。
また、簡単に直せるような欠点について必要以上に悩んでいる人も多い。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
欠点を無理してでも長所に変える
ことです。
欠点はことごとく自分の長所に変えたらいいんのです。はい。
なぜ、長所に変えないとダメなのかな？
欠点は評判を傷つけるから
なぜなら、欠点をそのままにしていたら、必ず自分の評判を傷つけるからです。
たった一つの欠点であっても、どんなに才能があってもひどく傷つくことがあるのです。
どんなに才能あふれる賢い人でも、
お酒が好きすぎて、飲んだら人格が変わって暴れるようではアカンのです。
評判はアッという間に傷つくから
それにです。
一番忘れてはいけないことは、
評判というものは、良くするために時間と労力がしこたま費やすのですが、
汚れて傷つくのはアッと間だからです。
なので、欠点は長所に変えなければならないのです。
人は、なかなか忘れないから
しかもその汚名を人はなかなか忘れられないものだ。
さらにです。
人というものは、一度でも他人のおぞましい光景を見てしまうとなかなか忘れられないからです。
一度ついた汚名をなかなか忘れてくれず、いつまでもいつまでも覚えているのです。
ほんで、挙句の果てに陰口をたたくねん。
ねえ、ねえ、あの人知ってる？
こんなことしてんで。
ふくネコ
じゃあ、どうすればいいのかな？
まず、とっとと直す
まずは、簡単に直せるような欠点はとっとと直すようにします。
ここは悩むだけムダなので、直すことに専念します。
そのほうが断然賢いで！
必要以上に悩まんでええねん。
長所に変える
そして、短所は長所に変えるようにします。
よくよく考えると欠点にはどうしても人の目が集まってしまうものです。
だったら、それを逆手にとって注目されることを利用します。
たとえば、背が高くていやでも注目をあびるのなら、
逆に、背が高いことを利点と考えて、好印象を持たれるように仕草とか歩き方にこだわってみます。
そうすると…
あの人かっこええなあ！
仕草とか歩き方がモデルみたいやな！
と思われちゃうよ。
自分の欠点だと思っていたところが、人から羨望される「魅力・美点」に変わります。
たとえば、内気で人前に出るのがダメな人は、内気であることを逆手にとって、
内気ならではの気持ちを表現することにこだわってみます。
ふくカエル
ふくネコ
そうすると…
共感します！そうですよね！
と理解してくれる人が現れて、自分の欠点だと思っていた点が、人を惹きつける「個性」に変わります。
ジュリアス・シーザーさんの場合
ちなみにです。かの歴史的有名なジュリアス・シーザーさんにも同じような欠点があったのをご存知ですか？
ジュリアス・シーザー（Julius Caesar）さん（紀元前１００年～同４４年３月１５日）は、共和政ローマ期の政治家であり軍人です。
- 賽（さい）は投げられた！
- ブルータス、お前もか！
という言葉で有名な人です。
実は薄毛で悩んでいた…
のです。
彼が「月桂樹の冠」を被っているのは、薄毛を隠すためでもあったのです。はい。
ふくカエル
現在のようなカツラがない時代なので、月桂樹の葉っぱで欠点を隠してました。
実は、他にもあるんです。
自分のマッチョに悩んでた…
のです。
実は、シーザーさんがいた時代のモテ男の基準は、女性のような細い腰の優男（やさおとこ）だったのです。
彼は自分の背が高くてマッチョな容姿を隠すために、あえて「マント」を被っていたそうです。
たしかに、マント被っている！
今の時代なんて、
マッチョな男性ほど脱ぎたがるから、
めっさ大違やで。
今では、「月桂樹の冠」も「マント」もシーザーさんを象徴するものとなってます。
たしかに彼の気にした欠点ですが、後世に残る立派な長所として残った「一例」やと思います。
そうすると、どうなるのかな？
重要な能力であることに気づく
欠点を長所に変える発想は、とても重要な能力であることに気づきます。
自分の人生のターニングポイントになり、人生を豊かにする知恵でもあることに気づきます。
素晴らしい個性になる
それにです。
欠点から変えた長所は、その人特有の素晴らしい個性になります。
欠点だったからこそユニークさが加味して、何とも言えない味が出てくるからです。
それに、自分で自分が好きになるねんで。
知恵のない人、知恵のある人の違い
知恵のない人
欠点に必要以上に悩み、改善できないまま他人から指摘されて、深く傷つきます。
知恵のある人
欠点に悩むよりも、改善するようにします。
長所になりそうであれば、欠点を長所に変えるように努めます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本（バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社：ディスカヴァー・トゥエンティワン）をお持ちの方へ
「第６章 才能について」
「No.１７５ 欠点を長所に変える」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか！
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 欠点は改善したほうがいいです。
- まず、簡単に直せる欠点についてはすぐに直して、必要以上に悩まないようにしましょう。
- 次に、欠点の良い要素に目を向けて、長所に変えるように努力するのがいいです。
- 長所になれば、素晴らしい個性になります。
欠点なんて、次のようにイメージトレーニングしてとっとと変えてしまいましょう！
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』（出版社：ディスカヴァー・トゥエンティワン）によりました。
