自分をうまく見せる方法は、これです
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
誰でもあるモテ期
誰にでも、それなりにモテ期があるものです。
あのとき、めっさイケてたやん。
キラキラしとったで!たしかに注目浴びとった!
でもです!
残念なのことに、自己アピールするのが下手くそで撃沈してしまった人も多いはずです。
そんな方に朗報です!
うまくアピールする知恵があるのです!
うまくアピールする方法とは、これ!
これです!
才能を演出する
人にはみな人生という舞台でそれぞれの才能を披露し、注目を浴びるときがある。その機会が来たら逃してはいけない。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
自分の才能を上手く演出する方法を知っておく
です。
自分の才能に人々の好奇心がそそるように上手くプロジュースするのです。
なぜ、演出するのがいいのかな?
機会を活かせるから
なんと言っても、自分の才能を披露する機会を活かせるからです。
ふくカエル
人生には、何度か、自分の才能を披露して、人々からの注目を浴びる機会が巡ってきます。
あらかじめ「自分の才能をうまく演出する方法」をマスターしていれば、いつ巡ってくるか分からない貴重な機会を活かすことができます。
毎回成功するとは限らないから
それにです。万が一貴重な機会が巡ってきたとしても、
絶対に成功するとは限らないからです。
なので、「自分の才能をうまく演出する方法」をマスターすることは大事なのです。
大きな差が生まれるから
そして、「自分の才能をうまく演出する方法」を知っているのとそうでないのとでは、大きな差がうまれるからです。
機会を活かせる人
機会をドブに捨てる人
とでは、その後の人生の歩み方に大きな差が生まれてきます。
ふくネコ
じゃあ、どうすればいいのかな?
そらもう、
あなた次第です!
是非とも、今からお伝えする8つの方法を試して欲しいです。
ふくカエル
ふくネコ
1.小さなきらめきでも目立つようにする
まずは、どんなに小さいきらめきであっても粗末にせず、ちゃんと目立つようにします。
目立つように工夫することは、自分を演出する第一歩です。
嫌味のないようにさりげなく演出するのがコツです。
間違っても自慢してはいけないのは、こんな態度です。ヒンシュクを買います。
2.環境を整える
次に、自分の環境を整えることです。
自分の才能見せる舞台装置など(時、場所、条件)は気を配ったほうがいいです。
自分の才能が素晴らしいかどうかは、この舞台装置を整えることにかかってきます。
背景が黒いとキレイに見えることがあります。
たとえば、プリズムに光を通して分散させるとキレイな虹色が見えます。
この虹色の光は、背景が白よりも黒のほうが鮮やかに見えるのです。
自分がどうすれば、より目立てるのかを知っておくのがいいです。
とくに色はダイレクトに相手の目に映るので、自分を引き立たせる色を選んでおくのがいいです。
ちなみに、
戦国時代の武士は、金屏風を自分の後ろに立てかけることで、
自分の偉大さをアピールしたそうです。
金屏風のまぶしさで、後光があることをアピールしたそうです。
3.タイミングを大切にする
また、とくにタイミングは大切にします。
タイミングを外すと大ヒンシュク買う場合もあるからです。
その場の雰囲気、周囲の空気を読むことは大事です。
ふくカエル
ふくネコ
そこで、こうするのはどうでしょうか?
周りの人間の表情に注目して、数値化してしまうのです。
笑っている人の数
嫌がっている人や疑っている人の数
のだいたいの数を頭の中で集計します。
今現時点で自分を全面に押し出して、アピールしてもいいのか?を判断します。
- 「嫌がっている表情」
- 「疑っている表情」
が多い場合には、回避します。
逆に、「笑顔の表情」が多い場合には、自分をアピールしてみます。
このように、周囲の「人の表情」の数を集計して、タイミングを読み取るようにすると、失敗することは少なくなります。
ふくカエル
4.安っぽくみせない、見栄をはらない
注意しておくことは、
決して、自分を安っぽく見せたり、見栄をはるような真似はしないことです。
自分が低俗になってしまうからです。
世間には「下品なものには、目を背けたくなる人」が実はとても多いことを念頭に入れておくといいです。
そのような人達は、一度でも「この人は、下品な人間だ!」と判断したら、二度と見ようとしません。
このような誤解は避けたほうがいいに決まってます。
5.うまく隠す
あと、「これは見せないほうがいい!」と思うものがあれば、絶対に隠したほうがいいです。
見せるかどうか迷うものであれば、
見せないほうが正解だと思います。
後で見せる機会はなんぼでもあるからです。
見せてしまってから後悔するよりましです。
そう思うで!
ここでのポイントは、「うまく隠すこと」です。
うまく隠すことができれば、相手から好奇心を引き出すことができるからです。
なんか、隠しただろう?
いいや、隠してへん!
なんで、隠す必要あるねん?
とごまかすのです。はい。
6.のぞき見はほおっておく
中には、冷やかしでのぞき見をしてくる人がいます。
ふくカエル
このようなのぞき見は、基本的に放っておくのが一番です。
ふくネコ
7.一度に全部見せない
でもです。
ここでも、ポイントがあります。
同じ見せるにしても、「一度に全部を見せない」ことです。
ちょっとだけ見せておきます。「チラ見せ」は究極の方法です。相手の興味をそそること間違いないです。
ふくカエル
ふくネコ
たとえば、こんなのを出されると、無性に空白を知りたくなりませんか?
一体、どんな子やねん?
知りたいわ~~
あるいは、いい調子でのぞき見していたのに、
突然、途中でぶっち!と切られて、
「続きはまた明日!」なんてされると、明日が待ち遠しくなりませんか?
ふくカエル
ふくネコ
8.次の機会も自信を持って引き受ける
そうして、大きな成果をひとつ達成したら、さらに同様の成果が続くことを請け負わなければならない。
最後に、心がけておくことです。
心がけることとは、「自分の見せ方」に興味を示して、集まってきた人達の期待を裏切らないことです。
次の機会も自分の才能をうまく演出することを自信をもって引き受けます。
次も、やりまっせ!
期待しておくれやす!と自信をもって引き受けます。
「途中で、やっぱりや~めた!」なんて匙(さじ)を投げるようなことは、なるべく避けます。
好意をもって集まってくれた人達を大切にします。
そうすると、どうなるのかな?
最高の演出ができる
自分の才能をうまく演出する方法を知ると、
自分の才能を披露する最高の機会に最高の演出をすることができます。
輝ける
実力以上に輝くことができ、大きな成果を上げることができます。
期待を獲得できる
はじめの拍手喝采は次への期待でもあるのだ。
そして、次につながる期待を獲得することができます。
これは、良い運勢の波に乗れた証拠になります。
野次馬的な一過性の期待から、好意をコアとした永続性のある期待につながる希望を見い出せます。
ふくネコ
最後に、ご紹介したい会社があります!
中島重久堂「鉛筆削り」
最後にご紹介したい会社があります。鉛筆削りを製作会社です。サイトをのぞいてみてください!
ふくカエル
この会社ですが、世界に売り込もうとしてフランス展示会に出品した際に、
1人のバイヤーから、「ただ、良いものというだけでは売れない」と言われたそうです。
そこで、「このままじゃいけない!」と一念発起して、「世界へのアピールの方法」を追究していたそうです。そして、今の地位があります。
その際の「アピールの方法」が実にユニークなのです。
ペンシルフレークアート
というものです。
本来なら、捨ててしまう鉛筆の「削りかす」に着目して、捨てずに透明のアクリルケースに入れたものです。
へえっ!って感じです。
ふくカエル
これが商品になるんや!
芸術って奥深い!
ふくネコ
10万円以上ですって。
ほんまに目玉が出そうやったで。
薄くて芸術的な削りカスができるほど、刃が繊細で切れ味が素晴らしいことを表現しているから、妥当な値段だと思います。
ここで素晴らしいと思ったのは、今まで埋もれていた自分の才能をうまく見せることで、大きな価値を付加できた点です。
「自分の見せ方」をマスターする究極の例ですが、なんだか意欲が湧いてきませんか?
成功している方をお見受けすると、心強くなります。
「全然注目されない、これではアカン!」と思っていた自分の才能が、
見せ方ひとつで「世界に通用する才能」になるのです!
ふくカエル
ふくネコ
知恵のない人、知恵のある人の違い
知恵のない人
自分の見せ方が分からず、せっかくの貴重なチャンスを棒に振ります。
知恵のある人
自分の見せ方を研究します。巡ってきた貴重なチャンスを活かします。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第6章 才能について」
「No.184 才能を演出する」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 自分の見せ方をマスターすることは大事です。
- 人生のチャンスを活かせることができます。
- 自分の人生を切り開き、大きな成果を作ることができます。
ちなみに、さきほどの「顔が空白の絵」は、こんな絵だよ~!
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。