【成功】人生の目的とは?
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
人生の目的?
ところで、あなたの人生目的は何?
と聞かれると
- 成功すること
- 幸せになること
- 平凡に暮らすこと
- 病気にならないこと
などいろいろな目的が出てきます。
そやけどです!
これでは、
究極の目的を忘れちょります!
究極の目的とはこれ!
これです!
努力する
人生の目的は、自分の歩むべき道を見つけて、できるかぎり完璧な人間になろうと努力することにある。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
努力する!
ことです。
なぜ、努力なのかな?
共通して必要になるから
なぜならです。
どのような目的も達成するためには、みんな共通して努力が必要になるからです。
- 成功すること
- 幸せになること
- 平凡に暮らすこと
- 病気にならないこと
ことは、たしかに目的なのですが、その目的を達成するには努力が必要なのです。
ふくカエル
ふくネコ
つまりです。人生の目的は、
努力そのものに尽きる!
ことになるのです。はい。
成功者は、ほんまに努力してます。
決してムダにならないから
また、どんな努力でもです。
自分の人生にとって決してムダにならないからです。
たとえ結果が失敗に終わっても、それまで必死にやった努力の成果は必ず自分の中に残ります。
そして、その後の自分の人生(知性や才能など)に深い影響を及ぼしていきます。
人生に深みを与えてくれるねん。
人間味を濃ゆくする!そやから、努力するのは大事やねん。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
自分の歩む道を見つける
まずは、自分の歩むべき道を見つけます。
固定概念や偏見、先入観などを取っ払って、素の自分と素直に向き合います。
そして、
- どんな分野に興味が湧き、好きなのか
- どのような分野が得意なのか
- どのような分野が伸びしろがあるのか
などを考えて、自分にあった最適な道を見つけて目指します。
できるかぎり完璧な人間になる
さらに、できるかぎり自分が考える完璧な人間になるように努力します。
そして、
- ひとつの分野で一番になる
- 今いるところ一番になる
ことを愚直に目指します。
そうすると、どうなるのかな?
人生を語れるようになる
努力をした人は、自分の人生を語れるようになれます。
それも自信を持って
語れるようになれるねん。
努力をしたそのものが人生の生き方になるからです。
たとえば、自分にとって最適な努力ばかり
を貫き通し、一直線に目的を達成できた人は、その秘訣を語れます。
とっておきの秘訣を伝授するで!
たとえば、あれこれ迷いながらも、何とか努力して目的を達成できた人は、自分なりの努力の修正の方法や工夫を語れます。
失敗や困難は
こんな風に工夫して突破したで!
たとえば、あれこれ間違いをしつつ紆余曲折し、波瀾万丈ながらも目的を達成した人は、そのストーリーを語れます。
いろいろあったけどな、今は幸せやで
希望はその人を変えるで!
という感じです。
努力してない人は努力を語れないし、努力している人をどうのこうの言う資格はないと思うのです。
たしかに、世の中には出来るだけ努力をしないように生きることに価値を見いだす人もいます。
そやけど、そんな人はです。
窮地に陥ったときに努力の仕方を知らないから、簡単に潰れちゃうのです。
やっぱり、努力を面倒くさがり、バカにしたらアカンと思います。
指南役になれる
また、人生を語れると同時に指南役にもなれます。
自分の努力の遍歴を語ることで、
- 自分が困難にどうやって立ち向かっていったのか?
- どうやって克服してきたのか?
などを示すことが、同じように努力している人達へのヒントになるのです。
自分の努力してきた事実を一例として紹介することができ、人々に勇気を与えます。
また、そこには自分の体験や経験から得た貴重な哲学があるので、同じような境遇にある人から共感を得ます。
ふくカエル
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第7章 成功について」
「No.187 努力する」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 人生の目的は努力することです。
- 努力は、どんな目的を達成するためには共通して必ず必要なものだからです。また努力は決してムダにならないからです。
- 具体的には、自分の歩む道を見つけます。そしてできるかぎり完璧な人間になるように努力します。
- そうすると、自分の人生を語れるようになり、同じように努力する人の指南役になれます。
成功した、失敗したにかかわらず、
自分の目的を目指して一生懸命に努力したことで、自分の人生が充実したのであれば、
大きな意味で、
「自分の人生は成功したのだ」
と考えるのが正解のような気がします。
このことに気づかなくて、失敗した人を平気にバカにする人も多いですが、
自分の胸に手を当てて考えると、失敗したけど努力したことから学んだことが多いのです。
そやから、ウチは失敗した人を笑ったりせんようにしてるねん。
ああ、この人は何かに気づくために
こけたんやな!
と思うようにしてるねん。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。