【成功】目標が価値あるものなら…すべきこと
こんにちは！ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの？」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ～～～！
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
前回のお話
【その他の知恵について】
目標が価値あるなら…
あれをするぞ～！
これをやってやるぞ～！
とワクワクして計画を立てたあなたへ
その目標があなたにとってすごく価値があるものなら、
ぜひとも、
やって欲しいことがあります！
これさえやれば、ミラクルな世界へ突入することができます。
これさえキッチリと守れば、きっと目まぐるしく成長した自分にも会えるはずです！
「すべきこと」とはこれです！
これです！
最後までやりとげる
目標が価値あるものなら、最後までやりとげるべきだ。目標は必ず達成すること。目標を立てただけで満足していてはだめだ。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
- 自分にとって為になる
- 値打ちがある
- 有意義である
など、目標が自分にとって価値があるなら、
最後までやり遂げる
ことです。
自分の立てた計画をコツコツと最後までやり遂げることです。
これさえすれば、なにもかもが理想の自分を手に入れることができます。
なぜ、最後までやり遂げたほうがいいのかな？
計画だけでは評価されないから
まず、どんなに綿密で立派な計画を立てたとしても、
実際に行動を起こして、計画通りに最後までやり遂げないかぎり、その計画は評価されないからです。
どんなにうまく考えた計画であっても、
その計画が実行されないがぎり、その計画の良し悪しは最後までナゾになるのです。
ふくカエル
何も得られないから
また、最後までやり遂げないと、どんなに成果を期待しても、結局、何も得るものがないからです。
ふくネコ
あれこれ計画を立てて苦労したのに、
ムダなことをしてしまったという後悔の気持ちが出てきます。
信用されないから
そしてです。
たとえ、どれほど途中まで必死に努力したとしても、
計画半ばで放り投げて止めてしまえば、誰からも信用されなくなるからです。
途中までは努力は一切評価されず、最後までやらなかったことだけが評価されます。
ふくカエル
ケツ割り（途中で仕事を投げ出すこと）は信用してもらえないのです。
余程の事情がない限り「根性なし」やという証拠が残こすことになります。はい。
じゃあ、どうすればいいのかな？
計画を立てただけで、満足しない
まずは、計画を立てただけで満足しないことです。
たとえば、受験勉強です。
いろいろと計画を立てて、高い参考書を買いそろえてただけで、
猛勉強した気分になって満足しないことです。
専門書をそろえただけで、
もう博士気分
こんな気分になったらアカンのです！
たとえば、化粧品です。
高い化粧品を買いそろえて、ドレッサーに飾ったら、
それだけでキレイになった気分になって満足しないことです。
ふくカエル
ふくネコ
実行しても途中でやめない
次に、実行しても、計画の途中で止めないことです。
たったひとつの困難や障害を乗り越えただけで満足しないことです。
たった一つや二つの困難を克服しただけで計画は終わりません。
これから先には、無数の困難が待ち受けています。
なので、常に頭の中では、計画の最終段階に到達することだけをイメージしてみます。
何度でも繰り返す勇気を持つ
たとえ途中で放り投げたとしても、また最初から始める勇気を持つことです。
三日坊主もたくさん集めれば、計画を最後までやり遂げることにつながります。
計画を最後までやり遂げるには、なんどもなんども止めても、なんどもなんども再開する勇気が大事やと思います。
結果を出す
とりあえず、自分が立てた計画を最後までやり遂げて何らかの結果を出します。
そして、目標が自分にとって値打ちがあり、役立つものであれば、ひとつでも多くの目標をやり遂げるように努めます。
小さな成果を集めることで、どんどん価値ある目標に近づき本当の価値をもたらしてくれます。
そうすると、どうなるのかな？
値打ちが出てくる
計画を最後までやり遂げると、自分の生き方にどんどん値打ちが出てきます。
目標を達成して成功すれば、
達成感という付加価値がついて、値打ちはさらに高くなります。
でもです。たとえ最後の目標を達成できず失敗したとしても、
自分の掲げた計画を最後までやり遂げたという事実は自分に満足感や充実感という値打ちを与えてくれます。
名をあげることができる
そして、自分の名をあげることができます。
「あの人は、言ったことは最後までやり遂げられる人だ」と世間から信用されるようになれます。
計画力、決断力、実行力、意志力などを高く評価されます。
知恵のない人、知恵のある人の違い
知恵のない人
計画を立てただけで満足してしまう人です。
計画を立てる能力には優れていますが、実行をする決断力に欠けるので世間から信用されません。
知恵のある人
素晴らしい計画を立てて、なおかつ最後までやり遂げる人です。
- 計画を立てる能力
- 実行をする決断力
- 最後までやり遂げる意志力
を高く評価されます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本（バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社：ディスカヴァー・トゥエンティワン）をお持ちの方へ
「第７章 成功について」
「No.２１８ 最後までやりとげる」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか！
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 自分にとって価値ある目標を掲げて、計画を立てたら最後までやり遂げることです。
- あらゆる障害を想定して計画を立てても、実行しなければ、信用されることも名をあげることもできません。
- 途中で投げ出すことを慎み、最後までやり遂げるように努力します。
- すると計画力、決断力、実行力、意志力を評価されます。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』（出版社：ディスカヴァー・トゥエンティワン）によりました。
