気持ちが落ち着けばいい暮らしができそう。知恵があるとうまく生きれそう。

「賢人の知恵」貸しはとっておく。

賢人の知恵アイキャッチ1

貸しは大事にとっておくのがいいよ。

ふくカエル

こんにちは!ふくカエルです(ふくカエル@知恵カエル)。

ご訪問いただきましてありがとうございます!

「第1章 人とのかかわりあいについて」

「No.39 貸しは大事にとっておくのがいいよ。」

についてです。

教科書は、バルタザール・グラシアン先生(これからは、バル先生と呼びますね)「賢人の知恵」です。

よろしくお付き合いのほどお願いします。

バルタザール・グラシアン先生の「賢人の知恵」

全240テーマを自分になりに味わおうと試みています。

時々理解することに苦しんでいる時もありますが、

どうか笑ってお見逃しくだされば、幸いです。

 

貸しはとっておく

友人に貸しがあるなら、つまらないことで返してもらわないこと。

せっかくの宝をどぶに捨てるようなものだ。

この頼みの綱は緊急時のためにとっておこう。

バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」より引用

いきなりですが、質問です。

いきなりですが、ここで質問です。

ふくカエル

ちょっとイメージしてみてください!

たとえばの話です。

あなたが、誰かの手助けをして、相手から、非常に感謝されたとします。

こんな顔してねっ。涙で訴える女性

で、その相手が、なんらかのお礼をしたいと申し出てきました。

 

さて、あなたならどうしますか?

  1. もらう
  2. 断る
  3. とっておく

この3つのうち、あなたはどれですか?

 

ふくカエルは「2」でした。

 

お断りする際に、ちゃんと決まり文句もありますよ!

ふくカエル

お気持ちだけで、充分幸せです!にこっ!

でも、このセリフで、どれだけの「饅頭」「お菓子」が戻ってしまったことか・・・。

 

バル先生の答えはこれ!

 

バル先生の答えは「3」なのです。

 

そして、次のように言っているような気がします。

 

友達に「貸し」があるなら

つまらないことで

返してもらうな。

ドブに捨てるようなものだ。

それよりも

大事にとっておくのだ。

 

「貸し」は大事にとっておくのがいいそうです。

なぜ、貸しはとっておくと、いいのかな?

貸しは、頼みの綱になるから

 

「貸し」は、頼みの綱になるからです。

 

頼みの綱とは、運命の荒波にもまれたときに、遭難しないように身体に巻き付ける「命綱」のことです。

 

こんな感じ?

ちょっと違うか?kouji_anzentai_full_harness

 

人生の大ピンチに陥ったときに支えてくれる「人脈」のことです。

 

好意には、犠牲がつきものだから

 

それに、「好意」には、犠牲がつきものだからです。

 

実は、「好意」を目に見えるカタチにしようとすると「大きな代償」を払うことになるのです。

 

「好意」があると、相手に夢中になっている人は、この「大きな代償」を払っていることに無頓着になります。

 

ふくカエル

好きな人に貢ぎたくなちゃうよね。

 

「好意」は、次のような大きな犠牲をともなって成立しているのです。

  • 自分の時間、自由、
  • 金銭的要素
  • 社会的要素(地位・名誉)

 

「好意」には「大きな犠牲」が伴うことをアタマの隅に置いておくと、

 

人からの「好意」を当たり前のように受け入れていたことが、大変、恥ずかしくなります。

 

人から「好意」をもらうことは、実は、とても尊いことなのです。

 

ふくカエル

恋人から拒絶されると、

ふくネコ

プレゼントしたものが、急に惜しくなる人がいます。

ふくカエル

好意をカタチにするには、犠牲がつきものであることに、

ふくネコ

その人が、気づいた瞬間なのです。別にケチじゃないと思うのです。

 

好意を取っておくことができるから

 

「貸し」をつくることは、この「犠牲や代償」を伴う相手からの「好意」を、いつまでもキープ(維持)しておくことができるのです。

 

ふくカエル

自分からの好意じゃないよ。

ふくネコ

相手からの好意ね!

 

「貸し」は、本当に価値ある「宝物」になるのです。

じゃあ、どうすれば、貸しは「宝物」になるのかな?

貸しの育て方 その1

 

まず、「好意」という宝物を育てます。

 

STEP.1
まずは、やんわりと断る!

 

まず、相手が「お礼」を申し出たときは、

ふくカエル

そこは、お互い様だから、わははははっ!

 

と笑顔でやんわり断りましょう。

 

そうすると、相手は、十中八九、

 

「なんて、いい人なんでしょう!」「素敵な人だ!」となります。

涙で訴える女性

STEP.2
種をつくる

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相手が「どうしても!」と言っても、「まあ、まあ」と返事をしておくのです。

 

相手の「お礼」の気持ちを大切にします。

 

「お礼」の気持ちが、「好意の種」になります。

 

自分に余裕のあるときは、いろいろな人の役になっておくのがいいです。

 

「お礼」の気持ちを、せっせと集めましょう。

 

STEP.3
種の収穫

 

「お礼」の気持ちが集まって、「好意の種」がいっぱいできたら、

 

好意の種」を収穫しましょう。

 

STEP.4
種をまく

「好意の種」をいっぱい収穫できたら、種をまいてみましょう。

STEP.5
水と肥料はこまめに

種が早く芽吹くように、水と肥料を欠かさず、こまめにやりましょう。

 

水と肥料とは、「マメに連絡する」ことです。

STEP.6
愛情を注ぐ

 

「種が芽吹く」のを祈りながら、愛情を注いで育てましょう。

 

発芽をうながすコツは、いつもにこにこして、にこにこ水をあげることです。

STEP.7
発芽したら、完成!

発芽したら、

ひとまず、DONE!その1は完了です!

 

「好意」という宝物が育っています。

貸しの育て方 その2

 

次に、「好意」から「人徳」という宝物を育ててみます。

 

人徳とは?

「人徳」とは、自分が持って生まれた気質に、社会性や道徳性などが加わったものを言います。

「人徳」は、すぐには手に入るものではないです。

 

育てるにもすごく時間がかかります。

 

「好意」が芽吹いたら、自分の力で「人徳」も同時に育てましょう。

 

「好意」が育ってくると、相乗効果で「人徳」もすくすく育ち始めます。

 

コツは、直ぐに育たなくても、焦らない、不安にならないことです。

 

ここで、じっくりと育てて、花開いた人は、いっぱいいます。

 

王道ですが、大事なことです。

 

STEP.1
自分の品性を磨いてみる

 

自分の魅力や個性が何なのかを自覚して、磨きます。

STEP.2
自分の社会性を磨いてみる

 

人から好かれたり、慕われたりすることはどんなことかを研究してみます。

 

会話の仕方を学びます。

 

相手に敵対心を抱かせない「愛想を良くする術」を身につけます。

STEP.3
自分の道徳性を磨いてみる

 

モノゴトの良し悪しをちゃんと判断できるようにしておきます。

 

特に、必要以上に人を「不愉快にさせない術」を身につけるようにします。

STEP.4
発芽したら、完成!

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「人徳」の芽が出てきたら、ひとまず、DONE!その2は完了です!

 

「人徳」という宝物が、育ちつつあります。

貸しの育て方 その3

 

さらに、「人徳」から「人望と人脈」という宝物を育ててみます。

 

STEP.1
「人望」の花のつぼみを育てる

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「人徳」の芽を育てて、「人望」という花のつぼみを育ててみます。

 

「人徳」を磨くと、人から期待されたり、希望されたりして、

 

「人望」という花のつぼみが、いっぱいできます。

STEP.2
つぼみを増やしてみる

 

「人望」の花のつぼみをたくさんつけるように育てます。

 

「人望」の花が開くことを期待して、人が集まってきます。

 

ふくカエル

この人はどんな花(成功)をさかせるのかな?

ふくネコ

どんな匂いがするのかな?

 

もっと、人が集まってくるように、「人望」のつぼみをいっぱい作りましょう。

STEP.3
人の集まりを「人脈」にしてみる!

 

人が集まてくることに感謝して、ひとりひとりと仲良くなりましょう。

 

ただの人の集まりが次第に、顔見知りになり、仲良し同志になります。

 

STEP.4
「人脈」をさらに育ててみる!

 

「人脈」を太くしていきます。

 

「人脈」は「人徳」の花を長持ちさせる「栄養」を運んできてくれます。

 

太くするには、ひとりひとりの交流を大切にすることです。

 

そうすると、人から人へと世界がますます広がって、いろいろな人との出会えることになります。

 

「人脈」がさらに広がっていきます。

STEP.5
コツは、不安にならないこと!

 

コツは、ここでも、不安にならないことです。

 

焦らないことです。焦りは禁物!

 

焦ると自分の目を曇らせます。

 

焦らなければ、自分の見る目は澄んでいる状態を維持できます。

 

絶好のチャンスを見きわめて、見逃がすことがなくなります。

 

そうらしいです。ふふふ。ふくカエルは、まだまだなので、ここは各諸先輩からの伝聞です。

 

STEP.6
「人脈」の花が開いたら、完成!

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「人徳」の花が開いて「人脈」からの栄養がふんだんに届いていればOKです。

 

ひとまず、DONE!その3は完了です!

お疲れ様です。

 

貸しの育て方 その4

 

最後に、「好意」から「恩返し」という宝物を育ててみます。

 

STEP.1
「恩」という果実を育ててみる

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「好意」の花が咲き誇って散った後には、いつの間にか「」という果実が、いっぱいなっています。

STEP.2
収穫せず、大切にとっておく

 

この果実は、収穫せずに、大切にとっておきます。

 

この果実は、大切にしていれば、めったなことでは腐りません。

STEP.3
磨いて、果実を宝物や命綱にする

 

この果実を磨いて、大切にして、「恩返し」という宝物や命綱にします。

 

STEP.4
果実が輝き出したら、完成!

 

果実が輝き出したら、「恩返し」の宝物になっています。

 

ひとまず、DONE その4は完了です!

 

自分が、人生の窮地に立たされたときに、困ったときに、この果実にパワーとフォローを頼みましょう。

 

果実の甘い芳醇な香りで勇気づけてくれます。

 

 

 

この「恩返し」こそが、

「頼みの綱」になるのです。

 

勢力ある人が味方についてくれることは、

 

幸運を持っているよりもずっと頼もしいことなのだ。

 

 

 

ふくカエル

ねっ!たかが「貸し」

ふくネコ

されど「貸し」なの。

ふくカエル

バル先生が言うように、

ふくネコ

どぶに捨てるのも、花咲かせるのも。

ふくカエル

その人次第なの。

そうすると、どうなるのかな?

神さまの化身に出会える

 

「貸し」を大事にとっておいて、「好意」や「人徳」や「人望」や「恩返しの実」を持つと、

 

自分の窮地に陥ったときに、神さまの「化身」に出会うことができます。

 

祈ることも大切だけど、本当は・・・。

 

神様に祈ることも大切です。

 

でも、自分が、一生に関わることで、本当に困ったときに、本当に必要なのは・・・。

 

自分が、素直に頭を下げることができて、素直に「助けてください」と言える「友人」です。

 

充分な実力のある人が、「まかせなさい!」と

気持ちよく一肌を脱いで、助けてくれるほど、ありがたいことはないです。

 

幸運よりも頼もしいかも?

 

 

ある意味、神様がくれる幸運よりも頼もしいかもです。

 

ひょっとしたら、その人は、「神様の化身」かもしれません。

神様

 

きっとそうです。

知恵のない人、知恵のある人の違い

知恵のない人

 

直ぐに「見返り」を求めます。

 

後に何も残りません。人生の重要な局面で支えてくれる人がいません。

 

知恵のある人

 

見返りを求めせん。

 

見返りを「好意」に変えます。そして「好意」を育てて「恩」を手に入れます。

 

人生の重要な局面で「恩返し」をしてもらえます。

 

「恩返し」が、幸運よりも頼もしいことであることに気づいてます。

まとめてみたkerokero

  • 友人に貸しがあるなら、つまらないことで返してもらわないことです。
  • ずっと大切に置いておくのがいいのです。
  • 貸し」を「好意」に変えましょう。
  • さらに、「好意」を「」に育て上げましょう。
  • 一生に関わる重要な局面で、勢力ある人から、「恩返し」をしてもらえることは、幸運を持っているよりも頼もしいことです。

 

【お知らせ】

バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」に出てくる言葉の厳選を試みてみました!

ご興味のある方は、こちらへどうぞ!

「賢人の知恵」

言葉厳選集
ふくネコ

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

またのお越しをお待ちしております。

ふくカエルでした。

なお、バルタザール・グラシアン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』によりました。