興味の尽きない人だと思われる方法とは？
こんにちは！ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの？」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ～～～！
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
相手の心をつかみたい
ここぞというときに、
興味の尽きない人やと
思われたい！
と思うことないですか？
好きな人の心なら尚更ですが、
- プレゼンのとき
- 友人同士の雑談のとき
- 営業のとき
- 面接のとき
など、いろいろな駆け引きの場面で、ふつふつと湧いてきます。
このような自分のアピールの仕方に悩んだときに、対面する相手に興味を持ってもらう方法を知っていたら、どんなに楽かしれません！
なっ、なんと、なんとです！
これがあるんです！
ありまっせ！
安心してや、あるねんで！
興味の尽きない人だと思われる方法とは、これ！
これです！
小出しにする
バルタザール・グラシアン「幸福論」より引用
自分の中身は小出しにする！
です。
自分の真価（人としての価値）は小出しにして見せるのです。
そうすれば、興味の尽きない人だと思われること間違いなしです。
ほんまやで！
なぜ、 小出しにすると鷲づかみ出来るのかな？
謎が増えるから
まず、小出しにさればされるほど、どんどん謎ばかりが増えるからです。
小出しにされると全体像が見えないので、謎ばかりが増えるのです。
一体どんな人なんや？
謎やで！
少しずつ関心が出てきます。
相手の想像力をかき立てるから
次に、謎が増えれば増えるほど、相手の想像力をどんどんかき立てるからです。
少しずつしか分からないので、どんな人間なのかを想像するようになります。
こんな人なんかな？
楽しい人なんかな？
頭がいい人なんかな？
ちょとずつ関心がでてきます。
興味が湧くから
小出しにしながら、たまにあっと言わせるようなことがあると、興味が湧いてしまうからです。
こうなるともっと知りたくなっています。
なんやびっくりしたで！
一体どんな人なんや？
もっと知りたい！
ふくカエル
ふくネコ
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな？
誰に、どの場面で、どの部分を見せるのかを考える
誰にでも同じ顔を見せる必要はない。どの場面で、誰に、自分のどの部分を見せるかを考えよう。
まず、
- 誰に
- どの場面で
- 自分のどの部分を
見せるのかを考えます。
誰にでも同じような顔を見せなければならないという考え方を捨てます。
ふくカエル
ふくネコ
自分の長所は控えめにする
次に、自分の長所は控えめにしておきます。
どんなに才能やスキルを持っていても、軽々しく実力を誇示しないようにします。
全部をみせてしまうと、相手の興味を殺ぎ、想像力をかき立てられないからです。
必要以上に自分を見せない
また、どんなときでも必要以上に自分を見せないようにします。
感情をあらわにしないようにします。
いざとなったら、実力を発揮する
いさとなったときには、自分の実力を発揮して、周りをあっと言わせます。
相手に、「新しい面を見つけてしまった！」と思わせるようにします。
意外な面を見てしまったで！
と楽しい気持ちにさせるねん。
そうすると、どうなるのかな？
興味の尽きない人だと思わせる
なんと言っても、相手に興味の尽きない人だと思わせることができます。
いつも新しい発見がある人だと思われるのです。
ふくカエル
駆け引き上手になる
自分の能力やスキル、長所などの真価を小出しにすることで、人との駆け引きが上手になります。
人間関係を自分に有利なように展開することができます。
好意的な人間関係を築き、なるべく波風が立たないようにすることができます。
知恵のない人、知恵のある人の違い
知恵のない人
「自分の価値」のアピールの仕方を知りません。
相手の興味をひこうとして、自分の全てを見せようとします。
逆に相手のもっと知りたいと思う気持ちを殺ぎます。
ふくカエル
ふくネコ
知恵のある人
「自分の価値」のアピールの仕方を知っています。
全部一度に見せると相手の興味が失せることを知っています。
なので、小出しにして、興味をかき立てるようにします。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本（バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社：ディスカヴァー・トゥエンティワン）をお持ちの方へ
「第２章 駆け引きについて」
「No.５０ 小出しにする」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか！
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 「自分の価値」は小出しにするのがいいです。
- 人は、自分を全部一度にさらけだす人に興味をもちません。
- 「自分の価値」を小出しにして、人の興味と好奇心を引き出しましょう。
- いつも何かしら新しい発見のある、興味の尽きない人だと思われます。
自分の能力やスキル、長所などを小出しにするのは、ガチャガチャをする感じに似てます。
何が出てくるのか分からない、けど自分の欲しいグッズがあるので、夢中になってガチャガチャを回してしまうのです。
ふくカエル
自分の魅力もいろいろと細かく分けて、一つずつカプセルに入れて、ガチャガチャのように出していくのも、面白い方法やと思います。
相手を夢中にさせる、相手の興味をひくこと間違いなしです。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』（出版社：ディスカヴァー・トゥエンティワン）によりました。
