自分をよく見せたいときに、覚えておくといい知恵とは?
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
自分を良く見せたいねん!
自分を良くみせたいねん!
そやけど、
誰も見てくれへんねん!
自分の能力を
正当に評価して欲しいねん!そやけど、誰も
見向きもしいひんねん!
と悩んでいるあなたへ、そっとお知らせしたい知恵があります。
それは・・・
そんなときこそ
覚えておかなアカン
知恵がある
ということでっせ!
覚えておくといい知恵とは、これ!
これです!
優れた人とつきあう
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
何としても評価されたい!と思ったら、
優れた人と付き合う
ことです。
自分を良く見せたいときにこそ
付き合わなアカン
人物がいる!ということでっせ!
なぜ、 優れた人と付き合うといいのかな?
人は、誰と一緒にいるかで判断される。
人は、一緒にいる人物で評価するから
なぜならです。人は、その人の能力などを評価をするときは、
誰と一緒にいるか?
を非常に参考にするからです。
- どんな人と付き合っているのか?
- どんな人がそばにいるのか?
などを考えます。
人物評価は難しいから
なぜなら、その人の能力を含めて真価(人間としての価値)を評価することは難しいからです。
時間と労力をムダにしたくないから
それに、たった一人の人物を評価するのに、誰も自分の時間と労力を費やしたくないからです。
なので、手っ取り早く人物評価するために、その人がどんな社会的評価がある人と付き合っているのかを参考にしてしまうのです。
たとえば…
たとえば、付き合っている人物が「輝かしい経歴の持ち主」である場合には、高評価をつけます。
確かな根拠がないにもかかわらず、憶測で評価づけるのです。
たとえば、ノーベル賞をもらった人物と、偶然に隣近所に住んでいるだけなのに、
人は、「同じように素晴らしい人に違いない!」と勝手に判断しがちなのです。
逆の場合も同じです。
付き合っている人物が、あまり芳しくない評価の持ち主である場合には、同じ穴のムジナと評価するのです。
優れた人は、世間からの注目を浴びるから
また、優れた人は世間からの注目を浴びることが多いからです。
威光を借りることができます。自分まで輝いているように見えるのです。
じゃあ、どうすればいいのかな?
優れた人を見つける
まず、優れた人を見つけます。
ただ優れた人物を見つけるのではないです。誰からも敬愛(尊敬され、親しまれている)人物を探します。
自分の能力を評価してもらう
次に、優れた人に自分の能力を評価してもらいます。
もっとも、自分の能力を評価してもらうためには、
- あらゆる礼儀を尽くす
- 正当な手続きを踏む
- 面会の約束をとりつける
ことが大前提です。
行動を共にすることを許してもらう
さらに、優れた人から、行動を共にすることを許してもらいます。
行動を共にする
行動することへの許しを得たら、積極的に行動を共にします。
チャンスを拾う!
そして、優れた人が世間から注目を浴びる機会に接することで、自分のチャンスを拾うようにします。
ふくカエル
たしかに、大半の人は優れた人に注目しているかもしれません。
でも、ひょっとしたら、その中の一人が自分に注目しているかもしれないと一縷(いちる)の望みを持ちます。
ひょっとしたら、
自分に注目してくれてる人が
いるかもしれへん!
このようにプラスに考えて、人から評価を得るかもしれない「小さなチャンス」を拾っていきます。
よくよく考えたら、優れた人の威光を借りるチャンスでさえも、
自分一人では、絶対に作れないチャンスやと思うのです。
そやから、ありがたいことやと感謝して、
次につなげることが大事やと思います。
そうすると、どうなるのかな?
評価がプラスになる
まず、自分の評価がプラスになります。
人は、優れた人と行動と共にしていることから、プラスの評価をつけるからです。
自惚れなければ、チャンスになる
さらに、自分の実力を正当に自覚して、自惚れなければ、
優れた人が注目を浴びる機会を自分の能力を、自分を正当に評価してもらえるチャンスにつなげることができます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第1章 人とのかかわりあいについて」
「No.6 優れた人とつきあう」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 評価されたいときに付き合うべき人は、優れた人です。
- 人は、誰と一緒にいるかで、その人を評価する傾向があるからです。
- また、優れた人は世間からの注目を浴びる機会が多いからです。
- 優れた人と行動を共にすることで、自分への評価をプラスにし、世間からの注目のチャンスを拾うようにします。
優れた人と行動を共にし、決して妬むことなく、
自分の能力に磨きをかけていけば、必ずいつかは人の注目を浴びるチャンスに恵まれます。
優れた人と行動と共にすることで得られたチャンスは、自分一人では絶対につくれないものであることを自覚していれば、
自惚れることなく、世間からの正当な評価を得る機会につながると思います。
誰からも評価を得られずに悩んでいる人は、
- 優れた人を見つける
- その人にまず自分の能力を評価してもらう
- 行動を共にすることを許してもらう
ことも考えるのも一つの知恵かもしれないと非常に思うのです。はい。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。