【駆け引き】敵の行動をよく観察したほうがいい理由とは?
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
敵はどこにでもおる!
実は、敵はどこにでも潜んでいます!
そやからです!
目の前に現れた人物が「どうやら敵らしい?」と勘づいたら、敵の行動は観察したほうがいいのです。
ただ観察するだけではいけません。
よ~~~く観察したほうがいいねんで。
なぜ、敵の行動をよく観察したほうがいいのかな?
ほんまに千差万別だから
敵は無数にいますが、それぞれ千差万別だからです。
いろんなタイプがいるし、違いがありすぎるのです。
全然気にしなくてもいい敵から、非常に用心しないと死活問題になりかねない敵もウヨウヨいます。
中には、
ほんまに恐ろしい敵もおるねん。
それぞれの対応を吟味しないとダメだから
このように敵には、実にいろいろなタイプがあるので、よく観察してそれぞれの対応を吟味しないとダメだからです。
そやからな、敵の行動をよく観察して
気をつけなあかんねん!
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
まずは、「雑魚さん」か「恐ろしいモンスター」かチェックする
まずは、自分に敵対心がある人物が
- 「雑魚さん」
- 「恐ろしいモンスター」
なのかをチェックします。
雑魚さんタイプ
「雑魚さん」タイプは、自分の敵対心をあからさまに表現してくることが多いです。
外から見てると丸わかりやねん。こんな顔してるし、
嫌味ばかり言ってる
「雑魚さん」タイプは自分の愚かさを隠さないのですぐに分かります。
ふくカエル
ふくネコ
このようなタイプには最善策をとる必要はないです。
ただ、付き合わなければいいだけです。
- 機嫌をとる
- 仲良くなる
- 誤解を解く
だの一切する必要はないです。
最低限の礼儀さえ踏まえていたらOKやと思います。
「雑魚さん」タイプはこちらの環境をかえれば気にならなくなるし、そのうち忘れます。
恐ろしいモンスタータイプ
なのですが…
ほんとに気をつけなければならないのが、「恐ろしいモンスター」タイプです。
すごく頭がよくて、いろいろと隠してくるので恐ろしいのです。
狙いはこちらの「とどめを刺す」ことです。
このような真意は隠して近づいてくるので、非常に悪質なのです。
ふくカエル
ふくネコ
虎視眈々とこちらの隙を狙ってとどめを刺してきます。
仕掛けてくる罠も用意周到で、実に計算された恐ろしいものばかりなのです。
なので、いろいろと最善策をとる必要があります。
じゃあ、恐ろしいモンスタータイプには、どうしたらいいのかな?
まず、動機をさぐる
まず、
どうして敵意を抱くようになったのか?
その動機をさぐります。
動機は人によって大きく異なるので、思いつくあらゆる動機を徹底的に探ります。
過去に、自分と敵との間にどんな「接点」があったのかかをつぶさに思い出して、
相手が恨みを抱くようなことがなかったのか考えます。
自分にとってはとるに足らないことでも、
相手にとっては残酷なことである場合が普通にあります。
なので、どんな些細なこと(馬鹿げたこと)でも思い出して検討したほうがいいと思うねん。
次に、良識を働かせる
あらゆる動機を徹底的に探り、思い当たる相手が敵意を抱くようになった動機をみつけたら、次に良識を働かせ行動します。
自分が、相手の立場だったら
どんな仕返し(復讐)をするのか?
を考えてみるねん。
そして、用心深く行動する
そして、
過去に起こった問題の解決策だけを考えるのではなく、
これから起こりそうな問題(相手が仕掛けてくるさまざまな敵意)をも十分に考えて用心深く行動するようにします。
ふくカエル
ふくネコ
罠には注意するねんで!
そうすると、どうなるのかな?
敵に応じて対応策を講じられる
敵の行動をよく観察することで、おおまかな敵のタイプ判別できます。
動揺せずにいられる
真意を隠して現れた敵にも身構えることができるので、激しく動揺せずにいられます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第2章 について」
「No.70 敵の行動をよく観察する」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 敵はどこにでも潜んでいます。
- 敵は千差万別で対応も吟味しないければならないので、敵の行動はよく観察したほうがいいです。
- 「雑魚さん」タイプは最善策をとる必要はないです。
- 問題は「恐ろしいモンスター」タイプです。最善策をとる必要があります。
- あらゆる動機をさぐり、良識を働かせ、用心深く行動する必要があります。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。