気持ちが落ち着けばいい暮らしができそう。知恵があるとうまく生きれそう。

「賢人の知恵」敵の行動をよく観察したほうがいい理由とは?

アイキャッチ画像

敵の行動をよく観察したほうがいい理由とは?

ふくカエル

こんにちは!ふくカエルです(ふくカエル@知恵カエル)。

ご訪問いただきましてありがとうございます!

「第2章 駆け引きについて」

「No.70 敵の行動をよく観察したほうがいい理由とは?」

についてです。

教科書は、バルタザール・グラシアン先生(これからは、バル先生と呼びますね)「賢人の知恵」です。

よろしくお付き合いのほどお願いします。

バルタザール・グラシアン先生の「賢人の知恵」

全240テーマを自分になりに味わおうと試みています。

時々理解することに苦しんでいる時もありますが、

どうか笑ってお見逃しくだされば、幸いです。

 

敵の行動をよく観察する

相手の行動を双方の観点からよく観察するのだ。

バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」より引用

敵対心?

 

自分の周辺の人で「あれ?  なんだか、敵意っぽいのを感じるなあ」ってことを経験したことないですか?

 

相手の実力が小さい場合(例えば「子どもの対抗心」など)であれば、無視するのもありだと思います。

animal_zou

ふくカエル

「象さん」と「蟻んこ」ぐらいの差があるときは、無視もありだよね。

ふくネコ

虫だけに、無視。なんちゃって、うひょひょひょ。

mushi_ari

 

でも、相手の実力が「相当」もしくは「自分よりも上」の場合には、

 

うっかり油断したり無視していると、危ないしエライ目にあうかもしれません。

 

うりゃ、足を引っ張ってやるfigure_ashi_hipparuエライ目にあったり

 

叩き潰してやる!
どん!undou_sports_family_haha_musume痛い目にあったりします。

 

どうすればいいのか悩みます。

 

バル先生の言葉

 

こんなときに、バル先生は次のように言ってくれているようです。

 

相手が知恵のない敵なら

大丈夫だ。

 

しかし、

知恵がある敵なら

気をつけたほうがいいぞ。

 

あらゆる面から

敵の行動を

よく観察するのだ。

そして最善策をとるのだ。

なぜ、よく観察したほうがいいのかな?

真意を隠すから

 

非常に知恵があり、慎重な相手が敵である場合、

 

必ずと言っていいほど、敵は自分の真意を隠すからです。

 

「敵意」を巧みに隠して、にこにこしながら近づいてきます。

 

ご機嫌いかがあ?kirakira_manこんな感じで近づいてきます。

 

そして、こちらが油断している隙(すき)をついて、足元を引っぱって、すくって、こかすのです。

 

ふてい野郎です。figure_ashi_hipparu

じゃあ、どうすればいいのかな?

よく観察する

pose_arasagashi

まず、敵である相手の行動をよく観察してみます。

 

その際に、相手が「知恵者であるか?否か?」をよく観察することが大事です。

 

双方の観点からよく観察する!

  • 知恵のない思慮の浅い人物なら、次どうするか?
  • 知恵のある慎重な人物なら、次どうするか?

 

いろいろ観察して、

 

敵である相手が「次にどんな行動をとるのか?」を見極め対処方法を定めていきます。

 

敵が、知恵のない人の場合

 

敵が「知恵のない人」である場合には、最善策をとならくても大丈夫です。

 

「敵意」むき出しでやってくるので、簡単に分かるからです。

 

たいがい

むかつく表情でやって来ます。

たんたんと対処すればOKです。

 

敵が、知恵のある人の場合

 

でも、敵が「知恵のある人」の場合には、最善策をとる必要があります。

 

「敵意」を隠して近づいてくるので、はたして、相手は「敵なのか?」」「味方なのか?」かが分からないからです。

pose_kakushigoto_man

相手の友好的な態度に心を許して、下手に信用してしまうとエライ目にあうからです。

 

おまけに、「知恵ある」敵はたいてい「罠」を仕掛けてきます。

wana_money_man

なので、敵の「罠」にかからないように、いろいろとベストな対処方法をとりながら接しなければいけません。

 

いろいろな駆け引きが必要になってきます。

 

敵の動機を考えてみる

 

次に、敵の「動機」を可能な限りすべて考えてみます。

 

いつどこで、こちら側に「敵意」を持つに至ったかの経緯を考えてみるのです。

 

ある日突然かもしれないし、数年前の出来事かもしれないのです。

 

相手の動機を把握することで、予防線を張ることができます。

 

ふくカエル

動機が分かれば、刺激しないように努力できるからね。

 

すでに起こったこと、これから起こりそうなことを考えてみる

 

さらに、すでに起きたことや、これから起こりそうなことをいろいろと考えながら、観察します。

 

あらゆることを想定して、冷静に対処できるようにシミュレーションしておきます。

 

用心深く良識を働かせてみる

 

そして、用心深く良識を働かせて対処していきます。

 

良識の定規をもって、最善の落としどころを考えて、敵との駆け引きをしていきます。

 

分別定規良識ゾーン

そうすると、どうなるのかな?

敵のタイプが分かる

 

まず、目の前にいる敵が「知恵のない人」なのか?「知恵のある人」なのか?というタイプが分かります。

 

「知恵のない人」なら「敵意」をむき出しに接してくるので、敵として対処していきます。

 

「知恵のある人」なら、慎重に「敵意」を隠して、罠を仕掛けてくるので、

 

罠にかからないように最善策を練るようにします。

 

冷静になれる

 

敵の行動をよく観察するようになるので冷静になれます。

 

敵との駆け引きも必要以上に感情的ににならずにすみます。

 

 

 

知恵のない人、知恵のある人の違い

知恵のない人

 

敵の行動をうまく観察することができません。

 

敵にこちら側の猜疑心を知られてしまいます。

 

状況が悪化することもしばしばあります。

 

敵の作った罠や落とし穴に落ちちゃう人です。

otoshiana

知恵のある人

 

敵に分からないように、敵の行動をよく観察します。

 

そして駆け引きに冷静に対処しようとします。

 

敵より先回りして、落とし穴を掘る人です。

 

ええつ!
そんなに掘ってどうするの?job_sekitan_horu

まとめてみたkerokero

 

  • 敵の行動をよく観察するのがいいです。
  • 敵が「知恵ある人か否か」を判断します。
  • 敵が「知恵者」である場合には、やたらに信用せずに、冷静に駆け引きに応じるようにします。
  • くれぐれも敵の罠にハマらないように、良識を働かして用心深くなったほういいです。

【お知らせ】

バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」に出てくる言葉の厳選を試みてみました!

ご興味のある方は、こちらへどうぞ!

「賢人の知恵」

言葉厳選集
ふくネコ

最後まで、読んでくださってありがとうございます。

 

またのお越しをお待ちしております。

ふくカエルでした。

なお、バルタザール・グラシアン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』によりました。