【会話】人に好かれる唯一の方法とは?
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
人に好かれたい!
誰でも一度は思うのではないでしょうか?
人に好かれたい!
さすがに万人の人から好かれたいとは思わないですが、多少は好かれたいです。
そうなのですが…人に好かれる方法が今一つ分からないのです。
どうしたらいいの?
こうしたらええのです!
これです!
穏やかに話す
人から好かれる唯一の方法は、感じよく話すことなのだ。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
人から好かれる方法とは、
穏やかに話すこと
です。
穏やかな態度で話すようにします。
なぜ、穏やかに話すといいのかな?
言葉に優しさがこもるから
穏やかな態度で話すと言葉に優しさがこもるからです。
ふくカエル
ふくネコ
人を安心させるから
優しさがこもっている言葉は、その言葉を聞く人の心を安心させるからです。
なんやこの人と話してたら
癒されるでぇ!
心が温かくなるでぇ!
となります。
こうなると、人は次第に好意を持ってくれるようになります!
ふくカエル
効果がすぐに出るから
そして、すぐに効果がすぐに出るからです。
ふくネコ
- 穏やかな態度や雰囲気
- 優しさがこもった言葉
は、人の心にすっと染みこみ、人の冷めきった心や疲れて傷ついた心をどんどん温めて、どんどん安らぎを与えます。
氷をどんどん溶かしていく感じやねん。
心が癒された人は、ますます好意を抱いてくれます。
じゃあ、どうすればいいのかな?
穏やかな雰囲気をつくる
まずは、穏やかな雰囲気をつくるようにします。
普段から穏やかな態度を意識する
それには、普段から穏やかな態度を意識します。
たとえば
- 気分屋にならない
(気分を激しく変動させない) - いつも落ち着いている
- 静かでのどか
- いつも物腰が柔らか
普段から言葉を意識する
さらに、普段から言葉を意識します。
- ほっこりできる言葉
- 元気が出る言葉
- 勇気が出る言葉
- 優しくなる言葉
などを意識して、普段から使うようにします。
どんなに言葉に対して深い知識があっても、とっさの時に照れてしまって、口から出てこなければ意味がないからです。
次の言葉は、実際にわたしが言われてとても元気づけられた言葉です。
頑張ったから大丈夫、大丈夫。
乗り越えられない壁はないねんで。
神さまはちゃ~んと考えて、乗り越えられる壁を用意してくれてるねんで。
失敗したんとちゃうねんで。
ステップにするねん。
失敗をドブに捨てたらアカンよ。
ちゃんと利用しなアカン。
リサイクル!リサイクル!
もったいないでぇ。
今は休んでいいねんで。
あとでみんなに助けてもらおうなっ!
上手くいかへんときは、
何かに気づけてへんのかも?
もう一度、一緒に探そうか?
どこかで何かを落としてるのかもしれへんでぇ。
後ろを引きずったらアカン。
今が死んでしまうからな。
嫌な自分でも好きになったらええねんでえ。
そうしたら、これからどんな人でも
友達になれるようになってる。
感情に振り回されたら、せっかく手に入れたものを振り落とすことになるねんで。
もったいないで。
頭の大事なものには、
持ち主の氏名や住所を書かれへんやろ?
落としたら、どうやって探すねん。
そやから、感情的になったらアカンで。
感じよく話すように工夫をする
そして、態度や言葉だけでなく、感じよく話すように工夫をします。
ふくカエル
せっかくいい言葉を選んでも、言い方がキツイと言葉の偉力も半減するからです。
こんな言い方しとったら、
どんなに優しい言葉でも
暴力になるねん。
バルタザール・グラシアン先生「賢人の知恵」の第3章は、感じよく会話をする「知恵」が網羅されてます。
ヒントになると思うので、テーマだけでも一読してほしいです。
分かりやすく、はっきりと話す
相手が理解しやすい言葉を選びます。
そして相手が聞き取りやすい声のトーンを意識してハッキリと話します。
穏やかに話す
いつも穏やかな雰囲気で、言葉に優しさを込めて話します。
いつも礼儀をわきまえる
どんなときも礼儀をわきまえて、相手を尊重して話をききます。
うわさ話をしない
決して、うわさ話をしないようにします。
うわさ話は気分のイイものではないからです。
誇張しない
大げさな物言いは絶対に避けます。
誇張や誇大表現は嘘の一種だと悟り、控えめに話します。
誇張するのを控えて、意見を慎重にコントロールすれば、正しい判断力がある人だと思われ好感度が増します。
批判的な話し方をしない
また、批判的な話し方も控えます。
何かにつけて良くないところを見つけては、批判的に話すのは、本当に感じよくないからです。
文句を言わない
同じように、文句も言わないようにします。
不平不満ばかりを言っていると、嫌悪感を持たれます。
反対屋にならない
同じように、反対屋にもならないことです。
ことある毎に反対して、相手に戦いを挑むような話し方をしていると、周りは敵だらけになります。
短気を起こさない
激しい感情に支配されないようにします。
言葉がそんざいな人に出会ったとしても、自分を崩さないようにします。
自分のことは語らない
自分のことばかり話すのも控えたほうがいいです。
人は他人の自慢話を喜んで聞くほど暇じゃないからです。
感じ悪くなります。
簡潔に話す
ダラダラ話すのではなく、手短に表現するようにします。
相手が喜びます。
核心に迫る
そして、重要な点にまっすぐ迫るように話します。
笑顔で受け流す
もめごとを避けるために、際どい話は笑顔と余裕ある態度で受け流すようにします。
礼儀正しく断る
時にはていねいに断るようにします。
上手な断り方は相手を傷つけず、自分の真意を伝えることができます。
真面目さを失わない
ウイットも冗談も限度を超えてしまうと下品になるので慎みます。
自分の意見は、真面目に考えた上でのものだと人に分かるように話します。
言葉のはしはしに真面目さを失わないようにします。
些細なことで騒がない
ささいなことを大騒ぎして問題にしないようにします。
つまらないことが手に負えないような大きな問題になることを肝に銘じます。
聞き手を置いてけぼりにしない
大事なことは聞き手を置いてけぼりにしないことです。
いつでも相手の反応を見ながら、話すようにします。
きいたふうな口をきかない
知ったかぶりはご法度です。
感じよいどころかバカにされ軽蔑されます。
相手の本心を考えながら話す
誤解されないように、相手の本心を考えながら話します。
誉めたつもりなのに、イライラさせたり、不快にさせないように、相手の気持ちを読み取ります。
惨めな気持ちにさせるよりも、満足させるほうが簡単あることを意識します。
そうすると、どうなるのかな?
どんどん好かれる!
以上のように、穏やかに話すことには「人を和ませ、癒す」効果があります。
この効果に早く気がづいて、
- 穏やかな態度や雰囲気を身につける
- 心に響く言葉を熟知する
- どんどん感じよく話す工夫をする
などに努めると、ある日、
ビックリするくらい
どんどん周りに好かれている自分に
気がつきます。
敵でも態度を軟化させることができる
穏やかな態度で話すことで、どんなに敵対する相手であっても、徐々に態度を軟化させることができます。
応用することもできる
相手をはげます言葉で穏やかに話せば、敵でさえ態度を軟化させることがある。この大切なことがわかっている人は、まさにその雰囲気を売ることができる。
また、この方法はいろいろなことに応用することができます。
敵でさえ態度を軟化させる効果がある「奥の手」なので、ビジネスに利用しようと思えばできます。
たとえば、こんなのできちゃう!
- 癒される雰囲気の空間をつくるお手伝い
- ホッコリできる雰囲気のカフェの経営
- 優しくなれる雰囲気の住居づくり
ふくカエル
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第3章 会話について」
「No.82 穏やかに話す」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 人に好かれる唯一の方法とは、穏やかに話すことです。
- 穏やかな態度で話すと、自然と言葉に優しさがこもるからです。これは人を安心させ癒す効果があります。
- 積極的に普段から言葉を意識し、穏やかな雰囲気になるように努め、感じよく話すように工夫をします。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。