【会話】人に頼むときには、〇〇を考えること!
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
頼み事が苦手なんです!
ウチ(訳:わたくし)は、人に頼み事をするのが苦手です。
いろいろと考えてしまうからです。
断わられたらどうしよう?
ちゃんと責任をもって
最後までしてくれるかな?
と不安になるからです。
なので、ごく自然に人に頼み事ができる人を羨ましく思います。
このような不安は、頼み事をした相手が快く引き受けてくれる人であれば解消されます。
ええで!まかしとき!だと本当に助かるし、頼もしいです。
でもです。反対に
なんでしなあかんねん!
まっぴらごめんやで!
と邪険にされると本当に困るし、情けなくなります。
ほんでなんやけど、
こんな人に出会ったら
どうしたらええの?
こうしたら、ええのです!
これです!
人に頼むときは、タイミングを考える
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
人に頼むときは、タイミングを考える!
ことです。
なぜ、タイミングを考えるといいのかな?
いつも決まって端から断る人がいるから
なぜならです。
人には、頼まれたら何も聞かずにいつも決まって端から断るタイプの人が必ず一定数いるからです。
ふくカエル
なので、このようなタイプの人に頼みごとをするときは仕方がないとあきらめて、
あらかじめタイミングを考えたほうが得策だからです。
機嫌がいいときは気前もいいから
それに、そんな偏屈(:性格が素直でなく、心がねじけている)なタイプの人でも、
機嫌がいいタイミングをはかれば、案外気前よく受け入れてくれることもあるからです。
じゃあ、どんなタイミングがいいのかな?
気分転換したとき
まずは、相手が気分転換して非常に機嫌のいいときを狙います。
ふくカエル
これって、誰かに頼みごとをするときだけでなく
恋愛においても、おんなじ事が言える気がする。
特に、告白やプロポーズするときとか、好きだよって伝える時とか。 https://t.co/l9hbCs07e4— にっしー@QOL上げて行く部 (@nippiiiiiii) 2018年7月18日
頑固おやじには「肩もみ」して
リラックスさせておいてから
おねだりするねん。
これがテッパンやねん。
逆に、どんなタイミングだと悪いのかな?
用件を見抜いているとき
逆にとても最悪なタイミングなのは、相手がこちらの用件を見抜いているときです。
ふくネコ
最初から断るつもりで構えているからです。
こちらの用件を見抜ているときは、相手の脳みそは「断る!オンリー」になっていると思ってもいいです。
最初から
「聞く耳もたない」モードに
なってるねん。
断られたばかりの人
次に、相手が誰かから断られたばかりであるときも避けたほうがいいです。
相手は失望しているので、こちらの頼み事に応える余裕がないからです。
ひどく悲しんでいるとき
また、相手がひどく悲しんでいるときも避けたほうがいいです。
逆に、相手が精神的に疲れているタイミングに頼み事をするのは非道です。はい。
でも、こんなときはどうすればいいのかな?
親切にする
相手が
- こちらの用件を見抜いているとき
- 断られて失望しているとき
- 悲しんでいるとき
は、頼み事をするのではなく、逆に相手の要望に応えるなど親切にするようにします。
そうすると、どうなるのかな?
心根が汚い人でないかぎり、応えてくれるから
心のさもしい人でなければ誰にでも効くはずだ。
人は困っているときや悲しいときに親切にされると心を開いてくれます。
そして、心根が汚くて卑しい人でないかぎり、後から親切にしてくれます。
その人の本性も見える
また、人に頼み事をすると、その人の受け答えによってその人の品性や本性が見えてきます。
これはほんまやねん。
ウチも痛いほど経験したで。
- 快く引き受けてくれる人
- めっさ嫌な顔をして断る人
- 素直に断らずに難癖をつけてくる人
- 条件を出してくる人
- 逆に、恩を売ろうとする人
などです。
ふくカエル
なので、
断られたらその人の断り方をじっくり観察して、
その人の性根がどうなのか見極めることに集中するといいと思います。
そうすれば、心のさもしい人に邪険に断られても、
あっ!
この人はこういう人なんや!
これからは
頼りにしないようにしよう!
ちょっと距離をおいて
付き合おう!
と理解して判断すれば、すごく楽になります。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第3章 会話について」
「No.105 人に頼むときは、タイミングを考える」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 人に頼み事をするときは、タイミングを考えることが大事です。
- 人によっては、頼まれると決まって端から断る人がいるからです。
- 相手が気分転換して機嫌のいいタイミングをはかって頼み事をするようにします。
- 相手がこちらの用件を見抜いているとき、失望しているときや悲しんでいるときなどは避けたほうがいいです。
- 代わりに相手の要望に応えるなど親切にするようにします。心根が汚い人でないかぎり、後から親切を返してくれます。
神さまにお願いするときは、いつでもどこでもOKやのに。
これが人間やと、タイミングを考えなあかんねん。
不思議やで。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。