知性を磨くときに、気を付けること
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
知性のある人
知性がある人はやっぱりかっこいいです。
魅力的に見れるねん。
でも、知性を磨くとなるとなんだかハードルが急に高くなった気がします。
ちょっと無理かもな!と思ってしまった
あ・な・た!
耳寄りな情報があります。
次のことを気を付けると必ず知性を磨くきっかけづくりになります。
気を付けることとは、これ!
これです!
すぐに感化されない
気分は変化するということを自覚しよう。いつもニュートラルで落ち着いた気持ちでいるように心がけ、一時の気まぐれや衝動でいちいち反応しないこと。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
つまりです。
すぐに感化されないようにする
のです。
なぜ、すぐに感化されるとダメなのかな?
振り回されるから
いちいち感化されていると、振り回されてばかりになるからです。
いちいち振り回されれば、自分の物の見方や考え方がブレてします。
たとえば、魔が差すことです。
どうしようもない一時の気まぐれや衝動に負けてしまうのです。
そして、
- 今まで必死にやってきたことを突然やめてしまう
- 今まで慎重にしてたのに突然投げやりになってしまう
といったことをしでかします。
本質を見失うから
それに、いちいちあらゆるものに影響を受けて考えや振舞いを変えていると、自分という本質を見失うからです。
目標達成を妨げる
それに、何と言っても感化されすぎると自分の目標達成の意欲を妨げるからです。
目標を見失えば、同時に知性を高めるきっかけとなる行動や習慣を見失うことにつながります。
ふくカエル
じゃあ、どうすればいいのかな?
気分は変化することを自覚する
まず、そもそも気分というものは変化するものであることを自覚します。
自分の躁うつ状態を知る
まず、自分の知ることが自己修養への第一歩。
次に、自分の躁うつ状態をちゃんと知っておくようにします。
朝起きて自分の健康状態をチェックするように、自分の気分の状態をもチェックするようにします。
自分の躁うつ状態をちゃんと把握しておくことは、自分の知性を高める第一歩になります。
ニュートラルを心がける
さらに、いつもニュートラルで落ち着いている状態を心がけるように意識します。
一時的な衝動に反応しない
決して、
- 自分の一時的な気まぐれ
- 衝動
などにいちいち反応しないようにします。
気分屋を恥じる
気分屋は人の姿をした憂うつそのものだ。
そして、これまで気分屋をきどっていたのなら、反省して慎むようにします。
こんな気分屋モンスター
は廃業するねん。
行動や言動がコロコロ変わる気分屋は周りを混乱させ、同時に知性的でないことを周りに示すことになるからです。
そうすると、どうなるのかな?
仲間の目標をくじかずにすむ
すぐに感化されないように心がけると、自分の目標だけでなく仲間の目標をくじかずにすみます。
自分の物の見方や考えがブレないので、目標設定もブレずにすむからです。
知性を高める習慣になる
また、自分の躁うつ状態を知りすぐに感化されないように心がけることは、やがては知性を高める習慣になります。
そして、知性を高めて自分の品性を磨く姿勢は、やがて自分の人格を高めることにつながります。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第4章 知性について」
「No.117 すぐに感化されない」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 知性を磨くときに気を付けることは、すぐに感化されないようにすることです。
- すぐに感化されると、振り回され自分の物の見方や考え方がブレてしまいます。
- また自分の本質を見失い、目標達成を妨げることになります。
- 気分というものは変化するものであることを自覚し、自分の躁うつ状態を知るようにします。
- いつもニュートラルを心がけ、一時的な衝動に反応しないように心がけます。
- そうすると、自分の目標だけでなく仲間の目標をくじかずにすみ、知性を高める習慣になります。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。