【成功】危機に遭遇したら、することはこれ!
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
前回のお話
【その他の知恵について】
うお~!困った!
人生を生きていると一度や二度や三度(ひょっとしたら四度、五度と)危機的状況に陥ります。
あかん!
あかんで~!めっさ、あかん。ほんまにあかん。
こんなときに、どないしたらええのでしょうか?
こうしたらええのです!
これです!
危機をチャンスに変える
危機は名声を得るチャンス。気高い人なら、追いつめられたときこそ無限の力を発揮する。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
危機をチャンスに変える
ことです。
危機に遭遇したら、チャンスに変える!
これは基本やねん。
なぜ、変えないとダメなのかな?
そのままだとTHE ENDだから
危機的状況から逃げてしまえば、その時点で「失敗に終わる」からです。
ふくカエル
今までの努力も何もかもが、水の泡になります。
なので、危機的状況で八方ふさがりの場合には逃げるのではなく、むしろ危機的状況にチャンスの穴を見つけ出して突破しないとダメなのです。
「底ぢから」が出てくるから
それにです。危機的状況に置かれると、人は潜在的な「底ぢから」が出てくるからです。
たとえば「火事場の底ぢから」です。
人間は、火事等の災害時には、タンスごと抱えて逃げることができると言われています。
人は追い込まれると、劇的な能力を発揮するのです。
じゃあ、どうすればいいのかな?
立ち向かう勇気を出す
まずは、危機的状況に尻込みせず、立ち向かう勇気を出します。
危機的状況と対峙する覚悟を決めます。
ものごとには必ず二極の面があります。
つまりプラスの面とマイナスの面です。
危機的状況にも同じようにプラスの面があります。
たとえば、追い込まれて初めて必死になります。
自分の周囲にあるもの全てを利用して糸口をさぐろうと思考します。
ウチ(訳:わたくし)は、追い込まれて初めて恥も外聞もかなぐり捨てて、
勇気を出して自分を表現することにトライすることができました。
自分を信じる(自信)
そのためには、自分の実力や潜在的な「底ぢから」があることを信じることです。
- もっとできるはずだ!
- こんなもんじゃ、ないはずだ!
と自分に言い聞かせてみると徐々に自信がつき、「底ぢからスイッチ」がONになります。
最後の最後まであきらめない!(根気)
次に、最後の最後まであきらめないでやってみることです。
自分に限界を設けてそこまでとあきらめてしまうと、本当にそこまでになります。
なので、ここは!
あと1分ある!
あと10秒ある!
あと1秒ある!
と最後の最後まで自分の才能や実力をフル回転して、出し切ることだけに専念します。
最後の最後の瞬間まで、自分の持てる才能・知識・知恵などを絞り出します。
集中することは、
あきらめることではなく、
自分の才能や実力を発揮することです。
3.「ピンチは最大のチャンスだ」と言葉にする(勇気)
さらに、「ピンチは最大のチャンスだ」と実際に言葉として口から言ってみることです。
「ピンチは最大のチャンスだ」とよく言われている言葉です。逆転の発想です。
この言葉をアタマの中だけで、単に繰り返すだけにしないのです。
実際に、口から言葉を発して
言葉を「音」として、耳から聞いてみます。
この作業はとても効果があります。
危機に立ち向かおうとする「勇気」が出てくるからです。「勇気」は、底力をパワーアップします。
そうや、
「幸運は、ピンチの顔してやって来る!」そうです。「ピンチは、チャンス!」もいい言葉やけど、
こっちの方がシックリするでござる。— ふくカエル@猫さん好き好き (@Fuku_78) October 17, 2020
危機をチャンスに変えると、どうなるのかな?
自信・根気・勇気がつく
まず、危機的状況をチャンスに変えることで、自分に自信・根気・勇気がつきます。
底ぢからを実感できる
次に、追い込まれて初めて発揮する自分の「底ぢから」を実感できます。
ふくネコ
ゾーンとは、
- 集中力が極限まで高まる
- 他の思考や感情、周囲の雑音など一切が意識から消える
- 感覚が研ぎ澄まされる
- 活動に完全に没頭することができる
といった特殊な意識状態のことを指します。
名声を得ることができる
危機は名声を得るチャンス。
そして、危機的状況をチャンスに変えることで名声を得ることができます。
危機をチャンスに変えた人
ついに目撃してしまった!
「名声(今までに、何度も出てきました)」は、非常に手に入れにくいものです。
本来なら、必死に努力して、素晴らしい業績を上げないと手に入りません。
ただでさえ手に入れにくい「名声」を、それも危機的状況下で手に入れた人をウチはこの目で目撃しました。
2014年ソチ五輪の冬季オリンピックで大活躍をした浅田真央さんです。
ご存知ですか?
浅田真央さんは、当時フィギュアスケートの選手だった人です。
当初、浅田真央選手は「金メダルは絶対だ!」と有望視されていました。
そして、何よりも金メダルは、彼女の悲願でもありました。
もちろん実力も十分で、世界中のファンは固唾を飲んで、その瞬間を見守っていました。
ところが痛恨のミス!
ショートプログラムでまさかの転倒してしまったのです。
16位に落ちてしまいました。
もう、金メダルは無理だ!と誰もが落胆した瞬間でした。
世界中の誰もが、
もう、明日のフリーの演技はダメだろう。
心が折れて、ボロボロになっているに違いない
と浅田真央さんの状態を思いました。
と、ところがです。
当日の彼女は、4分間の演技に当時としては最高に難易度の高いジャンプを次から次へと合計8本美しく飛んで見せたのです。
まさに奇跡的な演技の連続でした。
ふくカエル
この演技は「奇跡のカムバック」と世界中で称されました。
演技の直後に、彼女がリンクの上で流した「ひとすじの涙」が、
演技への「緊張感と集中力の凄まじさ」を物語っていました。
この偉業に世界中の人たちが歓喜極まり涙を流したものです。
ウチもそのうちの一人です。
人間は、本当に「すごい底力」を持っています。
彼女は、たしかに、金メダルを手にすることはできなかったです。
でも、人生の金メダルを手にすることができました。
それは、歴史に残る「名声」です。誰も、彼女の横に並べる人はいないと思います。
#浅田真央 さんの #Sochi2014 でのショートからフリープログラムへの復活ストーリー😭💙素晴らしいフリーのパフォーマンス後涙と笑顔でリンクを去った浅田選手の姿は、国を超えて多くの人の心に届くものでした✨#PyeongChang2018 #Olympics #平昌オリンピック #MaoFight pic.twitter.com/GUhLgCz5QV
— オリンピック (@gorin) February 4, 2018
彼女だからできた偉業かもしれません。
とても努力の努力の人だからです。
でも、どんな人でもこの「すごい底力」を持ち合わせています。
どんな人でもです。
ただ、普段は使わない力なので、気づかないことが多いのだと思います。
「危機的状況になれば、底力が出る!」ことを普段から意識することで、
いざというときに、使えるようになってくるのだと思います。
また、危機的状況に陥っても、それをチャンスに変える柔軟な発想は、
極度の恐怖や不安の緊張から解放される突破口になります。
人生を投げやりにしないですみます。ウチはそう思っています。
ふくカエル
ふくネコ
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第7章 成功について」
「No.220 危機をチャンスに変える」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 人間は必要に迫られて、大きなことを成し遂げる底力があります。
- この底力を有効活用して、危機的状況をチャンスに変えてみましょう!
- 名声を手にすることができます。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。