【知性】自分改善する方法とは?
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
こんな自分が、嫌だ!
ときおり、思うことがあります。
こんな自分が嫌やねん!
あほ~~!ちょっと軽い自己嫌悪です。
ちっとも直らない欠点や短所に悩むのです。
それにです。
どうやって直したらいいのか?
が分からないのも非常に悩ましいです。
なのですが!
今回、ウチ(訳:わたくし)は次の知恵を知ってしまいました。
なので、同じような悩みを持っている方々にお知らせしたいと思います。
あなたも
一緒にシェアせえへん?
自己改善する方法とは、これ!
これです!
常に自分の内面をチェックする
自分の気質、能力、判断力、感情を正確に評価しよう。自分を知ることが自己改善の第一歩。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
常に自分の内面をチェックする
ことです。
なぜ、チェックするといいのかな?
内面は鏡に映らないから
容姿は鏡で確かめられるが、心までは映らない。
なぜならです。
意識してチェックして確認しないと、自分の内面や心は鏡に映らないからです。
外見の容姿は鏡に映るので目で見ることができ、その都度「乱れたところ」を整えることができます。
見えていると、
ちょっと鼻毛が出てるやん?
あかんやん。
さっそく整えなくっちゃ!と思える。
でもです! 自分の内面は鏡に映りません。
目で直接に確認することができないので、どうしても「乱れたところ」に気づかず、そのままスルーしてしまうのです。
ほんまは内面は
こんな感じで「乱れっぱなし」
やねんけど気づかへんから、
そのまま暮らしてしまうねん。
なので、常に内面をチェックすることで「乱れたところ」を意識して見つけるしかないのです。
自分の内面って
鏡でみたらどんなだろう?外見は
寝癖や目の下のクマとか
異常がでたらわかるけど内面は
他人にも自分にもわからんから
常に気にかける必要があるな🤔!!「賢人の知恵」常に自分の内面をチェックする。|ふくカエル https://t.co/3fv98KDr97 @Fuku_78より
— 柿田ぴんと@ブログ継続133日目! (@kkperial2) 2018年7月19日
自分自身を把握できるから
それにです。
常に自分の内面をチェックすれば、現時点の自分自身の状態をいつも把握できるからです。
ふくカエル
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
1.丹念に調べる
自分自身と心の資産を棚卸しをしよう。
まず、自分の内面(心)にあるものを丹念に調べます。
具体的には、次のようなことを思い出して、すべてをメモに書き出してみます。
- 今までの経験や体験
- 成功や失敗
- 成果や失ったもの
- 挫折したことや諦めたこと
- 希望や期待
- これからの将来の目標
- 欲望
- 美点や長所
- 欠点や短所
などです。
自分の内面(心)にあるものを洗いざらいぶちまけてみて、
- 過去にどんなことがあったか
- 将来にどんな野望があるのか
など正確な「数」を数えてみます。
ふくカエル
ふくネコ
自分の内面にあるものを
一度棚からおろして、
正確な「数」を数えてみるねん。
これって、結構、自分で自分自身を本当に知るきっかけになります。
たしかに、ちょっとツライ作業になるかもしれないです。
なので、「今の自分ならできる!」と思ったときにトライしてみてください!
今回の、好きだなあ。
自分の内面と向き合うことって、簡単だけどすごく難しい。
自分の本質まで見えたときすっごく自分が嫌いになったけど、それを受け入れられるようになってから、初めて自分のことを知れた気がするんだよねえ。深エル。笑 https://t.co/hSQIU7EnSY— にっしー@QOL上げて行く部 (@nippiiiiiii) 2018年7月19日
2.正確に自己評価する
自分の気質、能力、判断力、感情を正確に評価しよう。
次に、自分の内面(心)にあったものを、今度は正確に自己評価します。
たとえば、
- 自分の性格は本当のところどうなのか
- 自分の能力や実力は十分なのか
- 自分の現時点の判断力の精度はどうか
- 自分の感情の状態は良好か
などを10段階評価で考えてみます。
自分の内面(心)にあったもの(棚卸してメモに書き出したもの)を客観的にみて、自分の性格はどうかを判断してみます。
たとえば
- 内向的なのか
- 外向的なのか
- ネガティブなのか
- ポジティブなのか
を正確に自己評価してみます。
同じように、棚卸してメモに書き出したものから、自分の能力や実力を冷静に判断します。
たとえば、
- 現状の課題を改善できる余裕があるのか
- 具体的にどうするのか想像できるか
- 本当のところ達成可能か
- 理想ではなく現実的か
- 期限を設定できるか
- 具体的な準備ができのか
- 挫折や失敗する場合を想定できているか
- 対処方法を考えているか
などを正確に自己評価してみます。
同じように、メモに書き出したものから、自分の判断力の精度を正確に判断します。
- 結果がでた数
- 結果が出なかった数
などを単純に数えてみます。
- 結果が出たときの状態
- 結果が出なかったときの要因
などを突き止めます。
ふくカエル
ふくネコ
ちなみに、ウチ(訳:わたくし)などは、
結果が出なかったときの方がすこぶる多いです。はい。
要因は「見切り発車」です。ちゃんと考えずに「えい!やあ~~~!」とやってしまうのです。
わかっちゃいるけどやめられへんのです。
そやから、かなり精度が悪いです(自慢かよ?)
同じように、自分の内面(心)にあったもの(棚卸してメモに書き出したもの)から、
現時点での自分の感情(心の状態)が、次のどの段階なのかを正確に判断します。
自分がどの段階にいて、どのような感情(心の状態)を抱いているのかを俯瞰(ふかん)して認識します。
ふくカエル
ふくネコ
3.毎日の調子と能力を自問自答する
正確に自己評価できたら、さらに毎日の自分の調子と自分の達成能力を自問自答します。
たとえば、朝起きたら、すぐに自分の内面の状態がどうなのをチェックしてみます。
- 自分の調子(良好・不調)
- 自分の達成能力(充実・不十分)
- 自分の意志力(良好・不調)
などを自問自答してみます。
ふくカエル
4.いつも意識する
そして、自分の内面(心)の状態のチェックをいつも意識して忘れないようにします。
現時点の自分のチェックすることを
習慣化するのがええよ!
そうすると、どうなるのかな?
自然に欠点や短所を改善できる
常に自分の内面(心)の状態をチェックすることで、自然と自分の欠点や短所を改善することができます。
資質が向上する
また、欠点や短所を改善することができると、知性が磨かれて、自分の資質が向上します。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第4章 知性について」
「No.116 常に自分の内面をチェックする」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 自己改善する方法は、常に自分の内面をチェックすることです。
- 内面は鏡に映らないので意識しないとスルーしてしまうからです。
- 具体的には自分の内面(心)にあったものを丹念に調べます。
- 次に、正確に自己評価します。
- また、毎日の自分の調子と能力を自問自答します。
- そして、いつも自分の内面(心)の状態をチェックすることを意識します。
- そうすると、自然に自分の欠点や短所が改善でき、自己改善することができ、知性や人間としての資質が向上します。
自分の内面をいつもチェックしていると、ちょっとした自分の変化に敏感になれます。
悪くなりそうな変化だったら、自分に優しくします。
良くなりそうな変化だったら、自分にさらに葉っぱをかけて応援するんです。
この繰り返しが、自分の知性を磨くコツやそうです。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。