悪口を言いふらさなこと
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
白状します!
悪口は悪だ!
と言っているウチ(訳:わたくし)ですが、
白状します。
悪口を言ったことがあります。
1回や2回どころじゃないです。
上司の悪口なんて、もう明けても暮れても言ったことがあります。はい。
でも、どうして悪口を言ったしまったのか謎なのです。
ほんまに謎なんや。
・・・・謎なのかな?
えっ!謎なのかな?
うむ!謎やということにしときます。
そやけどです。
やっぱりです。
悪口は言いふらさない方がいいのです!
なぜ、言いふらない方がいいのかな?
悪い評判が立つから
まず、悪口を言いふらすと、
あの人は悪口を言いふらす
非常にゲスな人だ!
という悪い評判が立ってしまうからです。
ふくカエル
みんな嫌われるから
悪口を言いふらさない
悪口を言う人という評判がたってしまうと、みんなに嫌われるからだ
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
次に、悪口を言いふらす人は、みんなから間違いなく嫌われるからです。
みんなが嫌うのは、
悪口を言われた人ではなくて
悪口を言ってる人間です。
言ってる人の口が汚いので嫌悪感を持つのです。はい。
口が臭いから嫌やねん。
打つ手がないから
また、いったん悪い評判が立ち、みんなから嫌われると、もう打つ手がないからです。
どんなにじたばたしても、自分の落ちた評判は元に戻りません。
大勢の人が烙印を押してしまった評価はビクともしないのです。
「大勢の人数」に対して「自分一人」で戦うことになります。
因果応報だから
悪口を言いふらすと
それにです。
悪口を言いふらせば、言いふらすほど、どんどん自分に返って来るからです。
がつん!
と戻って来るねんで。
悪口は必ず自分の元に戻って来ます。
それも、えげつなさを激増させて戻って来るのです。
因果応報とは、過去および前世の行為応じて現在の幸不幸の果報があり、現在の行為に応じて未来の果報が生ずることを言います。
類似語に自業自得という言葉があります。
もともとは、仏教の言葉なのですが、今では、世界のあちこちに見られます。とても身近な言葉になっています。
ちなみに、ウチもですね、因果応報というものを経験しました。
ガチにリアルに戻って来ました。
過去に生意気ばかりを言っていた自分が、そのままパワーを増して戻ってきました。
大人になってから、自分の目の前に、これでもかというぐらいに生意気な子が登場したのです。
ふくカエル
こん畜生と思うぐらい
生意気な子が出てて来たんよ!
猛烈に腹が立ったでえ!
何が腹が立ったかと言うと、生意気な口のきき方です。
何も経験してないのに、経験したかのようにいけいけしゃーしゃーと口をきくのです。
これがまた、自分が過去に言っていた同じような生意気な言葉なので、ぞおっとしました。
ふくネコ
もう、苦笑いしか出えへんかったです。
もちろん、優しさ、幸せの因果応報もたくさんありました。喜びにむせたこともあります。
つまるところ、因果応報という言葉は、透明のフィルターみたいに、自分を律するものやと思うのです。
誰も見てないけど、因果応報があるかもしれないと思うと、「悪いことをするのは止めとこうか」と自然と歯止めがかかる感じです。
神さまが見てるかもしれへんから
やめとこう!
ってのに近いです。はい。
じゃあ、どうすればいいのかな?
人をだしにしない
人をだしにして笑ったり面白がったりしてはいけない。
人をだしにして笑いをとったり、指さして笑ったり面白がったりしないことです。
うわさ話もご法度です。
うわさ話であっても、そこに悪意が入れば立派な悪口になるからです。
逆に、面白がられていることに気づく
また、悪口を言いふらす自分が、逆に面白がられていることに早く気づくことです。
こんなところに
悪口を言う変な生き物がいる
と逆に自分が見世物になっていることに気づけば、悪口を言いふらすというバカな行為を直ぐにやめることができます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
ちなみに、今回のテーマは、
「第1章、人とのかかわりあいについて」
「No.13 悪口を言いふらさない」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
まとめてみたkerokero
- 悪口は言いふらさないことです。
- 悪口を言いふらすと、悪い評判が立ち、みんなから嫌われることになります。
- また因果応報となって、自分に戻って来ます。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。