人間関係を築く上で、避けたほうがいいこと!
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
人間関係を築くのは面倒!
人間関係を一から築き上げるのは本当に面倒です。
今まで自分とは全く異なる環境で育ってきた人間と新たに関係を築くのですから、
あれやこれやと気をつけることばかり!
そこでです。
あとで
うぉ~~~~!
こんなハズとちゃうかってん!
とならないように、これだけは避けたほうがいいことをお知らせします。
その他にもお知らせしたいこと!
これだけは避けたほうがいいこととは、これ!
これです!
醜聞を避ける
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
スキャンダルを避ける
ことです。
醜聞のことです。その人の名誉や人格を傷つけるような、よくない噂のことを言います。
おもに恋愛関係でのトラブルなど、とても聞き苦しいうわさ話のことです。
醜い話は嫌ですが、「みにくいアヒルの子」は、大好きなふくカエルです。
なぜ、スキャンダルをさけたほうがいいのかな?
あっという間に広がる
まず、スキャンダルはあっという間に広がるからです。
電光石火のように瞬く間に広がってしまいます。
ふくカエル
誹謗中傷されるから
ただ広がるわけでないのです。
次に、スキャンダルが真実であろうとなかろうと誹謗中傷の的になるからです。
一斉集中砲火を浴び、
大衆の食いものにされます。
ふくカエル
ふくネコ
どんどん大きくなっていくから
さらに、スキャンダルというものは、ほかの陰口と違って桁違いに大きくなっていくからです。
広がる度に根も葉もないことがどんどん付加されていきます。
世間は面白がってありもしないことをどんどん盛っていき、無責任にどんどん広げていきます。
ふくネコ
ふくカエル
ふくネコ
関係ない悪意まで背負いこむから
以上のことだけではないです。
本来、自分とは全く無関係な人の悪意まで背負いこむ(しょいこむ)ことになるからです。
信用や名声に傷がつくから
自分に対する中傷が広まれば、信用に傷がつくおそれがある。
そして、誹謗中傷が広がると自分の信頼や名声に傷がつくからです。
今まで築き上げたものが音を出して崩れていきます。
ズタズタに引き裂いていきます。
じゃあ、どうすればいいのかな?
大衆を舐めない
大衆は一人ひとりから成り立っている。それぞれに目があって悪事に気づき、それぞれに口があって各自のやり方で見たことを伝えるものだ。
まずは、大衆を舐めないことです。
「大衆とは、大勢の人々である」という大雑把な考え方を改めます。
「大衆は公正かつ中立だから、ちゃんと間違いを正してくれるし、節度を持って対処してくれる!」という甘い考え方を改めます。
- 大衆とは、一人一人の人間の集合体である
- たとえ目の前には一人しかいなくとも、大衆の一部分である
- 大衆の中には悪意を持った者がいる
- 得てして大衆は暴走するものである
ということに気づくことです。
一人でもスキャンダルに気づき、外に向かって騒ぎ出せば大事になることに気づくことです。
そして、大衆のすべては公正中立でなく、中には悪意の塊が混ざっていることに気づくことです。
発端が悪意であることにも気づく
とるに足らないような欠点が、誰かの羨望や不信感から噂の発端となり、話が伝わるたびにその噂が大きくなっていくのだ。
次に、これが一番大切なことになります。
スキャンダルの発端のほとんどは、自分に対して個人的な悪意や恨みを持った者であり、その者の仕業であることに気づくことです。
ふくカエル
- 自分に悪意のある者
- 不信感を抱いている者
- 敵対心を持っている者
など普段から要注意人物には注意しておくことです。
そして、ガードを固くして、スキを見せないようにします。
避けて、安全な場所にいる
そして、スキャンダルにならないように細心の注意を払い、なるべくうわさ話にならないように避けて安全な場所にいるようにします。
スキャンダルになりそうな火元は小さいときに消すようにします。
ふくカエル
ふくネコ
炎上したら大変やから…
一度やり玉にあげられると下ろすのが大変です。
やり玉にあげられないように注意するほうが簡単なのです。
それでも、スキャンダルになっちゃった場合は、どうしたらいいのかな?
あらかじめ、言い訳を考えておく
うわさ話の火元を消すことを怠って、スキャンダルになってしまったときは、あらかじめ言い訳を考えておくのがいいです。
言い訳と逃げ道を確保しておくと、取り乱すことを避けられて堂々することができます。
特に、誤解されたくない人に対しての言い訳は考えておいたほうがいいです。
不用意なことを言って、相手を傷つけることが、しばしば起きるからです。
謝罪の仕方を知っておく
謝罪の仕方も知っておくのがいいです。
謝罪の仕方を知っておくと、謝罪のカタチを整えることができます。
カタチがしっかりと整っていれば、自ずと心を込められるからです。
ふくカエル
ふくネコ
避難して、ひたすら沈黙してみる
あとは、誹謗中傷が及ばない場所に逃げて、ひたすら沈黙してみます。
これって一番簡単そうですが、実は一番神経を消耗します。
誹謗中傷については、エゴサーチは一切しないようにして欲しいです。
気になるのは分かるのですが…
LINEやTwitterなどSNSなどは、自分のエネルギーを消耗するだけです。
自分の命を守るために一切遮断して、身近にいる好意を持ってくれている人に助けを求めて欲しいです。
そうすると、どうなるのかな?
災難は、抜け出すより避けるほうが簡単なことに気づく
中傷の及ばない場所にいるほうが、すでに起こってしまった災難から抜けだすよりはるかにたやすいのだから。
スキャンダルを避けるように心がけていると、
災難というものは、巻き込まれてしまってから抜け出すよりも、最初から避けて通るほうが簡単であることに気づきます。
信頼や名声など体面を失わずにすむし、
これが一番賢い方法やねん!
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第1章 人とのかかわりあいについて」
「No.16 醜聞を避ける」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 人間関係を築く上で避けた方がいいことは、スキャンダルです。
- スキャンダルはすぐに広がり、誹謗中傷され、さらには大切な信頼や名声を失うことになります。
- スキャンダルにならないように避けて、誹謗中傷の及ばない場所にいるようにします。
誰でも生きていれば、スキャンダルになるような出来事が一つや二つ起きます。
ふくカエル
ふくネコ
なのでスキャンダルがない人の方が少ないです。
自分に敵意がある人
なんていない、いない!
なんてタカをくくっていたらとんでもないことになります。
インターネットの普及で、どんなに平凡につつましく暮らしている人であっても、悪意のある人の餌食にされることも普通にある世の中になってきました。
ちょっとした不用意なことをつぶやくだけで、やり玉にあげられることがあるのです。
スキャンダルになるようなことはどんなに小さいことでも避けておいたほうが無難かもしません。
と思うねん。
世の中で悲しいことが起きる度に思います。はい。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。