強情な人の対処方法はこれ!
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
ここで、ちゃんと記しておかなければならないことを忘れていました。
強情な人には、先天的な原因、その他の疾患が原因の方もおられます。
これらの方を決して対象にしているのではないことをお伝えし、
もし不快に思われた方がいらっしゃいましたら、この場をかりてお詫び申し上げます。
ふくカエル
すぐにかっとなる人
世の中にはすぐにかっとなる人がいます。
猫さんで例えると、こんな感じ!
かっとなる沸点が低すぎるのです。
例えるなら90度で沸騰するところ、30度ぐらいですぐに沸騰する感じです。
大変な強情持ちでした。ずば抜けた頭脳を有していただけに非常に残念です。
ふくカエル
このときに対処方法を知っていればよかったなあと今頃後悔しています。
というわけで、対処方法とはこれ!
これです!
強情な人とつきあわない
どんなことをしてでも、こういう人は避けよう。強情な人より、粗野な人のほうがましだ。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
強情な人とは付き合わないようにする!
ことです。
みんなよく聞いてね!
付き合うのはよせ!
そこで「THE END!」だ。
あきらめるねんで!
なぜ、付き合うとダメなのかな?
何もうまくいかないから
まず。強情な人は何一つうまくいかないからです。
その強情さゆえにすべてを破壊していきます。
すべてのものごとを
めちゃくちゃにするねん。
このような人とはうまく付き合えるはずがないです。はい、
どんな問題も争いに変えるから
次に、強情な人は、どんな問題でもすぐ争いに変えるからです。
ちょっとした意見の相違を見逃がしません。
相手が自分の思い通りにならないことに気づくと、途端に「争い」がぼっ発します。
相手の拒絶に気づくと、さらに強引さに拍車がかります。
自分の希望を押し通そうするので、どんどん強情さが過剰になるのです。
ふくカエル
ふくネコ
横取りするから
また、強情な人は、相手の話を最後まで聞かずに横取りするからです。
自分にとって都合のいいように会話内容を解釈します。
たいがい気も短いので、最後までちゃんと聞こうとしません。
わかるわ~!
こういうことでしょう!
と会話に横やりを入れて、無理やり自分の話題にすり替えるのです。
ほんで、
自分の武勇伝とか語り出すねん
最悪やで。
ふくカエル
ふくネコ
仲良くしようとする気がないから
さらに、強情な人は、人と仲良くしようとする気がないからです。
協調性がないので、相手のことを一向に尊重しません。
- 穏やかに人と接する気持ち
- 人と仲良くしようと努める心
を重要視しないのです。
自分の周りの人間は「すべて敵だ!」とぐらいに思っています。
- 自分のやりたいこと
- 自分の考えかた
- 自分の希望や期待
などをことごとく邪魔してくる者だと思っているのです。
だから、周りの人達がすることすべてが疎ましくなるのです。
いつ何時、この強情が過ぎて攻撃的になるかもしれないという恐怖があります。
ふくカエル
ふくネコ
表裏が多いから
そして、強情な人は、裏表が多いからです。
強情さを押し付けるわりには、自分の都合のいいように、
- 事実を捻じ曲げる
- 人を裏切る、ダマす
- 自分には甘くなる
といったことを裏で平気でするので、さしたる成果や結果が得られないことが多いです。
ふくカエル
ふくネコ
じゃあ、どうすればいいのかな?
とにかく付き合わない
どんなことをしてでも、こういう人を避けよう。強情な人より、粗野な人のほうがまだましだ。
目の前の人が強情な人だと分かったら、その時点からでもいいのでとにかく付き合わないことです。
たとえ、他の部分ではいいところが沢山あってもさけるのが一番です。
どんなに優しくても、
アカンで!逃げてや!
相手の性格を直そうとしない
次に、相手の強情な性格を直そうとしないことです。
そもそも他人の性格を直すことは無理です。
他人をコントロールすることはできないからです。
自分の性格は、本人が心底反省して、強い意志をもって自分から直そうとしないかぎり直らないものです。
勇気をもって離れる
そして、どんなに離れがたくても勇気をもって離れることです。
自分の人生をもっと大事にします。
そうすると、どうなるのかな?
平和な日をすごせる
強情な人と付き合わないように心がけると、平和な日を過ごすことができます。
強情さに翻弄されなくなるからです。
人間関係が良くなる
また、人間関係が良くなってきます。
強情な人の存在がなくなることで、人間関係が非常にスムーズになって風通しがよくなるからです。
大事なことに気づける
そして、自分の人生にとって、
- 障害になる人は避ける
- よい影響を与えてくれる人は受け入れる
ということが非常に大事なことであることに気づくことができます。
ちょっと脱線するkerokero!
ちょっと脱線します
怒りについては、いろいろと研究されています。
一般的には、怒りが生まれるプロセスは次のように考えらえています。
- 何か「かっ」となるきっかけがあって
- 「自分を馬鹿にしている」にちがいないと考えて
- メラメラと怒りの感情を引き起こす
このプロセスを考えると、「馬鹿にされている」と自分自身が考えなきゃいいじゃん!と思うのですが、
でも、よくよく考えてみると、「馬鹿にされている」と敏感に反応するには、いたし方がない理由があるのです。
理由とは、今まで生きてきた経験、体験、劣等感、心の傷などだからです。
なので、怒りはその人の弱さをとても象徴しているものとも言えます。
ふくカエルは、怒っている人を見ると、たしかに、非常にビビります。
怖いのは、怖いのですが、ちょっぴり悲しくなるのです。はい。
こんなちっぽけなことでも「馬鹿にされた」と思うくらい、この人には、嫌な経験があったんだなあと思えるからです。
怒りを鎮める方法もいろいろとあります。
とは言っても、自分も怒るときがあります。
ふくカエル
ふくネコ
そこで、怒りを鎮める方法をお知らせします。ふくカエルも実践している方法です。
「アンガーマネジメント」です。
「かっ」とした怒りをコントロールする心理プログラムです。
簡単に言うと、怒りを数値化して、怒りを客観的に評価する方法です(ちょっと、硬い文章になっちゃった)。
怒りが頭にのぼるピークは、6秒ほどと言われています。
なので、まずは、6秒をやり過ごすのです!
ふくカエル
ふくネコ
ふくカエル
ふくネコ
あとは、
- 深呼吸してみる
- 水を飲んでみる
- 別のものを見てみる
- その場を離れる
とかです。
怒っちゃうときって誰でもあるんですよね。
ただ、それがいき過ぎると
「この人強情だな!」
とかって煙たがられちゃう。だからそんな時は、いつもより意識して視野を広く持とう。
もしかしたら
そこに木があるのに、葉っぱしか見てないのかも。
そこは森なのに、一本の木しか見えてないのかも。 https://t.co/JIKICB7PiY— にっしー(ツキノワグマ)@QOL向上部 (@nippiiiiiii) 2018年7月23日
激情について勉強しました。ご興味のある方はどうぞご覧ください。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第1章 人とのかかわりあいについて」
「No.24 強情な人とつきあわない」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 強情な人はいます。こんな人とは、どんなことをしてでも、避けた方がいいです。
- 強情な人は、穏やかな心がけが欠如しています。
- 協調性がないので他人を尊重しません。
- 自分の思い通りにならない状況が、強情さを過剰にします。
- 強情さが、いつ何時、攻撃性にシフトするか分かりません。
- 自分の大切なものを壊されたり、利用されるかもしれないので、つきあわないほうがいいです。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。