「幸福論」言葉を厳選してみたよ 13
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
アラン先生の「幸福論」を勉強しています。
今回の勉強のテーマは、
「第2章 自分自身について」
「言葉を厳選してみたよ」
今回は、
今回は、アラン先生の「幸福論」の第2章の61~65について、
ふくカエルの独断と偏見で「これだ!」と思った「アラン先生の言葉」を選びました。
その言葉に対して、自分の考えをお伝えするというスタイルにしてみました。
ふくカエル
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
61.済んだことを後悔しない
アラン先生の知恵とは?
済んだことを後悔しない
【根拠はこれなの!】
スピノザはこう言っている。後悔することもまた罪である、と。
後悔するのはムダ
後悔するのはムダな作業なのです。
だって、どんなに後悔しても、
時間は戻らないし、過去の事実は変えられないからです。
たしかに「後悔から学ぶこともあるぞ!」なんて言う人もいますが、
後悔から学べる人って「強靭な精神力」を持っているごく限られた人なんです。
ふくカエル
たいがいの人はもっと「へなちょこ精神力」です。
なので、無理して後悔から学ぼうとすると、
かえって、後ろ向きに後ろ向きにクヨクヨします。
これは、本当に「人生のムダ」です。
ふくネコ
だから、後悔しそうになったら、
徹底的に無視する
に限ります。はい。
62.自分自身のよき友人になる
アラン先生の知恵とは?
どうして同じように、自分自身に対してもよき友人になれないのか。
【根拠はこれなの!】
もしも自分の友人がなにかと苦々しく文句を言うようなら、あなたはおそらく相手をなだめ、違ったものの見方をさせようと努力するのではないだろうか?
ほんと自分を大切にしなアカン
本当に、自分で自分自身を大切にしないとダメです。
自分に優しくすることって大事です。
不満・グチ・文句を言えばスッキリするなんてのは、すべて妄想です。
文句を言えば言うほど、新たな不満やグチが出てくるのが現実なのです。
あり地獄です。
「苦くて熱い煮汁」を再び飲むハメになります。
なので、自分が文句を言いそうなったら、
あかんで余計に苦しなるで!
早く気づいて!自分!
と、親友のように優しくストップをかけるのが一番です。
文句を言わへんと
もっと違った見方をするねん!
不満やグチは
ビジネスチャンスやぞ。
と、親友のように自分に別の考え方を教えてあげるのが一番です。
63.楽観主義をつらぬく
アラン先生の知恵とは?
怒りや悲観こそ、まず克服すべき敵である。
【根拠はこれなの!】
もし楽観主義を最後までつらぬきとおすことを主要な規範としなければ、最悪の悲観主義がたちまち現実のものとなってしまうからである。
意識して楽観する
とにかくこの世は住みにくいので、
意識して「楽観」しないと、すぐに「悲観」することになります。
なぜなら、
人生は思い通りになることよりも、思い通りにならないことの方が断然多いからです。
油断していると、すぐに怒りとか悲しみだらけになります。
なので、ここは意識して自分の未来を明るく考えるのが得策です。
- 信じる
- 期待する
- 微笑む
などを「日々の暮らしのルール」にして、徹底的に努力します。
「ルール」をどれだけ努力して実践したかによって、
その人の「人生の質」が変わってきます。
これは、ほんまやで~~!
64.喜びは健康につながる 1
アラン先生の知恵とは?
喜びにつながる考えは、すべて健康にもつながるに違いない。
【根拠はこれなの!】
喜びは内臓の状態がいい明らかな証拠だから、
内臓の調子がいいから喜べる!
実は、自分の内臓の調子がいいと本当に喜べるのです。
快調だと気持ちがいい!
な~んて言っている人がどれほど多いことか!
内臓の調子がいいからと言っても、別になんのご褒美があるわけじゃないですが、
内臓の調子がいいと、気分が上々になるのは確かなのです。
自分が喜んでいる状態は、単純に「自分が健康である」証なのです。
今、気分のムラがあって困ってる人は、まずは内臓をケアすることから始めるといいです。
便秘・下痢を治すことやね!
ふぃふぃふぃ。
65.喜びは健康につながる 2
アラン先生の知恵とは?
こうしたことを理解しておくと、きっと役に立つ。
【根拠はこれなの!】
落馬するのは自分が怖がって固くなっているからというのと同じ知恵だ。ある種の無頓着さは、素晴らしい効果のある作戦なのである。
不安は持たないほうがいい!
不安になると、身体中がストレスで緊張します。
肉体的にも精神的にもかちこちに固くなるのです。
こうもいらない力が入ってしまうと、ますます病気になります。
健康のコツは、このような緊張を解くことから始めることにあります。
そして、緊張を解くには、
とにかく笑う
ことが一番です。
喜ぶこと・笑うことは、どんなに有名なお医者さんよりも身体を健康にします。
緊張すれば、コップの水をこぼすけど
笑えば、リラックスして余計な力が入らんから、コップの水をこぼさへんのと同じです。
ふくカエル
まとめてみたkerokero
- 「幸福論」第2章「自分自身について」から、テーマ61から65までをご紹介しました。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。
なお、アラン先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『幸福論』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。