【熱中症対策】飼い主ができることを考えてみたよ!
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
本当に困ちゃう
本当に暑いです。日本の夏は暑いしジメジメ湿気がすごいです。
人間は体毛が少ないけど、猫ちゃんやワンちゃんは毛がモジャモジャ生えているので、見るからに暑そうです。
猫ちゃんは暑い地域に
住んでいた動物だから、
暑さに強いじゃん!
なんて思っちゃダメです~~~!
実は、人間より弱い
実はです。
猫ちゃんやワンちゃんは、人間よりも暑さに弱いのです。
気温が低くても熱中症にかかりやすく、下手すると死に至るケースもあるの要注意です。
猫ちゃんワンちゃんの熱中症とは?
猫ちゃんワンちゃんの熱中症とは、
長い間高温多湿の環境にいることで、体温が上昇して高体温や脱水によっておこる病気です。
どうして、熱中症になりやすいのかな?
毛に覆(おお)われているから
まず、毛に覆われているからです。
体温が上がりやすくなります。
地面から近いから
次に、足が短いゆえに地面から近いからです。
地面が近いとアスファルトなどの高熱の影響をもろに受けてしまいます。
あんな!
だから散歩嫌やねんワン!
気づいて欲しいワン!
汗腺が少ないから
また、汗をかく汗腺が一部(肉球など)しかないからです。
汗をかいて体温調節しづらいのです。
さらに、なりやすい種類があるよ
鼻の短い種類は暑さに弱い
猫ちゃんワンちゃん共に、鼻の短い種類は暑さに弱いです。
鼻がぺちゃんこな猫ちゃんといえば、ペルシャ猫、エキゾチックショートヘアなどです。
あたしは暑いの苦手にゃ。
だから大切にしてにゃ。
ちなみにワンちゃんは
ふくカエル
こういう鼻がぺちゃんこの種類は、呼吸で体温調節するのが苦手なのです。
熱い空気がそのまま肺に入ってしまいます。
わたしのかかりつけの獣医師さんも、
「鼻の短い子は暑さが弱いから注意してね」と言ってました。
ふくカエル
熱中症ってどんな症状があるのかな?
基本は、身体が熱かったらアウト!
基本は、猫ちゃんやワンちゃんの体を触ってみて、「普段よりも熱い!」と感じたらアウトです。
まずは、熱中症を疑ってみたほうがいいです。
熱い!
こりゃアカンぞ
ヤバいんとちがうか!
体温が40℃を超える場合は、熱中症を疑ったほうがいいです。
ふくカエル
ふくネコ
初期の症状はこんな感じだよ
初期の症状は、
- 激しい呼吸(舌を出してハアハアと激しい呼吸)
- よだれが出る
- 目の充血、うっ血
などの症状が出ます。
重い症状はこんな感じだよ
重い症状になると
- 下痢やおう吐をする
- 震える、けいれんを起こす
- ぐったりして意識を失う
などの症状が出ます。
こうなると死に至る確率が高くなるので、本当に要注意です。
ちょっとでも怪しい症状になっているなら、
直ぐに動物病院に行ってほしいです。
ちなみに、応急処置はこれだよ!
ちなみに応急処置はこれです!
知っていると知っていないとでは大きく違ってきます。
ふくカエル
【出典:熱中症ゼロへ】
常温の水をかける
常温の水を体にかけて、とにかく熱をとります。
早く体温を下げようとして冷水・氷・アイスバックで急激に冷却するのはダメです。
末梢の血管が収縮してしまい、熱が発散しにくくなるからです。
こうなると、高い血液が内臓を循環し、
深部体温がますます下がらない状態になります。
【出典:熱中症ゼロへ】
濡れタオルで包む
次に、濡れタオルで体を包みます。
とくに首、胸、お腹全体を包みます。
涼しい場所で風を送る
また、涼しい場所に寝かせて、うちわ等で仰いで風を送ります。
これは、気化熱を利用して熱をとる方法です。
気化熱とは、液体の物質が気体になるときに周囲から吸収する熱のことです。
液体が蒸発するためには熱が必要だからです。
その熱は、液体が接しているものから奪って蒸発します。
今回の場合は、液体が「水」で、熱は「体温」です。
そして一刻も早く動物病院へ
そして、一刻も早く動物病院へ連れて行きます。
じゃあ、熱中症をどうやって防ぐといいのかな?
熱中症にならないためには、普段から気をつけることが大切です。
具体的には、次のことを注意しておきます。
とにかく高温の環境に置かない!
とにかく高温の環境に猫ちゃんやワンちゃんを置かないことです。
屋外では・・・
暑い時は外出させない!
そして、何よりも暑い時に外出させないことです。
ワンちゃんのお散歩は朝夕の涼しい時間帯を選ぶようにした方がいいです。
夜が一番いいかも!
またどんなに涼しく感じても、自分の手でアスファルトを触って熱さを確かめてからにします。
地面から近いところを歩くワンちゃんにとってアスファルトが熱いことは、
劣悪な環境なのです。
熱中症週間予報を利用してみる
こまめにお水を飲ます!
そして、こまめにお水を飲ませるようにします。
飲み水をいつも携帯しておくのはお勧めです。
わたしは、ペットボトルの水と別に容器を持ってお散歩に出かけていました。
ふくカエル
これはぶら下げることができるので便利です。
でも耐久性がないかもしれません。
ときどきお水を体にかけてあげる!
ときどき体(首、胸、お腹全体)に常温の水をかけてあげます。
そして、うちわなどで仰いで風を送ってあげます。
これも、気化熱を利用してワンちゃんの体温を下げる方法になります。
ペットひんやりお散歩ベストをお知らせします!
この商品は、水で濡らして絞って着せるものです。
この商品は、水で濡らして振り回すと冷える素材のものです。
ふくネコ
でも、服が熱くなると脱がして、また振り回してという動作が必要になるので、ちょっと面倒くさいかもしれません。
ネックチーフです。
ワンちゃんを飼っていたときは、人間用のものを巻き付けていました。今では、でこんなに可愛らしいものがあります。
屋内では・・・
室温は26℃以下にする
部屋の室温を26℃以下に保つようにします。
そして、猫ちゃんやワンちゃんが自由に動ける環境にしておくことが大切です。
わたしは室温計を置いています。
自分の体感温度がどうしても自信がないので、目で確かめるようにしています。
水を飲ませる!
室内においても、なるべく水を飲ませるようにします。
わたしは、至る所に水飲み場を設けています。
どうしても飲んでくれないときは、鶏肉の茹で汁を薄めたものを与えています。
ふくカエル
ふくカエル
でも、夏場はすぐに腐るので小まめに水を入れ替えてください。
クールグッツを置いておく
クールグッズについてはいろいろ試しましたが、
結局、
- 簡単にお掃除ができて、いつも清潔である
- 持ち運びができる軽い素材である
この2点からアルミボードに落ち着いています。
また、猫ちゃんは孤独を愛しますので、一匹ずつのびのび使えるように、小さいものをたくさん置いてます。
この㈱ケーピーエスの「クールボード」は本当にお勧めです。
熱の吸収・発散力が優れています。
他のものと比べて、熱の吸収度と発散力が抜群にいいです。
ふくカエル
黒猫ちゃん柄のこんな可愛らしいものもありましたよ。
まとめてみたkerokero
- 猫ちゃんワンちゃんの熱中症対策についてお知らせしました。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。