気持ちが落ち着けばいい暮らしができそう。知恵があるとうまく生きられそう!

【ペットロス】どうしたらいいの?考えてみました。

eyecatch

【ペットロス】どうしたらいいの?考えてみました。

ふくカエル

こんにちは。ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。

ご訪問いただきましてありがとうございます。

このページにたどり着いてくださってありがとうございます。

お辞儀をする女の子

でも、あなたは、今とてもお疲れなんですよね。

 

大好きな、あんなに愛していたペットを亡くして、途方にくれているのですよね。

 

しんどいでしょう?

眠れないでしょう?

ちゃんと食べてますか?

涙が止まらないんですよね。

 

わたしも経験があるので、ずんとする重たい気持ちだけは分かります。

ペットロス

でも、ペットロスは正常な反応なのです。

 

でもです。

ペットロスは正常な反応なんです。

あんなに大切に愛していたペットですもの。

永遠の別れは悲しくて当たり前なのです。

いろいろな症状が出るんです。

 

そして、いろいろな症状が出てくるのも当たり前なのです。

  • そばにいない悲しさ、孤独感
  • あの時、もっとこうすれば良かったという罪悪感や後悔

などが出てきます。

kokoro_pokkari_ana_man

  • 涙が止まらない
  • ご飯が食べれない
  • 夜眠れない
  • 頭痛がする
  • 全身がだるい

といった身体的な症状がどうしても出ちゃいます。

businesswoman4_cryこれもみんな当然なのです。

でも、誰も分かってくれない。

 

でもです。

誰も分かってくれないんですよね。

 

同じような体験をしている人が身近にいるなんて滅多にないですから。

 

なので、理解してくれないし、共感してくれないんですよね。

 

中には冷笑する人もいるんです。

 

それが、一層悲しみを深くするんです。

 

ずい分と悲しい状況です。

ふくカエル

そして、ますます独りぼっちになっちゃうのです。

じゃあ、どうすればいいのかな?

まず、自分の状態を自覚してみる

 

こんなときは、

まず、自分の状況を自覚してみましょう。

ふくカエル

がんばって、自分を外側から見てみます。

実は、悲しみが癒えるまでにはいろいろな段階があるのです。

 

今現在の自分は、どの段階にいるのかを自覚してみます。

STEP.1
はげしく動揺する段階
まず、愛するペットが亡くなったことを受け入れることができなくなっています。

でも大丈夫ですよ。誰でも現実を受け入れるには時間が必要です。

STEP.2
自分を責めちゃう段階
次に、「こうすればよかった!」と後悔し、自分を責めるようになります。

でもです。あなたは十分努力したはずです。だってペットを可愛がっていたからです。だから自分を責めないで欲しいのです。

STEP.3
怒りが出てくる段階
理不尽なペットとの別れを認めたくなくて、獣医師や家族をなじったりします。

うむ。そうなんです。それぐらい傷ついているんです。

STEP.4
やっと現実を受け入れられる段階
ペットとの別れを理解し、現実受け入れるようになります。

とはいっても、悲しみは癒えるわけではないのが現実です。

思い出の品(おもちゃ・洋服・写真など)を見ては思い出して、心がカサカサ乾燥し、かきむしられるのです。

ほとんどの方がこの段階で苦しんでます。

STEP.5
やっと普通の生活に戻れる段階
愛するペットが幸せに彼らの人生を生き抜いたんだということに気づきます。

そして、自分を責めるのを止めて、普通の生活に戻れるようになります。

次に、自覚したら行動してみる

 

そして、自分がどの段階なのかを自覚したら、具体的に身体を動かして行動してみます。

 

なぜなら、身体を動かすことで、

脳の中のシステムをチェンジできるからです。

 

悲しい、つらいという感情系を司る脳の部位と、運動系を司る脳の部位は違います。

 

ペットロスは、感情系のシステムばかりが作動している状態なのです。

 

なので、積極的に運動系の脳の部位を動かして、感情系の部位を抑えるようにするのがいいです。

 

そうすれば、少しでも悲しみを切り離すことができます。

ふくカエル

単純作業など集中できるものが効果的です。

ふくネコ

わたしはよく家の掃除をしました。ひたすら床を磨きました。

どうにかして悲しい、ツライという感情を切り離して、ペットロスを克服してきました。

 

 

どうしても思い出してしまう人には、こんな方法はいかがでしょうか?

逆にどんどん思い出してみるんです。

わたしもやってみました。

ひとつひとつ思い出しました。

  • 子猫のときトイレに落ちたこと
  • お風呂のエプロンの中に入ってしまったこと
  • ベランダが好きだったこと
  • ひとりではご飯が食べられないこと
  • 寝ていると、顔にチュチュチュとキスしてくること
  • トイレで「ムイムイは?」と言うと足を上げること
  • 寒い冬には、必ず毛布の中に入ってくること
  • 肩に乗るのが大好きだったこと
  • 一緒にお風呂入るの好きだったこと
  • 病院の注射が大っ嫌いだったこと

ひとつひとつ思い出してみました。

そして紙に書き出して、最後に必ず「ありがとう」という言葉を添えました。

不思議と心が休まってきます。

もし、試せそうならトライしてみてください。

あと、この方法もいいです。

「賢人の知恵」悲しみを癒す唯一の方法とは?

その他、こんなことをしてみました

こんなことをしてみましたよ

 

わたしは、こんなことを心がけてみました。

 

ふくカエル

あなたの悲しさが癒えるヒントになると嬉しいです。

1.ちゃんと供養しました

 

今まで、「そばにいてくれてありがとう」と本当に心から感謝しました。

悲しくなったら、次の言葉を唱えました。

わたしのそばで、この子は生命をちゃんと生き抜いたんだ。」

たとえ自己満足であっても納得することにしました。

 

そして、

わたしもいずれそっちに行くから、その時は迎えに来てね。

と心の中でつぶやくようにしました。

 

本当にそうなんです。いずれ自分も天国に行くんです。

また会えると思うと気が楽になれます。

2.ちゃんと泣きました。

 

悲しいときはちゃんと泣きました。いっぱい泣きました。

3.でも、ちゃんと食事はとりました。

 

でも、ちゃんと食事はとりました。

 

実は、わたしは精神的ダメージがひどくなると、食事が細くなるたちなのです。

ふくカエル

なので必死に食べました。

もちろん砂を噛むような食事になります。無理でもお腹に入れるようにしました。

ふくカエル

噛むたびに、悲しみの負のサイクルから抜け出そう!と思いました。

4.眠れなくても横になりました。

 

それから、どんなに眠れなくても、横になって目をつむりました。

 

身体の調子が悪くなればなるほど、ますます精神的なダメージがひどくなるからです。

 

精神的なダメージをなくすために、とにかく身体を整えることに必死になりました。

幸福論アイキャッチ1 【不安と感情】深い悲しみを癒したいときに、心がけること。

5.少しでも強引に身体を動かしました。

 

さすがに最愛の子を亡くすと、スポーツクラブに足が向きません。

 

でも、そんなときは自分を奮い立たせて、強引に少しでも身体を動かすようにしました。

 

たとえば、散歩に出かけたり、お供えするお花を買うという目的を持って出かけたりしました。

 

 

それでもです。

なかなかわたしの周りには、同じ経験をした人がいなかったので、

 

周囲の理解をや共感を得られず、悲しい思いをしました。

ペットロスカフェを活用する

 

なんと、ペットロスカフェがあるそうです。

 

ペットのお墓や仏具の専門店「ディアペット東京本店」が、

東京都渋谷区神宮前にオープンした「ペットロスカフェ」です。


参考
ペットロスカフェDEARPET Petloss Cafe

 

ここは、ペットを失った人達が集い、お互いの苦しさを共有できます。

 

ふくカエル

同じ思いを共感すると楽になれるかもしれません。

 

このカフェのコンセプトは、

生前の最愛のペットとの思い出を、同じように最愛のペットを亡くした人と語り合うことで、

 

互いの悲しみを共有し、少しでも笑顔になれる場所を提供することだそうです。

 

とてもいいな!

と思ったところがあります。

 

それは、カフェに入ったら、まず注文用紙に

  • 亡くしたペットの種類
  • 話しかけて欲しいかどうか

を記入するシステムがあることです。

 

まだ他人と話せる状態ではない場合には

「そっとしておいてね」

という札を渡してくれるそうです。

 

ふくカエル

これはいいですよね!

これは、次のような人たちにとって、

  • 自宅でじっと引きこもらずに、なんとか外出して精神的なリハビリをしたい人
  • でも、まだ他人と会話ができない人
  • ただただ泣きたい人

大変ありがたいシステムです。

 

たしかに、悲しみや苦しさに満ちた自宅から一歩外に出るためには、相当な意志の力が必要になります。

 

でも、この意志の力が強くなればなるほど、悲しみから解放されて楽になってくるのも事実です。

現実に身体を動かして、

歩いて、電車に乗って、

車に乗って、

カフェに行って、

人と会う。

この一連の行動を何度も繰り返すことによって、

ペットロスを克服するかもしれないと思います。

ふくネコ

何度も何度も繰り返すうちに心も元気になってくると思うのです。

最後まで弔う

 

2019年7月18日(木)NHK総合「所さん!大変ですよ」の番組で、

 

新潟県長岡市に、江戸時代から続く大倉山長福寺 古いお寺が紹介されてました。

 


参考
ペットが亡くなったらペット霊園ソウルメイト 長福寺

 

このお寺の住職である横田晴正さんは、猫の葬儀を人間同様に執り行ってくれるそうです。

ふくカエル

住職さん自身が猫好きだそうです。

これまで猫ちゃんなど1万匹を超える動物を供養されてきたそうです。

 

また、猫ちゃんのお弔いは葬儀だけではなく、最後まで飼い主さんと寄り添ってくださるそうです。

 

ふくカエル

敷地内にペット用の火葬炉を設置しています。

 

ちゃんとペットの遺骨をキレイに並べてくださって、供養のために骨壺に一緒に収めてくれるそうです。

 

飼い主さんが愛猫の遺骨を前にして、自分の気持ちをぽつりぽつりと言いながら、自分を落ち着いていく様が印象的でした。

 

飼い主さんの、

ちょっと最期は、息苦しそうな感じだったけれども、名前を呼ぶと一生懸命に返事していた。

というお話に対して、

 

住職さんの

つけてもらった名前が嬉しかったんでしょうね。

 

本人が一生懸命に頑張れてこれたのも、好きな人がいればこそです。

 

名前を呼んでもらえて、それにこたえたのも、一生懸命頑張っていた証ですからね。

ありがたいお話に癒されました。

 

このような住職さんと共に、最愛のペットとの最後の別れの時間を一緒に過ごすことができれば、

 

たしかに心が軽くなるような気がします。

 

最後までやるべき供養をしてあげると、ペットロスも随分と少なくなりそうです。

 

実は、わたしは民間のペット葬儀屋さんの振舞い方に、苦い思いをした経験があるのでひしひしと感じます。

最後に、この動画を見て欲しいのです。

 

RAM WIRE

【出典:ramwireSMEJ】

たしかに、悲しくてツライ時に見るべきじゃないかもしれないです。

 

でもです。

 

この動画を見ていると、

 

ペットたちは、この世に未練がないほうが天国で楽しく過ごせるような気がします。

 

ペットロスは本当にツライ体験です。

 

どんなにその子が必要であったかを思い知らせるからです。

 

でも、飼い主が悲しまないようにするのも「その子が天国に行ける」供養になるのかもしれません。

まとめてみたkerokero

 

  • ペットロスについてお知らせしました。
  • 悲しくてツライ時間をどう過ごせばいいのかを考えてみました。

ふくネコ

最後まで、読んでくださってありがとうございます。

またのお越しをお待ちしております。

ちょっとでも、あなたの悲しくてツライ気持ちが楽になれますように。

ふくカエルでした。

flower_hanakanmuri