デンマークの最新北欧インテリア
こんにちは!ふくカエルです(Twitterアカウント:ふくカエル)。
ご訪問いただきましてありがとうございます!
世界はほしいモノにあふれているから
NHK総合 毎週木曜日 午後10時30分から「世界はほしいモノにあふれている」という番組があります。
世界中をめぐり、素敵なモノを探し出すバイヤーさんを紹介する番組です。
2019年9月5日に放送された「最新北欧インテリアを探す旅 デンマーク」で、
登場されたバイヤーさんが紹介してくれた家具がとっても魅力的でした。
アクタスのバイヤーさん
そのバイヤーさんとは、
ACTUS(アクタス)の敏腕バイヤーさんで、かつ商品開発の野口礼さんです。
野口さんの
「自分が見てて心地がいいもの、自分が好きだと思うものに出会うことがとっても大切なのです。」
という言葉に感動しました。
家具だけでなく、人との出会いでも当てはまるいい言葉です。
ふくカエル
デザインの祭典
3days of design
首都コペンハーゲンで、毎年5月に「3days of design」というデザインの祭典があるそうです。
ふくカエル
150も越えるブランドの新作が集まるそうです。
デンマークの北欧の家具が好きな人がわんさか来るんだって!
By Thoram (バイ・ソーナム)
一枚革のDaybed (デイベッド)
革も木もデンマークのもので、デンマークで作っているデイベットです。
床に敷いて使うものです。
ふくネコ
野口さんは「『ソファーはちょっとなあ!』と思った方には受け入れられやすいのでは?」とおっしゃってました。
FRAMA(フラマ)
老舗の薬屋さん
世界のクリエイターが注目するブランドです。
19世紀に薬局だった場所をそのまま、今のお店にしているブランドです。
とっても雰囲気がいいです。
オブジェのような家具
このブランドは、家具としても使えるのですが、オブジェとしても使える家具が有名です。
オブジェも家具も楽しみたいという方にとっては、とっておきのブランドです。
eilersen(アイラーセン)
創業125年のソファーメイカー
もともとは馬車を作っていたブランドです。
丈夫なフレームは、馬車作りの技術を活かしているとのことです。
ふくカエル
こだわり抜いたマットレスは比重の違うウレタン構造だそうです。
上から
- ダウン100%
- 柔らかいウレタン
- 硬いウレタン
の三重構造にしているので、
- 座った時のファーストタッチの柔らかさ。
- そのあとに体を包み込む柔らかさ。
- 座った時の心地よさ。
などをしっかり提供してくれます。
ソファーを選ぶときは一考したいブランドです。
野口さんのソファー講座
1.ソファーを選ぶときのポイント
マットの端の座り心地をチェックすることです!
ソファーの端っこに座ると、座り心地が全然変わってくるそうです。
ソファーの「マットレスのつなぎ目」に座ってみて、
- 体が傾かない
- ちゃんと安定して座れる
- なおかつ心地よさがある
などの条件がそろえば、良いソファーだそうです。
2.クッションも大事
そして、次に大事なのはクッションです。
クッションはお飾りでないのだそうです。
なぜなら、クッションは、
- 最終的に人の手の位置を決める
- 人の座り心地さを快適にする
大切なものだからとのことです。
ふくネコ
ふくカエル
クッションは自分の居場所を作るツールなのだそうです。
クッションは超大切!
HAY(ヘイ)
新しい潮流を作ったブランド
北欧の新しい潮流を作ってくれたブランドだそうです。
可愛らしいアイデアがいっぱいあるので、可愛らしくてウイットに富んだものが好きな人にはお勧めのブランドです。
この照明もどことなしに惹きつけられる魅力があります。
Please Wait to be Seated(プリーズ・ウェイト・ビー・シーテッド)
面白いデザイン
大人っぽい落ち着いた色の取り合わせが素敵なブランドです。
また、可愛らしいフォルムの家具も得意するブランドです。
この照明も丸いフォルムでどこかしらレトロな感じがしていいです。
上にある丸いボタンは、80年代の古い自動車についていたラジオのスイッチを取り入れたそうです。
ちなみに、この丸いボタンは、クルクル回すことで光の明るさを調整するボタンです。
ふくネコ
フォルムも可愛いのですが、機能面でも工夫されていて感動しました。
シェードがハチの巣のような構造を取り入れているので、光が拡散しないようになっているのです。
必要なところに明かりが来るようにし、まぶしくないようにしていているのです。
ふくカエル
The Audo(ジ・オード)
ソフトミニマリズム
ショールームとカフェとショップにホテルも備えた施設です。
デザイナー、建築家、雑誌編集者たちが手掛けた施設です。
コンセプトは「ソフトミニマリズム」だそうです。
ミニマルな空間を好むが真っ白にしたくないそうです。
ミニマルを追求しすぎると、真っ白だと冷たい印象になってしまうからだそうです。
なので、石や布などの自然素材を使って、
それぞれの個性を引き出すようにしているそうです。
ふくカエル
SKAGERAK(スケアラック)
アウトドア家具
アウトドア家具のブランドです。
ここの長さが2メートルあるダイニングテーブルが素敵でした。
インスタにも、ホームページにも掲載されていませんでした。
ふくカエル
SIKA DESIGN(シカ・デザイン)
ラタン(籐)の家具
ラタン(籐)の家具のブランドです。
ラタンはすごく軽いし、すごく丈夫な素材です。
ふくカエル
何世代にも渡って使い続けられる、サステナビリティ(持続可能性)を実感したい方には、とっておきのブランドです。
A PETERSEN
海藻のマット
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素材にこだわり個性的なデザインのブランドです。
このソファは、海藻で作ったマットレスのマルチソファです。
使い方次第で、
- ソファにも
- 椅子にも
- デイベットにも
なるデザインです。
ちなみに、背もたれの丸いクッションは取り外し自由です。
枕にもにフットピロー(足まくら)にもできるのがGOODです!
素材にこだわりたい方にお勧めしたいブランドです。
Designmuseum Danmark (デザインミュージアム・デンマーク)
デザイン博物館です!
1950年代から1960年代までの名作の椅子を展示している、デンマークの博物館です。
Seven Chair (セブンチェア)
アルネ・ヤコブセンさん(Arne E Jacobsen 1902~1971)がデザインした名作椅子です。
成形合板を三次元に曲げる技術を使い、美しいカーブと快適な座り心地を生み出した椅子です。
ふくカエル
Ant Chair(アリンコ・チェア)
これも同じく、アルネ・ヤコブセンさんがデザインした名作椅子です。
Y Chair(Yチェア)
Yチェアは、ハンス・J・ウェグナーさん(Hans J Wegner 1914~2007 )がデザインした椅子です。
背もたれにYの文字のデザインが特徴的です。
これは中国の明の時代の椅子をアレンジした椅子なのです。
シンプルですが美しい曲線の椅子です。
Folding Stool(フォールデング・スツール)
オーレ・ヴァンシャーさん(Ole Wanscher 1903~1985)がデザインした椅子です。
実は、日本の「床机(ちょうぎ)」の影響を受けた椅子だそうです。
床机とは、折り畳み式の腰かけです。
武将が戦のときに陣地で座っていた椅子です。
Bow Chair(ボウチェア)
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グレーテ・ヤルクさん(Grete Jalk 1920~2006)がデザインした椅子です。
これも日本の文化である「折り紙」から影響を受けた椅子です。
板をよくもまあ、
こんな風に折り曲げたよね!ってところが驚きです。
まとめてみたkerokero
- デンマークの北欧家具についてお知らせしました。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
ふくカエルでした。