【知性】不快な問題への対応はこうする!
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
不快な問題
世の中は不快な問題で溢れてます。
ふくカエル
自分の思い通りになることは少ないし、自分にとって不都合なことは山のほど出てくるからです。
みんな同じです。
でもです!
だからと言って何も手だてをないで、不快な問題に翻弄されるのはまっぴらごめんです。
そんなもん、我慢できるかい!
そこでやねん!
不快な問題にぶち当たったら
どうやって対応したらええの?
こうやって対応したらええねん!
これです!
良いところを見つける
どれほど不運であっても、その中にまばゆく光る幸運をひとつ見つけよう。たまたまそこにあっただけだとしても、その幸運に着目するのだ。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
良いところを見つける
ことです。
なぜ、良いところを見つけるといいのかな?
どんなに不快なものでも良い面があるから
世の中のどんなに不快なものでも、良い面が必ずあるからです。
悪い面ばかり見つけると・・・
それにです。
悪い面ばかりを見つけていると、後から必ずバチが当たることになるからです。
他人のあら探しばかりしている人が人望を失うように、
悪い面ばかりを見つける人は、幸せから見放されて不幸せになるのです。
神さんからの人望を
失うっつ~ことやねん。お前のことなんか、わしゃ知らん!
わしゃ、ゲスいやつは嫌いじゃ。
ってなる。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
正しい判断力で見極める
まずは、どんなに不快な問題であっても、正しい判断力をもって良いところを見極めるようにします。
注意して見る
どれほど不運であっても、その中にまばゆく光る幸運をひとつ見つけよう。たまたまそこにあっただけだとしても、その幸運に着目するのだ。
次に、不快さばかりに気をとられずに、良いところを注意して見るようにします。
たとえば、
どんなに不運な境遇であっても、
その境遇の中でも幸運につながるチャンスを見つけて、
そのチャンスを活かすことだけに着目するようにします。
自分の知的な思考をなるべく活性化するのがポイントです。
そうや、
「幸運は、ピンチの顔してやって来る!」そうです。「ピンチは、チャンス!」もいい言葉やけど、
こっちの方がシックリするでござる。— ふくカエル@猫さん好き好き (@Fuku_78) October 17, 2020
欠陥をあげつらわない
決して、不快な問題を掘り下げてさらなる欠陥を見つけてケチをつけないようにします。
不快なことから離れられずに、
さらに面倒な不快さばかりを増やしている事実に早く気づくことが大切です。
不快なことばかり見ていると、理解力や判断力が鈍るのは確かです。
どんどん失敗や危険を気づけなくなります。
次に巡って来るチャンスを棒に振ることもあるかもしれません。
とにかく思考停止に陥らないようにするのが大切です。
そうすると、どうなるのかな?
報われ、幸せになる
正しい判断と選択をしたことで必ず報われる。
どんなに不快な問題でも良いところを見つけるように意識すると後から必ず報われ、幸せになれます。
どんなに不運でピンチな状況に陥っても、
何も行動を起こさずただ嘆くだけでなく、
小さなチャンスを見つけて幸運だと解釈して、
1ミリでも前に進むようにすれば、必ず状況は変化していきます。
1ミリでも動くねん!動けたら、勝ち!
正しい変化は次の正しい変化を生み、状況はどんどん正しい方向へ変わっていくと思います。
「1ミリの行動」は、自分の心地よい未来を確実に作ります。
ふくネコ
知性に磨きがかかる
不快な問題にぶち当たっても、良いところを見つけて前向きに対処するように心がけると、
物事を知り、考えたり判断したりする能力である知性に磨きがかかります。
知ってるぅ?
知的な対処の仕方やスキルが
増えてくると、
そいだけ人間的な魅力も増すねんで。
困難な問題を知性で解決できる人は、何時の時代も引っ張りだこやねん。
だって、みんな不快なことに悩んでいるからやねん。
世の中を見渡すと、長く支持されている人ってそのような知性を備えている人が多いねん。
目指すは
「ドラえもん」みたい人やで!あの「ポケット」を手に入れるねん!
とウチ(訳:わたくし)は思っているねん。はい。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第4章 知性について」
「No.121 良いところを見つける」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 不快な問題への対応は、良いところを見つけることです。
- どんな不快な問題でも良いところがあるからです。それに悪いところばかり見つけると必ずバチが当たります。
- 正しい判断でよいところを見極めて、その部分だけを注意して見ます。
- そうすると後から必ず報われて好転していきます。
知性を磨くと、それだけ「幸運のかけら」に気づくようです。
なんや知らんのですが、ぴか~!と光る「幸運のかけら」が簡単に分かるらしいです。
良いところを見つける「審美眼」を養うことは本当に大事なことやと思います。
人の知性とは、そのためにあるのかもしれません。
ウチも、たくさんのクローバーの中から「四つ葉のクローバー」を速攻で見つけられる人になりたいです。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。