【知性】商売感覚を知ることは大事!
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
値引きにもセンスがいる
最近つくづく思うのが、これです!
値引きにもセンスがいる!
ちなみにセンスとは、物事の微妙な感じを悟る心の働きのことです。
ウチ(訳:わたくし)は、売主との微妙な交渉を乗り越えた先に大きな喜びが待ち受けていることを知ったのです。
ほんまに世間知らずやった!
と反省したで。
ええ、そうですとも!
年末の「魚の棚(兵庫県明石市)」で鯛を値切るときに
微妙な駆け引きがその後の値引きに大きく作用し、
場合によっては、とても大きな効果を引き起こすことを知ってしまったのです。 はい。
なので、商売感覚を知ろう!
なので、ここは商売感覚を知ろうではありませんか!
ふくカエル
商売感覚を知る
いつも言い値で我慢するのではなく、進んで交渉しよう。
知性があるのは大変結構なことだが、
売り買いの場でだまされないためには世渡りの才能も必要だ。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
なぜ、商売感覚を知るといいのかな?
騙されずにすむから
まず、商売感覚を知っていると値引きの場面で騙されずにすむからです。
あまりにも商売感覚がズレていると、
しめしめ「世間知らず」が
来よったで!
と思われて、ぼったくられるかもしれません。
たとえば、二束三文(数百円)の商品を数十万円で買わされるかもしれません。
世渡りの才能になるから
それにです。
商売感覚は世渡りの才能にもなるからです。
人から騙されずに
スルスルスルと波間を縫って
上手く生きていけるねん。
日常生活にも必要な知識だから
また、世渡りだけでなく、日常生活においても必要な知識だからです。
相場感覚を養えるから
また、相場感覚を養えるからです。
ここで言う相場感覚とは、自分がいる界隈での
- 文化的価値
- 社会的価値
- 金銭的価値
などのいろいろな感覚です。
また、ここでの界隈とは、
業界とか、銀座界隈とか、出版業界とか、芸能界とか、学界とかのコミュニティのことです。
その界隈では、どんな価値があって、そのうちどんなことが主流なのかを瞬時に把握できる能力を養えます。
その界隈で、
- どんな価値観が主流なのか
- どんな知識が常識なのか
- どんなことが流行しているのか
などを感覚で瞬時に知ることができると、
- 今の自分は、どんなポジションにあるのか?
- これからの自分は、どんなポジションをとればいいのか?
など、瞬時に自分にとって適度な位置をとる(ポジションをとる)ことができます。
さらに、モット言うと、人からバカにされずにすみます。
あいつ、
こんなことも知らんのか?
アホちゃう?
ということを回避できます。
じゃあ、どうすればいいのかな?
身につける
まずは、
- 交渉の場で騙されない
- 世間から笑われない
程度の商売感覚を身につけます。
「生の金銭感覚」を
身につけてみるねん。
普段から意識しておく
具体的には、日常生活で必要なものの値段を普段から意識しておきます。
大根の値段を知ってみる!
人生の目標を商売と結びつける
次に、自分の人生の目標が何であれ、商売と結びつけて考えるようにします。
たとえ直接関係なくても、
「商いの世界」と
結びつけて考えるねん。どれぐらい儲かりまっか?
という感覚が大事やねん。
- 自分がやり遂げたい目標を達成するにはどれほどの費用がかかるのか?
- 目標を金銭で評価するとどれぐらいの価値が見込めるのか?
- もし、流通するとしたら、どれほどの値段で流通するのか?
- 自分の目標を知りたい人はいるのか?
- その他にどんなニーズがあるのか?
などをいろいろと考えてみます。
商売するかしないかは別の問題で、商売できるかどうかを考えて感覚を身につけることは、
世間を肌で感じることになるので大事なのです。
自分の知識と連動させる
知識がたくさんあることも大事だが、肝心なのはそれを機能させることだ。
そして、常に自分の知識と連動させて、いつも最新の状態(同期)にしておきます。
いつでも自分の知識を「商いの世界」で使える状態にしておくのです。
いつでも、なんらかのヒントになる状態にしておきます。
ふくカエル
そうすると、どうなるのかな?
自分の知識が活かされる
商売感覚を身につけると、身近な世界で自分の才能を活かすことができます。
バカにされずにすむ
商売感覚を知ると、世間知らずとバカにされたり笑われずにすみます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第4章 知性について」
「No.130 商売感覚を知る」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 商売感覚を知っておくことは大事です。
- 商売の場面で騙されずにすみ、世渡りの才能になります。また日常生活にも必要な知識だからです。
- 世間からだまされたり笑われたりしない程度の商売感覚をに身につけるようにします。とくに自分の知識と商売感覚を連動させておきます。
- そうすると、自分の知識が活かされ、世間からバカにされずにすみます。
たしかに、世界経済のマクロじゃ何チャラを知ることも大事です。
そやけどです。
- スーパーに売っている野菜の値段
- 子どもが欲しがっているおもちゃの値段
を知っておくことも非常に大事やのです。
マクロが分かっても、
大根1本の値段が分からんでは、
「普通の感覚がズレとるぞ!」
と言われても仕方がないのです。
「生の金銭感覚」や「商売感覚」を身につけておくことは、ほんまに大事です。はい。
やっぱり、必要なものは
1.知恵
2.センス
3.タイミングやと思います。 pic.twitter.com/JqSYhiQjRW
— ふくカエル@猫さん好き好き (@Fuku_78) January 31, 2021
人生に大切なものは
- 知恵
- センス
- タイミング
やと思うねん。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。