悲しみを癒す唯一の方法とは?
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
つらい…とにかくつらい
悲しみはとてもつらいものです。
何度も何度も思い出しては苦悩するからです。
出来れば二度と体験したくない感情の一つです。
早く脱出して癒されたい!
どうしたらええの?
悲しみを癒すには、こうしたらええのです!
これです!
悲しみは水に流す
水に流せるかどうかは要領より運の問題だが、ぜひ身につけたい技だ。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
悲しみは水に流す!
ことです。
癒される唯一の方法は、悲しみをとっと水に流すことです。
なぜ、水に流すといいのかな?
とても効果があるから
まず、とても効果があるからです。
たしかに水に流せるかどうかは、
- その日の体調
- 心の調子
- 置かれた環境
など運の部分もかなりあります。
しかし、何度も何度も流すことができれば、確実に気分が楽になるのです。
将来に役に立つから
また、一度でも悲しみを水に流すコツをつかめる(成功体験をする)と将来に役立つからです。
将来に同じような悲しみが襲ってきた場合でも、成功体験を思い出してやりすごすことができます。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
意識的に記憶を鍛える
まずは、意識的に自分の記憶を鍛えるようにします。
1.嫌なことは思い出さない
具体的には、ツライことや嫌だった記憶をできるだけ思い出さないようにします。
葉っぱで流してみる!
まず、想像上の葉っぱで悲しみを流してみます。
ふくカエル
ふくネコ
こんな感じで流すねん!
結構な効果があるのでお勧めです。はい。
そろばんで流してみる!
次は、そろばんで悲しみを流してみます。
悲しみを思い出しそうになったら、伝票算をそろばんで必死にやってみるのです。
ふくカエル
ふくネコ
伝票算は、目、両手を使う作業なので、脳みそをまんべなく使います。
何かに集中することで、悲しみを思い出さないようにするのです。
別にそろばんじゃなくても、何か夢中になれるものがあれば、OKです。
3.文字通り、冷水シャワーで流してみよう!
これが究極の方法です。
冷水シャワーを浴びることで悲しみを流します。
悲しみで苦悩しそうになったら、つかざずシャワー室に駆け込み冷たい水を浴びるのです。
文字通り、
水に流すわけやねん!
これが寒い冬だと効果テキメンです。
そらもう、
そんなもん冷たすぎて、
何もかも
(悲しみだけとちゃうねん)
どこかに、ぶっ飛んでいきます。
※ただし、身体が丈夫でない方にはお勧めできません。あしからずです。
「な~~んちゃって!」で流してみる!
また、番外編で、「な~~んちゃって!」で悲しみを流します。
なあ~~んちゃって
まっ!いっかあ!
と思うことで、悲しみを思い出してしまった自分を許すのです。
たとえ思い出したとしても、「仕方がないよ。そんなこともあるのが人間だ!」と考えて、自分を肯定します。
2.安らぐことだけを思い出す
逆に、楽しかったことや気持ちが安らいだ記憶だけを思い出すようにします。
パラグライダーしたときの
楽しさや嬉しさなどの興奮
観た景色を思い出すねん。
3.嬉しいことを意識する
そして、いつも嬉しいことだけを意識するようにします。
自分がクワクすることだけに
集中するようにするねん!
そうすると、どうなるのかな?
記憶の使い方次第で変わることに気づく
記憶の使い方次第で、この世は天国にも地獄にもなる。
自分の記憶の使い方次第で、自分の状態がものすごく変わることに気づきます。
出来るだけ「つらい記憶」よりも「楽しい記憶」を思い出すことで、
悲しみを思い出しては悲観にくれる地獄のような毎日を送るという人生を遠ざけ、
楽しさ喜びを思い出しては、希望に燃える天国のような毎日を送る人生をたぐり寄せることができます。
ものすごいパワーを発揮する
また、このように自分の記憶の使い方をマスターできると、
逆境など自分の劣悪な環境を改善するときにものすごいパワーを発揮できます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第4章 知性について」
「No.134 悲しみは水に流す」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 悲しみを癒す唯一の方法とは、悲しみを水に流すことです。
- この方法の効果は大きく、成功体験が何度も活かされるからです。
- 意識的に自分の記憶を鍛えます。具体的には、まず嫌な記憶は思い出さないようにします。代わりに自分が安らぐ記憶ばかりを思い出します。そして嬉しいことだけを意識して過ごします。
- このように自分の記憶の使い方をマスターすると、自分のおかれた環境改善にものすごい能力を発揮することができます。
たしかに、大きな悲しみは衝撃が大きく、そこんじょそこらの努力では忘れることはできません。
大きな悲しみほど強く記憶されるのは事実です。
なぜなら記憶したほうが同じようなことを経験しないように避けられるからです。
忘れることはツライ作業になりますが、
何度も何度もトライして自分の記憶を正しく使えるようになると、徐々に癒されていくのは確かです。
- 水道から水が流れる度に
- 川の水が流れるの見る度に
- 海の波をみる度に
- 排水溝に水が落ちていくのを見る度に
- 雨のしずくが窓に落ちる度に
- シャンプーする度に
- 身体を洗う度に
自分の悲しみも一緒に流れていくのを想像することです。
そうすりゃ、
悲しみが流れていっちまいます。
以上のことは、ウチ(訳:わたくし)も体験して経験してめっちゃ実感しました。
そやから、一度トライして欲しいと思います。はい。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。