人生の障害物に困っているときに、するといいこと
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
ほんまに邪魔や!
生きていると次から次へと人生の障害物が目の前を立ちはだかります。
で~~んと待ち受けとうねん!
これがほんまに邪魔なのです。
次から次から出てくると本当に気持ちが凹むし、投げやりになりそうです。
こんなときこそ!
一緒にシェアしたい方法があります。
シェアしたい方法とは、これ!
これです!
辛抱する
辛抱して待つことができれば、急ぐよりもっと多くのことが達成できることに気づくだろう。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
辛抱して、時間を味方につける!
ことです。
なぜ、辛抱するといいのかな?
障害物がシンプルな問題になるから
辛抱できると、人生の障害物がシンプルな問題になるからです。
辛抱強く我慢して待てば、障害物のどこを克服すればいいのか問題がシンプルに見えてきます。
衝動に突き動かされないから
それに、辛抱できると衝動に突き動かされずにすむからです。
障害物に直面して、ややもすれば慌てすぎたり、興奮しするなど、余計に複雑になる局面を回避できます。
じゃあ、どうすればいいのかな?
まずは、自分自身をコントロールする
まずは、自分自身をコントロールします。
人生の障害物(人間やものごと)をコントロールするためには、何よりも自分自身をコントロールすることが大事だからです。
勇気と忍耐力をつける
次に、
- 人生の障害物の大きさに屈せず辛抱する勇気
- さしたる成果が実感できなくても我慢できる忍耐力
を持ちます。
「しゃ~ない!」と覚悟を決めると意外と勇気を持てたりします。
また、結果(成果)を出すには時間がかかると理解できると、
「そんなもんや! これが普通や!」と気分的に楽になります。
時間をかける
また、人生の障害物をクリアするための時間をたっぷりかけるようにします。
決して
- 急がない
- 慌てない
- 興奮しない
- 焦らない
ことが大切です。
ふくカエル
- 時間がないのではなく、時間はたっぷりあること
- 辛抱して待てばいいこと
などを理解できると、下手に動揺することがなくなります。
障害物を課題に変える
また、立ちはだかる人生の障害物を自分の克服すべき課題として考え直します。
マイナスイメージを少しでもプラスイメージとしてとらえます。
ひとつひとつ克服する
そして、課題のひとつひとつを時間をかけて克服していきます。
時間を意識する
自分が少しずつ克服してきた今までの成果の積み重ねを意識しながら、時間の経過を意識します。
少しずつ毎日の成果を地道に積み重ねていくと、
ある日、自分の想像以上に大きな成果になっています。
時間の経過を意識すると共にプラスに転じている自分を意識します。
あと、バナナいっぱい食べてみる!
あと、ストレスがいっぱい溜まるとダメだから、バナナをいっぱい食べてます。
ふくカエル
ふくネコ
そうすると、どうなるのかな?
待てるようになる
まず、辛抱するコツをつかめると、人生の障害物に遭遇してもじっと待てるようになります。
- 慌てすぎる
- 興奮しすぎる
など、局面をさらに複雑にするような衝動に駆られることがなくなります。
多くの進展がある
次に、辛抱するコツをつかめると、急いでやるよりも多くの進展があることに気づきます。
ひとつひとつ時間をかけて克服すれば、実績が確実に蓄積されるからです。
ふくカエル
ふくネコ
時間を味方につける
また、ひとつひとつに時間をかけて克服すると、時間を味方につけられます。
時間を敵にまわして追い立てられるよりも、時間を味方につけたほうが、
より充実した濃厚な時間を過ごせ、より良い結果を出せます。
ふくネコ
立ち向かう自信や勇気が持てる
さらに、辛抱するコツをつかめると、どんな人生の障害物でも立ち向かう勇気や自信を持つことができます。
障害物が役立つ経験となる
そして、辛抱するコツをつかめると、あれほど面倒だった人生の障害物が、自分にとって役立つ貴重な経験になります。
どんな大きな障害物でもコツコツ克服すれば、必ずクリアできるという経験は、
これから先に遭遇するあらゆる困難を克服する知恵につながるのです。
大きな庭一面が落ち葉で埋め尽くされていても、
少しずつ掃除をすれば、必ず落ち葉はなくなり美しい庭が戻って来ます。
同じように、どんなに複雑で大きな障害物であっても、
少しずつ克服すれば、必ず障害物はなくなりスッキリとした人生の道になります。はい。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第5章 自分自身について」
「No.150 辛抱する」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 人生の障害物に困っているときは、辛抱してひとつひとつ克服して待つことです。
- 自分自身をコントロールして、障害物に立ち向かう勇気と忍耐力をつけます。
- また障害物をクリアするには時間がかかることを自覚してひとつひとつ克服します。
- すると時間が敵ではなく味方となり、多くの進展を得ることができます。
どんなに大きな障害物が目の前に立ちはだかっても、気落ちしなくてもいいです。
辛抱する勇気と忍耐力を持てば、必ず時間を味方にすることができます。
時間を敵にするから、人生の障害物はどんどん巨大化していき、挫折します。
少しずつ一つ一つ地道にクリアするコツを身につけて、時間を味方につければ大丈夫です。
かならず障害物は自分にとっての貴重な課題になります。はい。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。