【自分自身】自分が腐りそうになったときに、心がけること
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
腐らない、腐らせない
生きていると
- 嫌な事が続く
- 凹むことが多い
- ツイてない
ことがいっぱい起こります。
今この時点でさえ、新型コロナウイルス(COVID19)で散々な目にあってます。
- 行きたいところにも行けない
- 友達を和気あいあい集えない
- 経済がうまく回らない
どんどん気持ちが腐りそうです。
でもです!
こんなご時世でも、せめてなんとか自分だけでも腐らせないようにしたいものです。
そこです!
嫌な境遇に陥っても
自分だけでも
腐らせないようにするために
次のような知恵(工夫)を
一緒にシェアしませんか?
自分を腐らせない知恵(工夫)は、これだ!
これです!
王のように行動する
みんなが王になれなくても、一人ひとりが王にふさわしい行動を目指すことは可能だ。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
王様になれなくても、ひとりひとりが王にふさわしい行動をする
ことです。
自分の言葉や態度・行動が王様としてふさわしいものにしていくのです。
なぜ、ふさわしい行動すると腐らないのかな?
自分を大切にするようになるから
王様にふさわしいように行動すると、自分の言葉や態度・行動を大切にするようになるからです。
たとえば、
- 情けない言葉や態度・行動を慎む
- 誰に見られてなくても、いつも立派でいようと自分をコントロールできる
のです。
ふくカエル
じゃあ、どうすればいいのかな?
心に威厳を持つ
まず、自分の心に威厳を持ちます。
ひとりひとりが自分が持てる能力の範囲内で品格も保ちます。
どんなにみすぼらしくて、自分の「品性」だけは失わないようにします。
高尚な言動を心がける
次に、どんなに腐りそうな状況でも、
高尚な(上品な)言葉や態度・行動を心がけます。
普段使う言葉や日頃の態度・行動は、その人の品格を作り上げます。
なので、どんなに腐りそうな状況であっても、日頃に使う言葉や態度・行動まで腐らせないように気をつけます。
ふくカエル
ふくネコ
ふさわしい行動を目指す
そして、立派な人物としてふさわしい行動を目指します。
別に大きなことを目指すのではなく、普段の何気ない行動に注意するのでOKです。はい。
たとえば、
- こんなことをしたらアカンな!
- ズルしたらカッコ悪いな!
- 誰も見てないから…は止めとこ!
というようなことに注意してみます。
お天道様に胸を張って、いつも凛と生きてみます。
自分の言葉や態度・行動をきりりと引き締めて、
背筋はピンと伸ばして、
この上なく力強く、
ほんでもって、凛々しく生きてやるのです。はい。
そうすると、どうなるのかな?
人間の尊厳を守れる
どんなに腐りそうな現状でも、王様のように威厳をもって生きてみると、
まずは、自分の「人間としての尊厳」をしっかりと守れます。
ふくカエル
真の独立を手にする
それにです。
- 心に威厳を持つ
- 高尚な言動を心がける
- 立派な人物としてふさわしい行動を目指す
などを身につけると真の独立を手にすることができます。
なぜなら、誰からも束縛・監視されずにすむからです。
ふくネコ
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第5章 自分自身について」
「No.152 王のように行動する」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 嫌な境遇に腐りそうになったときは、ひとりひとりが王にふさわしい行動をすることです。
- 王にふさわしい行動をとれば、自分の言動を大切にするからです。
- 具体的には心に威厳を持ちます。そして高尚な言動を心がけ、いつも立派な人物としてふさわしい行動を目指します。
- すると自分の人間としての尊厳を守れ、真の独立を手にすることができます。
人ってちょっとした心がけ次第で、言葉や態度・行動が変化します。
ふくカエル
王様が嫌なら、自分が理想としている人になぞらえて想像してみるのもOKです。
すると、
- あっ!あの人だったら、こんなことはしないだろうな!
- こんな腐ったことはせんやろう!
とかいろいろ気づきます。
気づいたら、ちょっとずつ自分が腐っていくのを止めることができるねん。
ふくネコ
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。