自分という作品を完成させる方法は、これだよ。
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
自分という作品を完成させよう!
せっかくこの世に生まれて来たのですから、なにか一つでも成果を残して天国に行きたいものです。
あれこれ楽しいこともつらいことも体験して経験を積んできたものを無駄にしたいです。
そこでです!
ここに
提案があります!
自分という作品を完成して、人生を有意義なものにしませんか?
誰にも引けを取らない、
見劣りしない作品を完成して、
達成感と満足感に浸りましょう!
ふくカエル
ふくネコ
別の視点から見れるから
自分を作品として見立てることで、別の視点から自分を見ることができるからです。
客観的に自分を見ることができます。
まるで人形(フィギュア)を
見るような感じやね。
- 状態はどうなのか?
- 何が足らないか?
- どうすればいいのか?
- なにが似合うのか?
など問題点がつぶさに理解できます。
完成させる方法とは、これ!
これです!
完璧をめざす
日々人格を高め、仕事を発展させ、持てる才能と能力のすべてが完璧の域に達成するように努めよう。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
完璧の領域を目指す
ことです。
自分の才能と能力のすべてが完璧の域に達するように努力します。
なぜ、完璧の領域を目指すといいのかな?
どんどん気になるから
まず、完璧を目指すと、
不思議なもので、完成するまでどんどん気になるからです。
ちょっとしたことでも気になって、自分が納得いくまでこだわるようになります。
でもです。
あまりひどすぎると「完璧主義」になってしまいます。
このようなデメリットにも気づきつつ、そこそこでやめるようにして欲しいと思います。はい。
じゃあ、どうすればいいのかな?
鮮度を保つ
まずは、自分の鮮度を保つようにします。
なぜなら、人間は「生もの」だからです。
鮮度を保たないと、どんどん腐って作品価値が下がります。
ふくカエル
ふくネコ
なので、肉体面や精神面を健全に保ちます。
自分という作品の新鮮度が落ちないように気をつけます。
常に品質改良する
その上で、常日頃から自分の中身の品質改良をします。
自分という作品の品質が劣化して価値が下がらないようにします。
じゃあ、鮮度を保つには?
日々人格を高める
まず、日々自分の人格を高める努力します。
自分の「心のケア」や「身体のケア」などメンテナンスを怠らないようします。
たとえば、
- 規則正しい食事や睡眠を維持して健康を維持する
- すばらしい文化や芸術に触れて感性を磨く
- 適度なストレスを解消する。
そして、自分の人間性や人柄を健全に保ちます。
ふくカエル
ふくネコ
これが、自分という作品の
- 新鮮さ
- どくどくな個性(風味)
などの魅力になります。
じゃあ、品質改良するには?
仕事を発展させる
まず、今現在、自分が従事している仕事をさらに発展させるように努力します。
知識やスキル(技・コツ)などの能力を上達させます。
これが、自分という作品の価値を底上げする要素になります。
才能と能力の完璧を目指す
次に、自分の持てる才能や能力の全てを完璧な領域に達成することを目指します。
いつでも最高のパフォーマンスができる状態に維持します。
いつオファーが来ても大丈夫やで!
最高のぼくを見せてやる!
これが、自分という作品の爆発力や発揮力になります。
いつも自己ベストを尽くす
また、いつも自己ベストを尽くすようにします。
毎日自己ベストを更新します。
毎回、自分の限界にチャレンジし、
1mmでいいので超えるように努力します。
ふくカエル
ふくネコ
これが、自分という作品の実力になります。
自分を集める
さらに、日々自己ベストを尽くそうと努力する自分を集めます。
たとえば、
- 10日分の自分
- 100日分の自分
- 1年間の365日分の自分
という自己ベストを尽くすそうと努力した「愛しい自分」をたくさん集めてみます。
これが、自分という作品の実績になります。
そうすると、どうなるのかな?
思考が明晰になる
自分の思考力が明晰(ハッキリ)になります。
問題に直面してもサクサク解決できるような、非常に処理能力の高い脳みそを手に入れることができます。
いつ問題に遭遇しても
すぐにフル回転する
アイドリング脳みそを手に入るねん!
判断力が高まる
処理能力の高い脳みそを装備できるので判断力が高まります。
判断ミスにより悔しい思いをすることが激減します。
自制心が強くなる
また、処理能力の高い脳みそを手に入れることで、自制心が強くなります。
日々の自分自身の感情や欲望をうまくコントロールする気持ちや精神力が強くなります。
仲間との協力関係が築ける
そして、非常に嬉しいことは、
同じように完璧を目指し努力している仲間との協力関係を築けます。
このように完璧を目指し日々努力している姿勢が共感を生むからです。
同じ志しを持った仲間同士で励まし合い、
共感しあうことで
つらい努力も乗り越えることができます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第6章 才能について」
「No.173 完璧をめざす」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 自分という作品を完成させる方法は、完璧をめざすことです。
- 完璧を目指すようにするとどんどん気になるからです。
- まずは鮮度を保ち、次に常に品質改良するようにします。
- 具体的には、日々人格を高めます。仕事を発展させ、才能と能力の完璧意を目指します。
- そうすると、思考が明晰になり、判断力が高まり、自制心が強くなります。また仲間との協力関係が築けます。
ふくカエル
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。