コツコツ働くと手に入るものとは?
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
さあ、あなたはどっち?
ある日、目の前に神さまが現れて、
- コツコツと働く能力
- 才能
どちらか一つを選びなさいと言われたら、どうしますか?
両方はアカン、どちらか一方や!
はよ、決めなはれ!
即答で、
才能で、お願いしまっす!
と返事をしてしまったのは、このわたしです。
そやけどです!
実は、才能よりもコツコツと働く能力(勤勉さ)の方が、大きなものを手に入れることができます。
手に入るものとはこれ!
これです!
こつこつと働く
「勤勉さ」と「才能」。その両方がそろえば頂点に達することができるが、どちらかを選べといわれれば、才能は普通でも勤勉な人のほうが、頭は切れても怠惰な人よりも多くのことを成し遂げる。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
- 自分の目指す頂点
- 名声
です。
たしかに才能とコツコツと働く能力を両方兼ねそろえていれば、
すぐにでも頂点に立つことも名声も手に入れられます。
そやけどです。
才能だけではこれが上手くいかないのです。
なぜ、コツコツすると手に入るのかな?
確実に前に進むから
コツコツと働くと、確実に前に進むからです。
これが才能だけだと、
どうしても怠けてサボってしまうので、前に進まないのです。
多くのことを達成できるから
それに、結果的に多くのことを達成できるからです。
これが才能だけだと、
どうしても達成する前に努力することに飽きてしまいます。
結果的に何もかもが中途半端なものになるのです。
もう疲れた。アカンやめる!となる。
じゃあ、具体的にどうすればいいのかな?
意欲を持つ
まずは、1mmでも前に進むという意欲を持つことです。
- 昨日の自分よりも、今日の自分
- 今日の自分よりも、明日の自分
- 明日の自分よりも、未来の自分
と一歩ずつ前に進みます。
たとえば、サボりそうなときでも、ちょっとだけでも働きます。
勉強をサボりたいときは、とりあえず机に座って本を開けてみます。
最後まできちんとする
次に、最後まできちんとすることを目指します。
できるかぎり諦めないようにコツコツと働くのです。
諦めたらそこで終わりますが、諦めないかぎりチャレンジは続き目的を失いません。
また先生の深い教えでした(*´-`)
コツコツ継続することの大事さを説いてくれてます。祖母に昔、
「きちんと続けられることも実力のうちよ」
と言われたのを思い出しました。ついつい才能に手を伸ばしたくなる気持ちも分かるからこそ、今回の教えは刺さった(*´-`) https://t.co/hvYKkd8ZhK
— どどすけ@勇者型(雑誌)ブロガー (@dodo_blo) 2018年8月19日
才能や能力のせいにしない
そして、一番大切なことは、自分の才能や能力のせいにしないことです。
才能よりも
勤勉さが大事です!
怠け者は、すぐに自分の才や能力のせいにしがちですが、
たいていの場合は、その以前にコツコツ働く意欲がないからです。
ふくカエル
そうすると、どうなるのかな?
ちゃんと積み重なる
まず、どんなに小さなことでも、きちんとコツコツ働いて積み重ねていくとちゃんと積み重なっていきます。
たとえば、ブロック塀です。
最初から、きちんと端と端をそろえてコツコツ積み重ねていけば、どんどん上に積み重ねられます。
コツコツきちんと働くからこそキレイに積み重ねられます。
でもです。
最初からいい加減に積み重ねていけば、いずれどこかでバランスを崩すことになるのです。
多くのことを成し遂げる
次に、コツコツと働くと、結果的に多くのことを成し遂げることができます。
毎日毎日の小さな成果が集まると、誰も越えられない大きな実績になります。
怠け者の天才よりも、勤勉な凡人のほうが確実に前に進みます。
怠け者の天才よりも、勤勉な凡人のほうが成功するんです。
これは、まさしく「ウサギとカメ」のイソップ寓話と同じです。
居眠りして舐めてたウサギは、怠けずにコツコツ歩みを進めていた勤勉カメに負けるのです。
価値の高い名声を手に入れられる
また、コツコツと働くと価値の高い名声を手に入れることができます。
ふくカエル
ふくネコ
達成感や充実感を得る
そして、コツコツと働くことで達成感や充実感を手に入れることができます。
あまり努力しないで簡単に手に入れた名声には、達成感や充実感がないです。
それがどんなに大きな名声であっても、
必死に努力したわけでもないので、それほど実感がわかないからです。
ありがたみがないねん。
これに引き換え、どんなに小さな名声であっても、
必死になってコツコツ努力して手に入れたものであれば、
大きな達成感や充実感を感じるものになります。
努力した過去の自分を思い出すことで、実感がより一層わくからです。
歓喜と興奮をもたらすものやねん。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第7章 成功について」
「No.188 こつこつと働く」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- コツコツと働くと手に入れるものは、自分の目指す頂点と名声です。
- コツコツと働くと確実に前に進むからです。また多くのことに達成できます。
- 具体的には、意欲を持つことです。また最後まできちんとすることです。そして才能や能力のせいにしないことです。
- すると多くのことを成し遂げることができ、価値のある名声や達成感、充実感を得ることができます。
ちょっと嬉しくなってツイートしてみたよ!
毎日コツコツと学ぶとね「知恵の貯金」が貯まっていくねん。
そら、毎日の積み立てはちょっとかもしれへん…
けど、それが1カ月、半年、1年になるとすごい額になるねん。
気づいたら、凡人が天才よりも「切れ者」になっているかも?
「怠け者の天才よりも勤勉な凡人が成功する」から学んだった🐸 pic.twitter.com/6AYhSgPyfF
— ふくカエル@猫さん好き好き (@Fuku_78) December 4, 2020
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。