【成功】計画を立てるとき注意すること
こんにちは!ふくカエルです。
【お伝えしたいこと】
この記事は、あくまでもわたしの個人的な解釈に基づくものです。
中には、「これ違うんじゃないの?」という箇所もあるかと思います。
そのような場合は、温かい目でお見逃しくださいますよう、よろしくお願いします。
もっと、きちんと
くわしく理解したいぞ~~~!
という方には、下記の書籍をご覧いただけるとありがたいです。
成功したい!
何かを「成功したい!」といきり立ったときほど、気が急きます。
じっとしてられなくなるねん!ソワソワするねん。
そやけど、こんなときほど失敗するんですよねっ。
むかしウチ(訳:わたくし)もこんな感じでした。
猪突猛進タイプで、めっさ痛い面にあったもんです。
ほんでもって、家族からよくなじられたもんです。
そやからです。
いざ行かん!
と感情がこみ上げて興奮したときほど、次のことに注意してほしいのです。
注意することとは、これ!
これです!
計画を着実に練る
新しい計画にとりかかる前によく考えること。自分の仕事を永く残したいのなら、せめて今ある時間を割いてしっかりと計画を練ろう。
バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」より引用
よく考えて、着実に計画を練る
ことです。
なぜ、着実に練るといいのかな?
価値あるものは労力がいるから
なぜなら、世の中にある価値あるものを手に入れる(成功)には、それなりの労力がいるからです。
そやから、人々はそれを成功や!
と言って持てはやすねん。
たとえば、
家を建てる時がそうです。
まずは、間取りをしっかりと設計します。
もちろん災害に強い頑丈な構造にします。
次に、基礎を作ります。
土地を固めて、コンクリートをうちます。
そして、さらに上物を作っていきます。
ほんまに大変な労力がいるのです。
急いては事を仕損じるから
それにです。急いては事を仕損じるからです。
何事も焦ってやると失敗しがちだからです。急いで達成したいことがあるときは、
なおさらこと着実に計画を練って、慎重に行動することが最重要なのです。はい。
じゃあ、どうすればいいのかな?
よく考えること
まず、計画を立てる際にあらゆることをよく考えます。
たとえば、
- ちょっと引っかかる点
- 不安や不満な点
- 問題点
など、ちょっとでも違和感を感じるところがあれば、見なおし作業をして充分に検討します。
自分の価値基準に影響を与えそうな新しい情報出てきたら、慎重に考えて判断します。
やると決めたからには、あらゆる角度から検討することが大事やねん。
時間を割く
次に、時間をしっかりと割いて、計画を立てる時間に充てます。
計画を実行する前であれば、
計画を立てるためにどれほど時間をかけてもいいと思います。
それが失敗やリスク回避のためになるからです。
しっかりと計画を練る
また、しっかりと計画を練ります。
- 達成したい大きな目的
- 目的を達成するための小さな目標
- 想定される失敗やリスクの回避策や次善策
- 自分の精神面や体力面などの調子
などいろいろ考えて、しっかりと計画を練ります。
頭の中でいろいろなパターンをシミュレーションしてみます。
実行することがイメージしやすくなります。
ぶっつけ本番よりも緊張の度合は小さくなり、ミスも少なくなります。
そして、大きな枠組みをつくります。
たとえば、資格試験なら「試験日」をゴールとします。
そして、その日から逆算して、おおまかな計画を書き込んで、割り振りをしていきます。
必要なものが思い浮かんだら、とりあえず、ポストイットで書いて、該当月に貼っておきます。
たいがいは自分がこなせる量を超えた計画になっていることが多いです。
なので、必ず「予備日」をつくります。
1週間に1日とか2日とかです。最初は3日でもいいぐらいです。
実際にやってみます。
「こりゃ、無理だ」と思ったら、予備日で調整してみます。
それでも無理だったら、もう一度、計画を練り直してみます。
これをアレンジしてます。パソコンで簡単な表にして、カレンダーにしていました。
慌ててやらない
そして、決して慌ててやらないことです。
気持が先走っているときに慌てて実行すると、後から取り返しのつかない失敗をしでかすからです。
慌てると注意散漫になって、することが大雑把になるのです。
すると大きなミスをおかしやすくなります。大きなミスほど足を引っ張るものはないです。
見切り発車は絶対にしない
なので、計画を満足に立ててないうちに見切り発車を絶対にしないようにします。
見切り発車ほど
混乱するものはないねん。
議論が十分に尽くされていない段階で、決定を下して、実行に移ることです。
一旦実行に移してしまうと、
- 失敗を修復すること
- 計画を進めること
などを同時進行を余儀なくされ、
非常に混乱してキャパオーバーになってしまいます。
そやから、見切り発車は恐ろしいのです。はい。
そうすると、どうなるのかな?
自分の仕事を永く残せる
計画を着実に練ってから実行すると、自分の仕事を永く残せることができます。
計画する段階で、
- あらゆるリスクを想定して次善策を講じられる
- 小さな失敗ぐらいでグラつかない自分をつくれる
からです。
ひとつひとつに集中できる
また、ひとつひとつの課題を克服することに集中できます。
計画が着実に練られていると、あとは計画通りにひとつひとつこなせば、大きく方向性を誤ることがないからです。
また、無用な試行錯誤も軽減されるので、自分の能力が疲弊せずにすみます。
挫折が少なくなる
さらに、計画を着実に練ることができると、途中で挫折することがなくなります。
ふくカエル
自分の実力と相談して、一日の作業量(ノルマ)を無理なく割り当てることができるからです。
成功できる
そして、ひとつ課題に確実に集中して克服していき、途中で挫折することがなくなれば、
余程のことがないかぎり確実に成功を収めることができます。
同じ本をお持ちの方へ
ちなみに・・・・
同じ本(バルタザール・グラシアン「賢人の知恵」出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)をお持ちの方へ
「第7章 成功について」
「No.196 計画を着実に練る」
になっています。
お持ちの本とあわせてご覧いただけると嬉しいです。
ご自分のお立場で考えてみると、また違った「オリジナルな知恵」を発見できると思うのです。
それはもう、キラキラ光って
こういうことか!
と納得できると思います。
まとめてみたkerokero
- 成功したいのなら、計画を着実に練ることです。
- 価値あるものを手に入れるには労力がいるからです。
- また急いては事を仕損じます。
- 具体的には、よく考えること、計画を立てる時間を割くこと、しっかりと計画を練ること、そして慌ててしないことです。
- そうすると、自分の仕事を永く残せて、ひとつひとつの課題に集中することができます。また挫折が少なくなります。
ふくカエルでした。
なお、バル先生の引用文は、齋藤慎子さん訳『賢人の知恵』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)によりました。